2年前にエリアでウデマエXに昇格した時のわたしは何ができて何ができなかったのか
みなさんこんにちは!
滞在先でスプラトゥーンができないからという裏の理由でインターン先から打診された6泊7日のスイス出張を断った女(ゆーひ)です。
以前twitter上でnoteのお題を募集した際に、FFの方から
というリプをいただきました。ありがたいです…
と、同時にこんなしょうもない釣り記事を最初のnote記事として公開したこともとても後悔しておりました。
ただ、その釣り記事の前半に書いていた以下の内容は大真面目に今でも思っていることです。
リプをしてくださった方がスプラ3でXP20の壁を感じていてXP17〜18で奮闘されているとのことでしたので、改めて2年前に自分がわかばシューターと出会ってエリアでウデマエXを達成した頃の自分の視点を(今度は真面目に)見て、「当時の自分は何ができていたからウデマエXへいけたのか、逆に何をできてなかったけどウデマエXにいけたのか」を振り返ってみようと思います。
以下がその際に使用した配信です。
記事では気になる部分を抜き出したクリップを参照しつつ進めていきますが、興味ある方いればどうぞ!
では早速、当時の自分の視点から気になる部分を2つ持ってきたので見返していきましょう。
(配信から持ってきた動画なので画質が悪いの申し訳ありません💦)
このシーンだけでも、当時のわたしができていたこと、逆に(今はできるけど)当時はできていないこと、が色々見えてきました。
当時のわたしができていたこと
まずは何より人数状況および戦況(抑えであること)の把握です。
「ガチエリアを確保した!」という画面表示が出て、ほぼ同時に自分がハイドラをキルしたことで「よし、一旦打開は完了してエリアも確保できてこれから抑えだ。カウントを伸ばすぞ」という思考に切り替えています。
当時のわたしがイカランプをどれくらいの頻度で見ていたかは正確には分かりませんが、少なくとも「今チームが置かれている状況が抑えか拮抗か打開か」という判断はした上で動きを決めていたと思います。
その証拠にその後わたしはエリア周りをメインで塗り始めています。これは典型的な抑えの状況で自分(塗り枠)がやるべきことであり、戦況を判断した上で塗り固めるという判断をしています。
この、抑えに入ったらエリア周りを塗って盤面を固めるというのは、当時のわたしができていた重要な部分です。
塗り固めを行う理由としては
エリア周りを自インクで塗って自分も味方も動きやすくなるように、敵が動きにくくなるようにする
塗ってスペシャルを貯めて相手の打開に備える
こちらが塗り固めることで敵はエリアへ向かう際に塗り返す必要があるためどこから打開してくるかが目視やマップからわかりやすくなる
などなどいいことがたくさんあります。
エリア確保できた→人数有利でこちらが攻めのターンだ→塗り固めることで有利状況をより強固なものにしよう→ついでにアーマーを貯めて吐こう
という流れは当時のわたしも意識していたと思います。
また、動画の続きでは、目につく敵インクを塗り返した後にボムを投げていますね。
この時も「チョウザメは敵が打開してくる時は左のスロープから来がち。あそこのスロープにボムを転がすと結構引っかかってくれる」っていう考えの下であそこへ投げていると思います。
このように「状況状況で敵がどこからくることが多いか」というなんとなくのマップ理解は当時からし始めていたような気がします。
(ただこのマップ理解に関してはゴールがなく、当時完璧にこのマップを理解してたわけではなく今でも勉強中なのですが、「当時からその辺りは意識していた」という感じです。)
当時のわたしができていなかったこと
一方で当然、「今のわたしだったらこうはしないな…」という当時のわたしができていなかったこともあります。
一つは「当時のわたしができていたところ」で紹介した塗り固めについてです。
塗り固めをする意識自体はあったのですが、「どこを優先して塗り固めるべきか」というところまでは意識できてなさそうです。
動画ではエリア右側の広場を塗り返していますが、ここは敵の打開ルートにはないため優先して塗り固めるべきはエリア左の広場や中央左の通路です。
言い換えると当時のわたしは、先ほどあげた塗り固めを行う理由の3つ目
までは理解できていなかったとも言えそうです。
できていたこと多めだったので、もう一つのクリップではダメダメなところを見てみましょうw
うーん…これはなかなか酷いですねw
