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副市長インタビュー

湯沢市の藤井副市長に起業促進事業についてインタビューを行いました!

【湯沢市から地方創生の全国モデルを】

稲庭うどん、酒、漆器といった伝統産業は勿論、品質日本一とも言われるサクランボやリンゴ等の一次産品に恵まれています。また、院内銀山跡や地熱発電等の自然環境においても、他地域では見られない特色があります。

一方で、課題先進県と言われる秋田県の湯沢市でも人口減少・少子高齢化は待ったなしです。その対策の一つが「起業家による地域経済の活性化」です。

一次産品の加工やITを使った販売等、起業家による産業の高度化に期待しています。伝統産業や豊かな自然環境を活用した新規のビジネスのタネも市内各所に存在します。

熱意のある起業家に対し、本事業を委託した一般社団法人MAKOTO(※1)によるハンズオン支援(伴走型経営支援)を行うことで新しい価値の創出を目指しています。

また、昨年12月からは「クラウドソーシング導入支援事業(※2)」がスタートしました。起業家にクラウドソーシングを活用してもらうだけでなく、クラウドワーカーからの起業という流れも生み出すことができると考えています。伝統と革新が融合されたまち湯沢市を地方創生の全国モデルにしていきます。

 ※1 一般社団法人MAKOTOのWEBサイト http://www.mkto.org/

 ※2 クラウドソーシング導入支援事業 http://www.yuzawa-cs.com/


【起業と湯沢市】

湯沢市で起業する人を呼びこめれば、人口も仕事も増加します。また、既存の市内企業とのビジネスマッチングが生まれる等の相乗効果も期待出来ます。そのため、市内起業家の⽀援に加え、他地域からの起業家誘致について、⼀般社団法⼈MAKOTO とタッグを組んで取り組んでいます。

これまでもクラウドソーシング事業による在宅ワーカーの育成、起業希望者へ「起業のミカタ」セミナーの実施(※3)、中小企業事業者のための経営相談所である「よろず支援拠点」のサテライト相談所の設置等、様々な施策を行ってきました。

 今回の事業により、市内起業家の支援施策に、外から起業家を呼び込むことにより、より一層湯沢市の起業文化を盛り上げ、経済活性化を加速します。

 ※3 起業のミカタ http://www.city-yuzawa.jp/kinroshien04/image/12737download.pdf

【編集後記】

昨年4月に副市長に就任してから、湯沢市内外問わず走り回っており、音楽祭告知をラップで行うなど湯沢市を盛り上げている藤井副市長。

内の視点と外の視点を組み合わせながら湯沢市を良くしていこうという気持ちがひしひしと伝わってきました。我々MAKOTOも内外どちらの視点も持ちながら、起業家支援を行ってきた経験を活かし湯沢市で活動していきます!

湯沢市へのUIJターン・起業を考えいている方は是非ご連絡お待ちしております!

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