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受験に成功して、人生に失敗したかも、、、

こんにちは。yuです。
急に訳のわからないタイトルから始まりました。

今回は、編入の合格体験記だとか、問題集、解答集だとかの話ではなく、自分の今抱いている編入して後悔しているという話です。編入に合格した方、今から編入を目指している方に対して非常に失礼な話だということを重々承知の上で書かさせていただきたいです。

「編入試験に合格して、後悔してるって何?」って思われる方が99%だと思います。最初に申し上げたいのは、100%自分の見通しの甘さが招いたことだということです。

これから先、非常に自分勝手なことを書きます。ご理解いただけた方のみ読み進めていただきたいです。
また、文才はありませんので、非常に読みづらいと思いますが、今抱いている思いを誤解を恐れずそのまま書かせてもらっています。改めてご良書ください。

後悔していること

私が後悔していることは、「法政大学に行くべきだったのか」ということと「編入試験を受けるべきだったのか」という二つのことです。

「何いってんだよ笑」という声が聞こえてきそうですが、詳しく話していきます。

まず前提として、私は現在地方の私立大学に通っています。その地方ではかなり大きい大学です。その地方ではOBOGも多くいますし、その地方で就職するならこれ以上ない大学だと思います。

私が編入を決意したのは、やはり学歴コンプレックスがあったからです。これは疑いようのない事実です。そこからマーケティングを専攻したいという想いになっていきました。

とはいえ、やはりMARCHという響きに酔っていた自分がいたのは間違いないなと今思います。全ては自分を正当化するためにあらゆる理由が生み出されていただけかもしれません。


それで後悔の理由について詳しく話すと
まず「東京で生活するという面を甘くみすぎていた」という話です。
後悔の部分で「法政大学に行くべきだったのか」ということを書きました。
しかしこの言葉だと語弊が生まれそうなので大きな括りで話せば、「東京での生活を甘く見ていたことからの後悔」です。

生活費といったお金面でもそうだし、東京で一人暮らしをするという面でもです。なによりお金の面はこれ以上にないレベルに親に迷惑をかけることとなります。私立大学への編入に加え、物価や家賃の高い東京で生活するというのは、私の想像を何倍も超えてきました。そういった部分から山形大学にいくべきだったという後悔が生まれました。

次に「将来についてあやふやなまま編入を受けてしまった」という話です。自分はマーケティングを学びたいと言いつつも、将来何をしたいか、どういう職につきたいかがわかっていません。

自分は非常に安定思考です。だからこそしっかりと民間に行くか公務員になるかを決めるべきでした。公務員になるなら山形大学でも、もっと言えば編入する必要もなかった気がします。地元で公務員になるのにわざわざ数百万という生活費を追加で支払う必要は全くありません。

他にも地元の企業に就職するという方法もありました。であれば尚更編入する必要もなかった気がしています。

もっとバイトしたり、友達と遊んだり、自分の趣味に時間使ったりした方がよかったかもしれません。

ここまで「東京の生活を甘く見ていた」という後悔と「将来についてあやふやなまま編入試験を受けた」という後悔について話しました。

ここまで話してきて思うことは、自分の選択肢を広げるはずがかえって広げすぎたような気がします。選択肢は複数あった方がいいかもしれませんが、ありすぎるとうまく決断ができなくなります。自分からすれば、道が開けすぎて何をしたらいいのかがもっと分からなくなりました。

もっと思うことは、イージーモードだった自分の人生を自らハードモードにしてしまったという感じです。
地元の大学を卒業して地元で公務員になる。今考えればこれが最も安定的で心身ともに負担なく、自分の求める普通の人生が歩めたかもしれません。

学歴だとか、東京だとか憧れだとかそういう気持ちが半分以上あって編入した私は、自分の見通しの甘さに果てしなく後悔をしています。

そんなものよりせっかく不自由なく普通に何もないけど楽しく歩めていた人生をより楽しんだ方が良かったのでないかとそんな考えで頭がいっぱいです。

後悔から話したいこと

この後悔から話したいことがいくつかあります。特に今編入を目指している人にはぜひ考えてみてほしいなと思います。

1、都市部への編入を考えている人は家賃や生活費が実際にどのくらいになりそうか見積もりを出して、親と相談しよう。

2、合格校が複数ある場合、信頼できる友人に相談しよう。

3、自宅から通えている人、地方では名の通った大学に通っている人、今になってすごく思うけどめちゃくちゃ恵まれているかもしれない。

4、自分の将来について真剣に考えよう。

この3つです。思うことは。

一つ目に関しては、編入する前にしっかりと見積もりを出しといてそもそも受けるべきかしっかり検討してください。私はあまりにも個々の見積もりが甘すぎました。

二つ目に関しては、周りに相談するべきだということです。私は法政に行くことを決定してから友人に話しました。しかし今抱いている後悔を話すと、「相談してくれたら良かったのに」と口を揃えて言われました。周りに信頼できる友人がいるなら、迷った時は意見を仰ぐべきだなと心の底から思いました。

三つ目に関しては、当てはまる方も少ないかもしれません。ただ今になって思うのは、普通が非常に恵まれていることです。もちろん何かを欲することは成長する上で大事だと思います。でも僕のように安定志向の方が求めすぎるのはかえってストレスを溜めるだけかもしれません。

四つ目に関しては、本当に考えてください。今の自分ですら何になりたいのかが分からないのに、他人に真剣に考えてくださいといっても説得力は全くないですが、考えてください。

改めて安定志向の僕に関して思うのは、敷かれた道を進む方が良かったかもしれないってことです。

最後に思うこと

ここまで非常にネガティブな話をしてきました。
この後悔は一時的なものなのか、今後永遠に続く後悔になるかは今はわかりません。

親に言われたのは、山形に編入したとしても、そもそも編入しなかったとしてもどちみち何かしらの後悔は生まれるという話でした。

もう法政に編入することが決まり、現大学に退学届を出し、賃貸契約も終わりました。いくら後悔を嘆いても後戻りはできません。

色々後悔を書いてきましたが、ここまできた以上、少しでも早く奨学金を返せるように、少しでも早く親に恩返しできるように就活を頑張りたいですし、せっかくマーケティングを専攻できるならとことん学びたいです。
せっかく東京いくなら(めちゃくちゃ怖いけど)色々な体験をしたいと思います。とにかくポジティブに考えてやっていくしかないのかと。。。

最後になりますが、多くの人が後悔はした方がいいと言いますが、しなくていい後悔もあると思います。
編入は間違いなく人生を変えてくれます。しかしいい方向に変わるだけでなく、かえって自分みたいに後悔を生み、悪い方向に変える可能性もあるということを伝えたいです。

今一度立ち止まって考えていただき、編入、もっと言えば将来について考えていただく機会となってもらえれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。私の100%主観だということを改めてご理解ください。

追記

ここまで後悔の話を書いてきましたが、改めて言いたいのは良い面だってたくさんあるということです。

自分はマーケティング専攻できるし、目指そうと思えば大企業だって挑戦できる。これらは間違いなく、自分が編入に成功したからです。


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