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夫婦でやっと実現! プラハ・チェスキークルムロフ旅①

計画から半年、ようやく実現した旅行。計画通りに予定をこなすことが出来ました。参考にさせていただいた皆様に感謝です。
頭の中に残っている状況を振り返りながら、日ごとにいくつかに分けて書かせていただきます。

旅程全体
・1日目 午前0:05羽田出発 ドバイ経由 13:00プラハ着
 日付が変わってすぐの出発で、その日のうちに現着です。時間を有効に使  えそうと選びました。
・2日目 旧市街地を中心に散策
・3日目 プラハ城 カレル橋
当初2日目と3日目を逆に計画していましたが、天気予報だと3日目が良さそうだったので変えました。
・4日目 チェスキー・クルムロフ
一泊します
・5日目 クルムロフ~プラハ戻り
・6日目 のんびり 21:15プラハ発 7日目22:35羽田着
最終日も夕方まで時間の余裕を持たせることが出来ました。

前回の計画中③の最後に、
「noteでの多くの方々の記事をとても参考にさせていただいています。皆さんありがとう。気がかりは石畳がほとんどというプラハの街でスーツケースのキャスターが壊れないか?です。」
と、まとめましたが、お約束通り、壊れました!ゴム部分はズタズタでしたが、回転はOK

5月下旬の月曜日夜出発。前日の日曜日は一日荷造りです。6日分の着替え、2日目に国立歌劇場でバレエを見るためにちょっとしたスーツと皮靴も。下着は圧縮袋でギューと。
携帯以外にも色々夜のうちに充電すべきものがあるので、コンセントの変換器は3つ(これは夫婦二人で4つにしておけば良かったと途中で思った)。チェココルナへの両替は現地で、2万円分にしとこかな。
妻にはコンタクト関連の用具はスーツケースと手持ち荷物の両方に入れるんだよと伝えた。以前、大学時代の友人が旅行中ロストバゲージに遭い現地のドラッグストアで一式購入し苦労したと。
その他、ネットでチェックした持ち物リストを使って準備万端かと。家にある体重計に荷物を持って乗る。自分の体重を引いて、うーん重量15キロってとこか。MAX25キロまでには余裕でパス。

出発の月曜日。私は休み、仕事ありの妻が帰宅してすぐにスーツケースの最終チェック。そして施錠、いざ羽田へ。
自宅最寄り駅から羽田までの電車代をクレジットカードで支払うことで海外旅行保険が有効になる、とのことで駅でカードで買いたいと申し出たところ、出来ない!とな。なんでこんな条件があるの?と思いながら、でも、金額的にはもう少し高額が推奨されていたので、別の保険にも入っておきましたので、まいっかぁ。

羽田で夕食。出発は日付が変わってすぐです。チェックインは48時間前にオンラインで済ませてあったけど、結局スーツケースを預けるから、チェックインの列には並ぶんですよねえ。
時間的には3時間あるから余裕です。
今回の旅行ではエミレーツ航空にしました。なのでドバイ経由プラハです。乗り継ぎは2時間15分くらいかな、帰りは気持ち短め。もう少し余裕があったほうが安全パイとは思ってたのでちょっと不安も。前回ミュンヘンからの帰りでは、出発が1時間遅れましたから。
ドバイまでは、日本人客室乗務員が2人いらっしゃったかな。ドバイからプラハへは日本人乗務員無しでした。前回の旅行では食事の選択でもドキドキでしたが、今回は良く聞き取れた(ホッ!)
食事2回、赤ワイン2杯×2回。前回もそうでしたが飛行機真ん中付近のトレイのすぐ後ろの席を取りました。エミレーツでは、前に向かって左側のトレイが広くて使いやすい!ことが判明。覚えておこうっと。

今回のフライトは往復ともすべて予定時刻通りでした。良かったです。
出発が日付変わってすぐだったので、プラハ到着も同じ日の13時。到着日も観光に使えるぞ。

予定時刻に到着!入国審査は妻も私も質問なしでOK。やはりホッとするなあ。
到着時かなりの雨模様だったが、無事入国して空港の外に出ると小降りに。でもスーツケースはびしょびしょでした。(これが後でビックリなことに)
プラハ本駅への直行バスはすぐに分かった。でも今回はバスと地下鉄もしくはトラムで行こうね。PIDという交通機関は時間で買う切符。時間内どこでも乗り放題!っていいよね。これも事前に日本でアプリで購入済み。まずは30分券を。チケット画面のアクティブボタンをタップして30分間のカウントダウンが始まる。有効化されるまで2分間かかるので、乗車ぎりぎりにタップするとまずいですね。でも検札が来ることは旅行中一度も無かったですけど。妻は半額です。私は65歳を超えているのでなんと無料です。でも年齢証明はパスポートだけではダメみたいな書き方もされていたので、空港でインフォメーションに行って、アプリに登録したマイプロフィールがその証明書として使えるのか聞きました。でもなんだかOKOK、と軽く言われただけ。逆に不安でしたが。

空港から市内へは、まずバス119番とかで地下鉄とトラムの駅へ行き、そこから市内へとある。でも今年3月に119番が廃止され59番になったんだと!。3連の新車両バスを祝って、かな?
後で知ることになるが、トラムも路線番号のいくつかが一新したそうな。行く時は最新の情報が欲しいところですねえ。

