見出し画像

リアルの人をひっぱってきてclusterで展覧会を開きたい②

こんにちは、clusterでワールドなど作っているかずらです。クラフトアイテムも作っています。

自分の作ったものが世の中に出るなんて夢のよう。
子供の頃はクリエイターなんて言葉も知られていなかったし、夢にそれを書き出す子もいなかったと思います(数十年前…)
何かを作り出したいとずっと思ってはいたけれど、メタバースの世界でクリエイターと呼ばれることになるとは、大器晩成で夢が叶ったのかも。
ありがとうclusterさん。
この時代に子供時代を過ごしたかったなと思ったりもする…。

私は、1年近くclusterにいますが、ワールドで誰かと話した経験は数えるほどしかありません。
コミュ障の壁はここにもあるのか…。
自分を変えたいと何度も思いましたが無理。人の本質は変わらないものだなと妙に納得して、諦めました。
だけど後ろ向きなわけではありません。
人は、変わりたいと思っている間はなかなか変われないもの。変わりたいってことは今の自分を否定しているわけだからちょっとネガティブ。変われない自分にさらに落ち込んだりするでしょ。

なので変わろうとするのをやめました。この自分をできる限り受け入れようと思うようになりました。

幸い、ものづくりは一人で何時間でも没頭できます。打ち込んでいるときは、自分と誰かを比べて落ち込むこともありません。
作ったものを使ってくれる人、見てくれる人がいることは何よりの喜び。
自分自身を少し認められるようになってきたかな。ありがとうclusterのみなさん。

誰もが自分の欠けたところに、目を向けてしまうもの。それを失くそう、埋めようとする努力も大事ですが、いくら頑張っても無理なときは、それはもうたぶん無理なんです。
なので、そこは置いといて、何とかなりそうなところに力を注ぐのがいいかもしれません。

他の人にはあって自分にないものはたくさんあります。いいなぁって思います。
他の人にはなくて自分にはあるものもたくさんあります。いいなぁって思われてます。

ないものに目を向けると悲しいです。
あるものに目を向けると喜べます。

だから自分の良いところを認めてもらえる環境に身を置くことが大切です。

そう、自分を認めてもらえる環境、やっと本題にたどり着きました。

前回の話で書いたバーチャル展覧会は、自分を表現し、互いを認めあえる場所を作りたいという思いをもとに企画しました。


子供たちは、自分を認めてもらえないという思いが募ってストレスとなり、悩みを抱えたり、問題行動を起こすことが多いです。(大人もですね)

気持ちをわかって欲しい、共感し合いたい、これは人の基本的な欲求です。
それを満たすにはまず話を聞いてあげることです。
ただ私自身、対人関係が難しいので人と会うのはちょっと…。
なのでまずは思いを表現できる場所を作ろうと思ったのです。

私自身がclusterで自分を表現し、共感してもらえることを実感し、すこし自信を持てるようになった、それを他の人にも実感してもらいたいと思ったのです。

絵や写真や言葉でもいい、自分の思いを見てもらうのは、とても嬉しいことです。
私たちは、結局だれかに見せたくて、作るのではないでしょうか。
人に見てもらえるというのは、大きな喜びなのです。

今は自分の作ったものを、たくさんの人に見てもらえる時代なんですね。すごいことです。

これをきっかけにしてclusterの世界に触れ、やがてワールドで自分を表現する人も出てくるかもしれません。

今の子供たちや若い世代は特に、ネットでの人間関係を軸として日々をすごしている人がたくさんいます。
ネットの世界で救われる人もいるでしょう。(傷つく人も多いですが…)

もちろんリアルは大事です。リアルでもぜひ、人に優しくしてください。人をわかってあげてください。自分にも優しくしてください。

リアルにこだわる必要もありません。ネットやバーチャルに生きてもいいと思います。そこにも人はいます。そこでも人に優しく、自分にも優しくしてください。

リアルにしてもネットやバーチャルにしても、人は人と関わって生きていきます。

その関わりが、喜べるものであるように願いながら、私は自分に出来ることを探しました。

わたしはこの展覧会を、自分を表現し、共感しあえる場所として作り上げていきたいのです。つらいことの多い毎日の中で、わかってもらえる場所がある、わかってくれる人がいると実感して欲しい。

思いを言葉にするのもおすすめ

ありきたりの言葉だけれど、あなたは一人じゃない、わかるよ、そう伝えたい。

生きることは大変です。その中で安心できる瞬間と、喜べる瞬間を、どれだけ感じられるでしょうか。幸せとはその瞬間を、自分で手を伸ばしてつかむかどうかにかかっています。

展覧会で自分を表現したり、
あるいは他の人を認めてあげたり、
今できることにぜひ手を伸ばしてください。
私がその手をつかむ側になれることも幸せなこと。
幸せは循環するのです。
私にこの機会を与えてくれるclusterの人たちと、作品を応募してくれる人たち、リアルの仲間や家族に心から感謝します。

互いに認め合うのは、素晴らしいことです。
まずは自分の方から、今この瞬間から、人も自分も認めてい来ましょう。

あなたがこの展覧会で喜びを感じて、その一日をすこし明るいものにできるように、心から強く願っています。

読んでくださありがとうございます😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?