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ストVで本田をマスターまでやっての感想。

前回

はじめに

とりあえず本田で当初目標にしていたマスターまであげたので、感想を書く。

ウルダイにあがったのが5月でマスターになったのが11月なのでおよそ7ヶ月かかった。ただ沼ったかというとあまりにランクマをやってないからという部分が大きいので結果だけ見れば沼ってはいない、と思う。というか自分の中で沼らないなという確証が取れるまでランクマをやってなかったということでもある。

ウルダイ~マスター間となるランクマの試合数は1280~1733試合の453試合の区間で、ランクマをプレイした日数は27日。プレイ日数での一日平均は17試合前後だった。(プレイ時間はランクマより主にトレモとカジュアルに割いていた)

ウルダイ~マスター間のデータ

直近、ランクごとの勝率
試合数ごとのLP増減グラフ
日ごとのLP増減グラフ

ウルダイ以降やったこと

ウルダイまであまりやってなくて、ウルダイ以降によくやりだしたこと。

ゲーム内についてのことの詳細は大体以下の記事に書いてる。

起き攻め

技を直接重ねずに無敵技をケアした起き攻めを主に選択するようになった。具体的には百貫での起き攻めや、シミーによる起き攻め。特にシミーは体感でやらずにフレームで仕組みを作ってやることで、安定感とワンチャンで倒せる期待値がとても上がった。同時にぶっぱなしの無敵技で事故ることが減ったので、下に対しての勝率がよくなった。

また、画面中央、端含めて全般的に起き攻めは見直しを実施して、攻めの継続性が上がったように思う。特にトリガーIIの逆転力の高さがやばいなーって思うようになった。

通常技の振り方

中P、2中P、強Pの技の特性をきちんと理解して、状況によって自信を持って振れるようになった。雰囲気でなんとなく強いよねってことだけでなく、喰らい判定や攻撃判定の理解から、こういう振り方をすれば安全というところまできちんと把握することで判断に安定感が出た。

歩きEX大銀杏

硬直中のフレームにコマンドを入れて、動けるようになった瞬間に6ちょい入れP同時押しによる歩きEX大銀杏を取り入れた。

わりとあと少し歩ければEX大銀杏の間合い内なのにという状況が本田は多いため使えるところがかなり多かった。また、使用する状況上、外したときは間合いがそこそこ離れるため、最大反撃を喰らわないことも多かった。

防御面でのEX百貫

リバサ時に1~2F遅らせEX百貫や、相手が明らかに投げやシミーを狙ってるときは割り切ってリバサEX百貫も出していった。相手の攻撃ターンにダメージを与えられるだけでなく、切り返して攻めにも転じることができる選択肢として強みがあった。

また、遅めの投げ無敵になる通常技(リバスピや赤星など)や、垂直ジャンプに対する切り返しとしてもEX百貫は有効で、大きめのリターンを狙ってくる相手に対しての防御手段として投げ抜けを出すのが怖いときにも使っていくことができた。

ランクマの結果取得の自動化

以下の記事や、ツイートを参考。

GASでランクマの結果の記録を自動化した。試合ごと、日ごとの遷移グラフ。ランク帯ごと、キャラごとの勝率記録を付けた。

結果が見えた方がやる気になるかなと思ってはじめて、実際助けにはなった。下振れしても上振れしても最終的なトータルとしては増やしていけているというのが目に見える形でわかったことと、ランクマをやっていると嫌な相手(実力差が離れすぎている人や、苦手キャラなど)が多かったから伸びないとか言い訳じみたこと思いがちだけど、記録を取ることで長期的には実際はそんなにダメな相手だけが毎回きているわけではないというのが事実として理解できることが精神安定上よかった。

ただ、キャラごとの記録は、ウルダイ~マスター区間の試合数がせいぜい450試合程度なので、そこまで有意な結果は出なかったように思う。もっと数こなす必要あり。

自作レバーレスのボタン等を見直した

特にボタンを見直したことで押下時の反応速度や、張り手の出しやすさに格段の差が発生するようになった。本田みたいなボタンを使用しまくるキャラは、めちゃくちゃ差が出るので気にしていない人にはわりとおすすめしたい。