59番 3連バス

59番の乗り場はすぐ妻が見つけてきた。荷物を転がしそこへ。ですぐにバスが来た。ところが乗せてくれない!? ええ?って思っていると地元のおばさまが先の方を指さす。なるほど、そこは降車バス停だ。乗車はその先だと。ひとつバスを逃したけど、まあ本数あるし。バスもトラムも大きい荷物が心配だったけど、まあ大丈夫じゃないかなと自分を許して乗りました。

乗り物で思ったこと。
ミュンヘンに行ったときは、地元の方々が優しい顔つきでこちらを見ていて、何か分からなそうだなと思ったらすぐに声をかけてくれる、という空気感を感じたけど、ここでは、まあ日本と変わらない感じがした。別に悪くはないのだけれど。

バスからの乗換がトラムか地下鉄かの2択。ホテルへは地下鉄が最寄りなので、まあ初日だし地下鉄にしようかと思いエレベーターが見えたので行った。なんと故障中!じゃあもう景色を見ながら行けるトラムするべ!(妻談)  これ、正解。初プラハの街並みに「おお!」を連発しながらキョロキョロ。プラハ城を後ろ側から見ながら坂を下るトラム。20番トラムから22番に乗り換えてブルタヴァ川を渡って市内へ。
トラムだとホテルまでちょい歩くよと、石畳を。んで、早速タイヤ破損。しゃーないね。
さあ、ホテル到着でチェックイン。予約票とパスポートを見せて、宿泊数も確認されてOK。で、この後、???になった。なんだか2500コルナ必要と言われた。何の料金だか分からないままカード支払いを・・・・(汗)。悲しきかな、私、英語を使いこなせない奴。あと、最後に市税もあるよ、と。
Guaranteeって単語が聞こえた。レシートを見るとPre Authorisationと書いてある。カードの確認ってことなのね?でもそんなのがあることすら知らない私たちでした。
結局、カード確認のためだけで決済に進むことないんですね。勉強になります。ホッ!
これ、当たり前なのですか?

バスタブ付の部屋で、これが後々助かった。でもその代わりシャワールームが狭い、がセットな感じで。うーん、微妙。
到着後は早速表へ出て市内近場を散策。元々歩き回るのが好きな夫婦で、狭くて面白げな小道があるとすぐに入ってみたくなるのです。んで、段々と街の様子が分かってくる。今回もそんな感じのスタートとなりました。
ホテルはヴァーツラフ広場沿いでした。記念すべき最初の写真は広場に出て向こうに博物館を望む一枚。ムーステク駅前を右に折れトゥルデルニーク屋台を見ながら旧市街地へ。市民会館、火薬塔、そこから旧市街広場へ。いやぁ、ホントにプラハに来たんだ!!

ヴァーツラフ広場

到着初日だ。あまり詰め込み過ぎず、足も温存しながら、明日からの観光に備えて、まず飲もう喰おう!
妻の担当であるこの店良さげ、というアンテナに引っかかったところをいくつかピックアップしていたので、夜はその中のひとつ、国民劇場そばのお店へ。頼むものもまずはビール、そしてグラーシュ、ほかもう一品。ビールも2種類あれば両方を。
メニューの造りには段々慣れてきた。最初は文字がダァーと書いてあることにめまいがしたが、結局チェコ語英語ドイツ語、位が並行して書いてあるので同じものが書かれているのだ、と気づく。
写真があればもっと良く分かったのになあ、と。

グラーシュ

旅行中足を運んだ店は、結果的に観光客風の人はあまりいない店のように思えた。(自分たち以外)地元の人が集まることころに行きたかったのでそれは良かったかな。大体は最初から英語で言ってくることが多かったけど、中にはチェコ語で話しかけてくる店もあった。それでもメニューには英語版は大体あったので、まあ不安では無かったです。そして何よりレンズアプリが重宝した。
ビールの量はどの店もスモールとラージがあった。0.2ℓと0.4ℓ。あるいは0.3ℓと0.5ℓなどなど。実はビールは少し苦手のほうだったので、基本的にスモールを注文したのだが、後でこの頼み方がいいなと思えた。つまり沢山飲みたい時はスモールを複数回頼むのがいい!ってこと。
使われるジョッキはラージと同じで、量がちがうんだけど、とても半分とは思えない、確実に4分の3だね、と見えた。
最初の店でスモールを注文したのにラージが来て「すまないね」と言われたけど、その後の店でもまたラージと間違えたの?と思うほどのスモールの量だった、という感じが多かった印象。
そう思ってからは迷わずスモールを注文。間違いなく半分より多いね。この僅かなところに大きなお得感があったね。こんなところが嬉しい庶民です。
初日のレストランの会計では、注文取りの合計金額とともに、出されたのがチップを何パーセントにしますかボタン。5%、10%、15%、自由、の4つの中から選ぶんだと。ま、10%を選択して決済に進む。結果的にはこのスタイルの店はあともう1軒だけで、全部がこのスタイルではなかったです。チップ無しのところのほうが多かったなあ。自分で申し出るべきだったのかなあ。スミマセン。
以前ザルツやミュンヘンでは、料理の合計金額を確認後、自分で上乗せした決済金額を決めるスタイルが多くあった。

もう一品 名前??

夜8時。普通に明るい! 9時を過ぎてやっと暗くなりはじめる街。
でも朝も早い。日本人の睡眠時間が主要国の中で一番短いらしいけどホントかなあ。

初日は街とお店の下調べ的な感じで終了。さあ明日から全開です。
2日目は旧市街地をがっつり。そして夜はバレエ「コッペリア」です。

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