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魂のNTR 2/26

・原付取るのに時間がかかるみたいだ。実家に帰ってきた理由の一つとして原付の免許をとる、がある。正直「1日で取れる!」みたいなアドバイス的なのを聞いていたので面倒臭いことは一つもないだろうと思っていたが、まず、市役所。その次警察署と結構時間がかかるみたいだ。なんなら警察署で申請した後、10日後しか免許は取れないみたい。なんだよその10日間。最短で2日で取ってやろう思っていたのに。よって地元にいる期間が決まった。

・ブックオフにいった。中高とかなり通っていたが、ジャンクコーナーはあまり見たことがなかった。なぜならその頃の青春は漫画コーナーにあったからだ。今は違う。機材やら機械やらに興味が湧いており、ジャンクコーナーの吸い込んだら怖そうな埃感も逆に落ち着くフレーバーだ。

・ジャンクコーナーにスーパースコープがあった。スーパースコープとはスーパーファミコンにつけるブラスター型の周辺機器だ。これはこれはこんなものが地元に…。別にそんなにレアなものというわけではないが、現物に出会わなければ買おうとも思わなかっただろう。でも買わなかった。めっちゃくちゃ揺らいだ。

・大正琴があった。これはジャンクではなく楽器コーナー。かっこいい。楽器をするなら大正琴だなと常々思っていたのでかなり凄い出会い。大正琴のロマンってすごい。確かタイプライターに着想を得た琴じゃなかったっけ。インドかどっかでは魔改造されているらしいが。しかもジャックがついている。アンプと繋げることができるぞ!?エレキ大正琴。買わなかったが、かなり揺らいだ。

・ジャンクコーナーを漁っていたら、風か何かで上の看板がゆらゆらなびいていた。と思ったら、あたりの看板すべてゆらゆらしている。あぁまさかな、と思ったらガタガタ!地震が来た。店内にいた人たちのスマホからサイレンが鳴っている。今にもPCモニターが倒れてきそうだ。こいつぁまずい。できるだけ倒れてきても被害が無いように、でかぬいぐるみコーナーに逃げた。僕に落ちてこないでくれマイメロ。治った。店内ではあまり焦ってない風にしていたが、もしもを考えて足がガクガクだった。確かに今日は雨が降ったり止んだり変な天気だった。かなり揺らいだ。

・大地が雄大すぎる。なぜ?地元に戻った後の日記はずっと雄大さについて語っている。

山々って感じだな本当に。新幹線を通らしてくれ、愛媛に。

いるわけないだろ


・「マウントセレブ金田さん」の話をさせてくれ。今一番熱い漫画だ。これはすごいぞ。お嬢様が主人公なのだがこれはすごいぞ。毎回色々なハプニングがあるのだがこれはすごいぞ。なんやかんやあるけどバランスは良くて話は簡潔でこれはすごいぞ。

・自分自身謎のキャラ付けがされがちで「一藤はNTRを許容できる。むしろ好きである」みたいな認識がちらほらある。一つ言わせてもらうと、そんなわけない。人を盗る盗られるは言語道断だ。僕の許容しているのは「魂のNTR」だ。魂のNTRを許容している。僕の作ったものを他人に渡すだとか、任せるだとか、具体的なことは一つも思いつかないけど、魂のNTRを許容しているのだ。魂のNTRは本当に例がないんだろうな、みんなの共感覚から生まれるスピリットを僕が包み込んであげる。それ。死んだ後に色々グッズを出されるゴッホの「月星夜」の気持ちなんとなくわかるもん。いや「魂のNTR」じゃないかも、「魂のBSS」かも。いやどっちもあっているのかも。うーん。むずいな。でもどうにか説明したい。では「今僕、魂のNTR、BSSのこと考えてる!」と思った時に自分の肉声を録音しよう。生々しくてありゃしない。

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