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フリップに魅せられた 24/03/23

・平日お昼の銭湯バイトほど暇なものはない。のんびりと言う言葉が、この時間帯の銭湯のために作られた物だとするとかなり納得できる。13時出勤で18時までの5時間、大きなミスなく、健やかに働きたい。銭湯で働いていると言うと「風呂掃除とか大変じゃない!?」と高確率で反応されるが、清掃は業者の方がやってくださっているので関係ない。この仕事で大変なのはロウリュウだ。いわゆる熱波師というものを自分はしているらしい。だがよくテレビで見るような「職人芸」や「行動技術」ってわけでもなく、普通にアロマを注ぎ、普通にデカうちわで仰ぐだけ。スーパー銭湯ならばそんなもんだろう。サウナ一筋、ではなくレジャー、アミューズメント的な銭湯なのでしょうがない。熱波師だからと言って別に特別なこともなく、皆さんが想像する通りの仕事をする。ただ一つ言いたいことは、口上(ロウリュウをする時のセリフ)を言っている時は、自分は熱波師ではなく、「キャスト」っぽいなどっちかと言うと、と思う。

・夜や祝日は忙しいが昼は退屈だ。そんな時は考え事をよくする。シナリオやら脚本やら、アイデアやら展望やら。いちいちメモに書き起こし、帰った後見返す。その時いいな、と思ったものを本格的に本腰を入れるのだ。

・友達4人で夜通し大喜利をした。かなり楽しかった。上手とか下手とかじゃなくて楽しかった。正直大喜利をする人たちのことを「笑いに自信ニキ」だと勘違いしていた。俺は面白い、俺のセンスに腹を抱えて笑えー!!って大喜利をしているのではなく、大喜利自体が楽しくて仕方がないのだと思う。それがわかった。確かに、僕は素人だ。笑いに対してお笑い芸人ほど情熱はないし、技術もあるわけではない。だが、大喜利に魅せられてしまった。ことがうごくであろうな。

・それに際して、大学でサークルを作ろうと考えた。大喜利サークルだ。もうアカウントは作ってある。また何かあれば報告する。続報をお待ちくださいな。

・友達の劇団に出演することとなった。「実は次やる公演で一藤くんにピッタリの役があって…」と直々の誘いから、演劇やってみたかったし、他の学科の人と知り合えるいい機会だと思って二つ返事で了承した。いやぁ、僕を誘うなんてお目が高い。と言いたいところだが戦力になるかはわからない。映像学科で演技が上手!は演劇でどこまで通用するのやら。と言うことで初練習、初顔合わせに行ってきた。しとしとと雨が降っていたので屋根があるところ集合。正直ほとんどの人を知らないし、自分自身が後から加入という形なのでついていけるかはわからない。この劇団の人たちはもともとTwitter(X)で交流があった人たちらしく、Twitter鎖国をしていた自分にとっては圧倒的不利。別に尖っていたつもりはないがそう思われてたら挽回したい。大学生ノリやら内輪ノリが苦手な僕にとって既存のコロニーに途中参加するというのはかなりハードルが高い気もするが。とまあ役も決まり、いざ練習と来た。始まってみると結構スパルタではあったが、楽しくできたと思う。これから高頻度で一緒に練習するようになる人たちなので、共にいい舞台を作るというミッションを遂行し、裏ミッションで交友関係を増やしていきたい。

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