ウルダイ以降も変わらずにやっていたこと

カジュアルマッチ

トレモで調べたことの検証も含めてランクマッチよりカジュアルマッチを主にやっていた。ランクマッチをやる時は、なるべく最終収支がプラスになることを意識。そこまでやる気がないときはトレモをしながらカジュアルを回す形。

カジュアルの数を重ねても成長しないという人もいるみたいだけど、ランクマでポイントを伸ばすという意味合いだけであれば無差別帯に入ってもカジュアルをやる意味は十分にあると思ってる。

ただ、無差別帯以前はカジュアルで勝率が60%以上になったら、ランクマでランクをあげるという運用をしていて、実際それで比較的ストレスなくランクをあげることができたけど、無差別帯はそれと同じ運用はさすがに無理。

理由としては無差別帯のカジュアルは体感8割くらいがダイヤだけど、ランクマはほぼスパダイ以上(今回でのデータでいえば75%くらい)のため想定する対戦相手のレベルが一致していない。ダイヤまであげて無差別帯に足を踏み入れて、以降ランクマは止めてカジュアルで遊ぶ人が結構な数いるためだと思われる。

逆に言えばランクマで当たるダイヤ、スパダイに対して負けない練習はできるということ。ランクマでウルダイ以降、ダイヤに一度でも負けると収支がマイナスになるため、上に勝つより下に落とさないことがポイントと精神の安定を保つために大切になる。

最終的にはカジュアルを70~80%の勝率で保つことで、直近はランクマでもダイヤ、スパダイには勝率を8割半ばを保つことができた。

上に勝つという点ではランクマや、相手募集してラウンジを回した方がいいけれど、下のお願いに負けるというように思っている人はお願いを発生させない戦い方を覚える意味でとても使える。

とはいえ、今後グラマスを目指すってなるとすでにダイヤには相当負けなくなってきてるので意味が薄くなってくるなーとも思ってる。効率を目指すのであればラウンジをやる方がいいとはわかるんだけど、面倒だよね。募集とか。

トレモ

やっぱり大切。きちんと考えてやってれば実践で有効な内容が色々見つかる。自分の遊ぶスタイル的にむしろ試合はトレモで調べたことを確かめる場って意味合いが強い。

今後試したい

Vスキル、Vトリガー選択

VスキルはI、VトリガーはIIの選択でほぼ固定していたので他も試したい気持ちがある。現状はザンギにのみVスキルIIを使うくらい。

VスキルIIはあまりにVスキルIの連続技に慣れすぎて、VスキルIIになったときにとっさに変更することが難しい。強化張り手が使えるようになると立ち回りに幅が出るので、楽しいんだけど、そもそも強化させてくれないことが多いのと、猫だましの破壊力があまりにワンチャンあるので悩ましい。前シーズンはずっとVスキルIIを使ってたんだけど、猫だましの強化が相当だった。

2中K強化張り手のキャンセル猶予が春麗の2中K(17F)くらいあって確認強化EX張り手とかやらせてほしかった。強化しないとキャンセルかからないうえに、簡単ではないんだから、それくらいいいと思う。6強Kは確認できるけど、それできてもなーと。

VトリガーIは落ち着いて攻める際に強いのは重々承知しているのだけど、IIは逆転力の高さと防御に回しやすい2本トリガーということもあり、3本トリガーのIは選択に踏み切れないところがある。あと、わかりやすく連続技とセットプレイが強化されるIIに比べて、Iは発動後、差し合いやヒット確認など自力が問われるので果たして使いこなせるのかという気持ち。たまには試してみたいなーと思いながらずっと二の足を踏んでる。

これから

個人的な方針としてストVは対戦についての情報をネットで調べたり、人に聞いたりせず、自分で淡々と調べてやることにしていたのだけど、マスターまで上がれたのである程度調べた結果が間違ってなさそうでよかった。

ランクマは次のランクにそこそこラクに上がれるかもって状況になってからやるので、次のグラマスもある程度ラクに上げられそうな見通しがたったらやりたい。現状でもランクマを回せばいける目はある気はしてるけど、乱高下する状態は消耗が激しいからちょっと仕事終わってからとかやりたくないよねという気持ち。日常の精神的な健康を大切にしたい。

というとこです。

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