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僕が21歳で起業した理由【前編】〜きっかけは当時の彼女〜

「なぜ、起業しようと思ったのですか?」
必ずと言っていいほど、聞かれる質問である。

細かく話すと長くなるのだが、
僕の場合は、2つのきっかけがあった。

まず、1つ目のきっかけは
「元カノの夢」である。

「は?なんだコイツ、気持ち悪りぃな。」
そう思われても仕方がないことは
重々承知しているが、事実である。

本当に厨二病みたいな話なのだが、
高校時代に約3年間お付き合いをしていた
当時の彼女には、夢があった。

それは、「パティシエになって自分のお店をつくること」だった。

高校3年生を迎え、
進路を決めないといけなかった時期に
「彼女の夢を叶えてあげたい」その気持ちだけで東京に行くことを決めた。

勉強はせずに、スポーツばかりしていた僕は
ギリギリまで進路のことなどは考えておらず、
数ヶ月かけてみんなが進路に悩んでいた頃、
僕は「東京の大学に行く」ということだけを決めて、自分のレベルでいける指定校推薦枠を見て、どこの大学に行くか、あみだくじで決めた。

「東京で一旗上げて、成功してやるんだ!」と
いう想いを胸に、18歳の春に上京した。

今思っても、
「どこの大学に行くか」ではなく、「東京に行くこと」が僕にとっては大事だった。

そして、東京に出てくる直前に
その彼女とは別れた。。

漫画みたいな話ではあるが、東京に上京して
頑張るきっかけを与えてくれた元カノに
今でも感謝の気持ちを忘れたことはない。

実際にお店を立ててあげることはなくても、
お店を立てられる状況までは成長していたいなと思う気持ちがモチベーションになり、がむしゃらに環境を探した。

そして、
がむしゃらに環境を探している中で
ある出逢いが2つ目のきっかけとなり
僕は起業することになる。

※この後の内容に関しては次の記事でお話します。

何が言いたいかというと、
「きっかけ」なんて何でもいいということ。

それがたまたま僕の場合は
「当時の彼女の夢」だっただけ。

人は、頑張る理由がないと、頑張れない。

何のために頑張るのか?
誰のために頑張るのか?

親や兄妹のためでもいいし、
仲間のためでも、愛する人のためでもいい。

人によって答えは違うが、
本気でそう思えているかどうかが大切。

きっかけを生むために行動しよう。

そして、きっかけを見つけたのなら
全力で飛びついてみよう。

行動の連続が、思わぬ結果を生む。

やりたいことや、なりたい自分のために
今週も1週間、頑張っていきましょう!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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