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人脈を広げたければ、「人脈」と思われる人間になるべき

人とのつながりが人生を変えた。

僕は、「何をやるか」を決めずに起業した。

なぜなら、僕には何もなかったからだ。

料理の腕や歌唱力、スポーツやプログラミングなどのスキルもない。

何か得意なことがあったのであれば、それで起業したはずだ。

ただ、僕には1つ、他の誰にも負けない強みがあった。

僕は、たったそれだけの力で、今までやってこれたんじゃないかなと思っている。

その強みとは、人と人との間に立って
【お互いにプラスになるためのバランスを取り持つこと】だった。

僕は田舎出身で、地元はいわゆるヤンキーが多い。

※といっても学生時代のヤンキーなんて今思えばかわいいものだ。

隣の学校のやつは「全員、敵」。
学生ヤンキー映画のキャッチコピーかよ、とツッコミたくなる。

他の学校のやつを見かけたら何かといちゃもんをつけてケンカを吹っかける、
違反の制服を着て、バイクに乗って、金属バットを持って、、

同じ学校の仲良いグループのメンバーは、まさにそんな感じだった。

ただ、僕は、昔から他の学校にもたくさんの友達がいた。

おそらく、学生時代から隣町の学校にたくさんの友達がいたのは、唯一、僕だけだったと思う。

うちの学校と敵対する学校同士のケンカに行って、間に入って仲裁したことは何度もあった。

大学に入って、東京に来た時も、
自分の通う大学とは違う大学の、友達の多さには、よくびっくりされた。

毎年、誕生日会を開いては、
都内で貸し切った会場に200-300名ほど集まってくれていたし、

20歳の時に、地元で成人式を開いたときも、
今までは、同じ学校の卒業生だけで行っていた成人式を
他校のイケてるメンバーたちを集め、初めて他校と合同で開催したこともある。

昔から、みんなで集まったり、友人同士を紹介したり、、
改めて、「人」が好きなんだなと思う。

僕がきっかけで、それぞれにとって良くなって欲しい。
シンプルにそう思う。

ビジネスにおいて、必ず必要だと言わる
「Win-Winの関係」を
昔から、人間関係の中で知らないうちに、意識できていたんじゃないかなと思う。

人との出逢いを大切にして、
人との出逢いに感謝をして、
人に感謝される出逢いを作っていく。

そうすることで、
たくさんの仲間ができて、
自分にできないことを
仲間がカタチにしてくれるようになる。

僕は、

・ホームページをつくってほしい。。

・こんなアプリを作って欲しい。。

・広告の運用ってできないかな。。

・働きたい子がいたら紹介してほしい。。

こんなお悩みや相談に対して、
自分の持っている「人とのつながり」で解決することを行ってきた。

逆に、

会社を立ち上げるときも、

お金の問題にぶち当たったときも、

大きな悩みに頭を抱えた時も、

僕が悩んだときは周りの人に助けられ、支えられて乗り越えることができた。

だから、
僕は今までたくさんの人から受けた恩恵を
次の人にパスしていく役割を果たしていきたいと思っている。

「どうやって、人とのつながりや人脈を作っていけばいいか?」

と質問を受けることがよくある。

僕なんて、
まだまだ人にそんなことを教えられるような者ではないとは思いつつ、
経験談として、必ず「これだけは意識するべきだ」と思うことがある。

それは、
【誰かに紹介したいと思ってもらえる存在】でいれるようにすること。

人の良いところを見つけるのが上手くなったり、

人がやりたくないようなことを率先して行ったり、

人の悪口や誹謗中傷はせず、逆に本人のいないところで誉めることをしたり、

ネガティブじゃなくてポジティブな発言をできるように意識したり、

人にやられて嫌なことはせず、
人に喜んでもらえることをやる。

たったそれだけ。
今日、今この瞬間からでも
自分の意識ひとつで自分の未来を変えられることができる。

昔、お世話になっている社長に言われて印象に残っている言葉がある。

「人脈を広げたい」と思うのであれば、、
あなたが、誰かにとって「人脈」だと思ってもらえる人間になりなさい。

この言葉を、
僕は忘れないようにしている。

「リアルなリレーションをつくる」

今の会社のミッションにもなっているこの言葉は、そんな僕の体験からきているんだなと改めて思う。

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。
今日からまた一週間、頑張りましょう!

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