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リアルの人をひっぱってきてclusterで展覧会を開きたい➀

こんにちは、clusterでアイテムクリエイターをしている、かずらです。
日々制作に励めますのは、clusterとそこにいる皆さんのおかげです。ありがとう。

今日は、私のリアルとバーチャルをつなげる話を少し。

私はリアルで居場所のスタッフをしています。
(居場所とはNPO法人ゆらゆらが開放している近所の人達が集まる場所です)https://yura2.net/#toc2

そこに来る子供たちと過ごしながら、子供たちに今必要なことは何かをずっと考えてきました。


居場所の子どもたち


問題行動、引きこもり、暴言暴力、自傷行為、人間関係のトラブル、発達障害からの二次障害、不登校、過度の不安など子供たちは何らかの問題を抱えています。
そのほとんどは自分を理解してもらえないストレスに起因しているように感じます。

承認欲求は誰もが持つ正常な欲求ですが、成長過程で周りの人に欲求を満たしてもらえなかった場合、何らかの問題となって表に現れてきます。
簡単に言えば親から愛されている実感がない子供は、問題を抱えることが多いです(実感があっても問題のある子はいますが)

しかしながら、親の立場から言わせていただければ、ほとんどの親は子どもをゆっくり愛する心の余裕など持てる環境にはいません。
とにかくやる事は多すぎるし、子どもはとことん苛つかせるし、周りは誰もわかってくれません。親自身の欲求が満たされていない状態で、子供を満たすことなどできないのです。
子どもを救いたければ、まず親を救わなければなりません。

私自身、長い子育ての期間中ずっと満たされない思いでいっぱいでした。自分のすべての時間が育児とそれに伴う雑事に消え、自分の時間はほぼゼロ。
"自分"というものが社会に存在していないかのような、欲求不満の日々でした。

ここ1年やっと、子供たちの成長とともに少しできた自分の時間を制作に費やせるようになり、clusterでワールドやアイテムを作るようになりました。

自分が作り出したものを 見てくれる人がいる、それは大きな喜びでした。心が満たされるとは、こういうことだと思いました。
自分の思いを受け取ってくれる人がいる、それは私に喜びと力と意欲を与えてくれます。生きる喜びと言っても過言ではないほどの。見える世界が変わりました。自分にもできることがあると思えました。

自作アイテムのワールド


大人にも子供にも必要なのは、心が満たされること。わかり合える喜びと、自分がこの世界で何かを為せるという満足感。

それを感じる機会を、たくさんの人に与えることはできないだろうか。

そんな思いから、メタバースに興味を持ってくれた何人かのリアルの友人たちと共に、自分を表現し、見てもらう場所をclusterの中に作ろうという企画を立ち上げました。

心にあるものを表現して作品として展示し、誰かに見てもらう。

一人でやる勇気はない。リアルでやるなんて難しすぎる。人と関わるのは、自信がない。

ならば、みんなとなら、バーチャルでなら、家にいてできるのなら、かなりハードルが低くなるのでは…。

そこでまず、私の制作したワールド内でバーチャル展覧会を開催することになりました。

2回目以降も継続予定

どなたでも参加できます。clusterをやってる方も、やってない方も、大人も子供も。サイトの応募フォームからご応募ください。

一歩踏み出せば、何かが変わっていくかもしれません。
なにか始めようとする時、たいていはじめの一歩がいちばん難しいもの。

その一歩が、小さな一歩で済むように、誰もが踏み出せるように、道を整えていきたいと思っています。

毎日は確実に過ぎていきます。
何をしても、何をしなくても、過ぎていく 。

であれば、私は今日出来ることをしたい。昨日より一歩進みたい。明日はもっとよいと信じたい。

すべての人の心に、喜びと希望、自信と満足感があるように、私は心から願っています。

それが実現できる場所を作りたい。
まだまだだけど、今日の小さな一歩を、積み重ねて。

読んでくださりありがとうございました😊

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