わたしがエリア内で死んだせいでエリア維持ができなくなってしまい、ノックアウト勝ちを逃しています。
当時のわたしができていたこと
「死んだら復帰中にマップを見る」
それくらいです。
当時のわたしができていなかったこと
まずはダメージ管理ですね。オフロの弾をくらって瀕死なのに全く回復せずにアメの方へ向かっています。
それに加えてこのシーンで特に問題なのが「もう少しでとどめのアーマーが貯まるのに死んでしまった」ということです。
これはつまり「自分のスペシャルゲージがどれくらいか、あとどれくらいで貯められそうかというのを把握できていない」わけです。
今のわたしはスペシャルゲージは常に気にするようにしていて、「後少しだけ塗ったらSP貯められて突っ張れるから塗れる場所を探そう」「塗ってもSP溜まりそうにないからリスジャンするか潜伏するかしよう」などこの後の行動を決める要素に含めています。
ただ当時のわたしはそれを全くやっていないです。
おそらくスペシャルが溜まった音を聞いたらそこで即吐きしたりしてたと思います。
おわりに
あまりまとまりなく、クリップにあーだこーだ言ってたらこんなに長くなってしまいました…
最後にクリップ内では見受けられなかった小さな内容を含めつつ、当時のわたしができていた/できていなかったことを箇条書きでまとめてみます。
できていたことまとめ
人数有利/不利から今チームが抑え/拮抗/打開のどの状況にいるかの判断
抑え時のエリア周りの塗り固め
「敵がどの方向から来がちか」などのなんとなくのステージ理解
デスした際のマップ確認
瀕死時のリスジャン(成功率はそこまで高くない)
沼ジャンをしない(これは割と徹底してた)
初動のアーマー貯め意識
徹底した対面拒否&ボム投げ
エリア維持、あるいはペナルティつけの意識
逆にこれにこだわりすぎてる弱点もあり
できていなかったことまとめ
塗り固めをする際に敵の打開ルートを優先した塗り固め
ダメージ回復意識
自分のSPがどれくらい溜まっているかの把握とそれに基づいた行動選択
対面中にイカ移動を挟んで弾除け(基本棒立ちで撃ち続ける)
こまめにマップを開いて敵の位置や塗り後の確認
イカランプから敵のSP状況の把握
自分のSPを吐くタイミングの吟味(基本即吐き)
敵の殺意高いブキ(ローラーなど)の位置把握の徹底
見えていない敵もサブやSPからなんとなく位置を把握
当時ウデマエX(今で言うとXP2000くらい?)に昇格した時のわたしはこんな感じでした。
余談ですが、わたしは結局スプラ2ではエリア以外はウデマエXへ行けませんでした。
エリアばかりやっていたのではなく、他のルールも真面目に頑張っていたのですが、S+5にすら行けませんでした。
これはわかばというブキがエリア適正高かったのもあると思いますが、「抑えに入ったらエリア周りを塗り固めるというエリア特有の考えを理解して実践できていたからエリアだけXへ行けた」とも言えると思います。塗り固め以外にもエリア管理の意識は比較的高かったと思います。
イカ単体の性能(対面力や索敵能力など)はS+がいいところだったのに、エリアだけウデマエXへ行けたのはルール理解もスプラトゥーンにおける一つの重要な要素であることを示しているのかなと。
また、当時できていないこともたくさんありました。
イカ移動を全く挟まない対面などに始まり、細かい動きの速さや精度は今見るともどかしいくらいですw
ただ、それでも抑えの時に頑張って塗り固めている姿は今のわたしに確実に繋がる動きで「たくさん塗っててえらいね〜〜」って声をかけたくなりましたw
スプラ2はアーマーという最強のSPがあったためにうまく行った説もあると思います。それほどまでに今作のバリアは難しいと思います。アーマーは溜まったら即吐きでもある程度仕事ができましたが、バリアは腐らそうと思えばいくらでも腐らせられます。
そのため今回の記事が参考になるかは若干自信がないのですが、「スプラ2のウデマエXへ行くにはこれくらいできれば大丈夫(当時わたしができてなかったことは無理に習得する必要はない)」ってことと、「エリア周りの塗り固めめっちゃ大事!!!!!!!」ってことが伝われば幸いです。
もしご質問などあればコメントだったりtwitterのリプやDMでお気軽にどうぞ!!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
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