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当たり前だと思っていたことは、実はすごいことだった!今の自分の原動力は過去「頑張ってきた」経験が影響している!

こんばんは、齊藤です。
最近友達と話していて、ギャップに感じたことを書いてみます。
それは「頑張ってきたこと」です。
これまでの人生を振り返った時に人それぞれ、色々な頑張ってきたドラマがあると思います。
僕にとって学生時代に6年間頑張ってきた部活動は当たり前だったので大したことではないと思っていました。しかし、友達から言わせるとすごいことでした!
正直僕は「え?そうなの?すごいこと!?」と内心思ってしまいました。
せっかく褒められたので、素直に受け止めて、自分の経験してきたことを振り返ってみます。

きっかけ

みなさんは学生時代、部活動はやっていましたか?
運動部、文化部、帰宅部と様々いると思います。
僕は、中高生のときにソフトテニスをやっていました。

ソフトテニスを選んだ理由
①痩せたかった
②友達が欲しかった
③父親の影響

理由① :痩せたかった

この理由が一番大きいかもしれません(笑)
僕は小学生のとき、太っていました。
お尻が大きかったので、ドナルドダックと呼ばれていたことを、noteを書きながら思い出しました(半笑)
太っていることがコンプレックスで、痩せたい痩せたいとずっと思っていました。

ある時は「犬が飼いたい」と言った時も、
親に「3kg痩せたら犬飼いたい!」と痩せることにニンジンをぶら下げてもらってダイエットに挑戦していました。
それでも痩せられず、、、(犬も飼っていませんw)

そして、中学生でソフトテニスに出会い、成長期とともに標準体重にまでなり痩せることができました。

理由②:友達が欲しかった

僕の通っていた中学校は近くの小学校4校から集まってきます。
ソフトテニス部は部員も多く、たくさん友達が出来ました。
ただ、やんちゃな同級生も多かったので、どうやったらいじめられずにほどよい距離感を保てるか、そんなことを考えていた中学生でした。
話せばいいやつなんだけど、弱いものはいじられ(いじめ)てしまうのが、このころです。

だからテニスは下手ではだめったんです。
そこそこ上手くないと、やられてしまう(笑)
この時に世渡り上手になっていく術を身につけたかもしれません。

理由③:父親の影響

父親がテニスをしていたので、テニスが身近な存在でした。
週末はよく父親にくっついてテニスに連れて行ってもらいました。
部活動を選ぶとき、サッカーや野球、剣道、柔道もちょっと・・・
そうなると自然とテニスが頭に浮かび、選んでいました。

負けず嫌いな性格はここで形成された

僕の時代は中学校、高校とソフトテニス部は人気の部活でした。
部員数1学年20人越え!
1年生から3年生まで合わせると60人ほどの部員数になります。
コートは多かったので、練習することはできましたが、なかなか出番が回ってきません。
テニスコートで練習するには、上位グループに入る必要がありました。
同じ学年の友達は上位グループに選ばれていたこともあり、自分も上位グループに行きたい!と思って練習していました。
高校の時に同じクラスになったK君は、ソフトテニスがとてもうまい転校生でした。
一緒に練習をしたり、試合をしたりしていましたが、力の差を感じてしまいます。

彼は後衛、僕は前衛でした。
ある日試合をすることになり、ペアを組みましまた。
必死に球を追いかけては打ち返していくK君。
決めどころで、前衛の僕がボレーをして決める!とうまくいけばいいのですが、なかなか決まらないゲームにK君がブチギレました。

それが悔しくて、K君に勝ちたい、K君と勝ちたい、K君にうまくなったなと言わせたい!そんな思いで、朝練をスタートしました。
サーブ練習をしたり、友達を誘ってラリーをしたり毎朝授業前に1時間やっていました。
そのお陰で、サーブの精度が上がり試合展開は有利になるようになりました!

チームのためにがんばる

K君はチームのエース!
もう一人S君という前衛のエースとペアを組み、部活を引っ張っている存在でした。
毎年春と秋に大会があるのですか、その前に学校内で試合に出る人を選ぶ番手戦という試合をやります。
そこで勝った順位が試合に出れる順番を決めます。
個人戦は全員出れますが、団体戦は上位4組しか出られません。
僕はこの団体戦が好きだったんです。

その理由は、チームのためのほうがパワーが出るからです。
学校の代表として、団体戦メンバー同士チームで勝つという共通の目標をもっています。
他の部員からも声援をもらい、全力で戦うのが団戦の醍醐味だと僕は思っています。
「共通の目標をもつこと」「共に勝つこと」これが僕にとってかけがえのない頑張れる理由でした。

6年間続けた理由

「共通の目標をもつこと」「共に勝つこと」の面白さを知った6年間でした。
勝つために努力することや、継続すること、チームで協力することはテニスを通じて学んだことです。
週刊少年ジャンプのような「友情・努力・勝利」を味わえた部活でした。
この時の経験が今自分が大事にしている価値観を形成したものです。

人生通じて、仲間と切磋琢磨し、共に勝っていく人生ってどうですか?
色々な固定概念や「そんなこと言ったって無理でしょ」と決めつけてしまうのは勿体無いと思いませんか。
1度きりの人生だから、ちょっとでも理想に近づける努力を僕はし続けます。

これを思い出させてくれた友達に感謝です。


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