エイズに対して実際体験した対応

まず、エイズになってからの時系列をお話させてください。

台湾:10月中旬:エイズ判明 ※心配な方は本当に検査してください。
台湾:11月上旬:治療方法説明。台湾の医者はエイズ治療薬だけでOK。と説明で検査などなし。保健所から担当がつくがCD4を確認されたのみ。※この時に肺から出血していました。呼吸がまじでしんどかった。。
台湾:11月上旬:不安になって、血液検査と症状を日本の医者に相談。医者の判断で、早急に帰国して検査・治療をした方がいいと助言をうける。
日本:11月中旬:帰国。速攻で検査開始。11月は日和見感染検査と日和見感染予防のためにジスロマックとバクタを服用。
日本:11月下旬:ソーシャルワーカーさんと日本の制度について説明をうける。障害者手帳・自立支援制度について。
日本:12月上旬:様々な検査結果の後、エイズ治療開始。1日1錠の服用。毎週の診察と血液検査で今に至る。
このようになりました。

台湾は、外国人に対して補助は一切ありません。薬も自費です。台湾の保険は聞きません。医者・看護師が明るい。
日本は、保障があります。医療費の補助・自立支援制度。僕の感覚ではびっくりするぐらいの手厚い保障だと感じました。保険制度に感謝して、ちゃんと税金納めよう。。医者・看護師がとても真面目で安心する。

どっちがいいとかありませんが、エイズ治療に対しては、日本の医療と医者(エイズ担当)は、レベルが高いなと思います。豊富な知識とリスクを考えた対応方法は本当に安心します。台湾は保険適用内の医療費が安いので、そこはよかったです。

このようなアプリもあります。薬の処方管理と通院スケジュール管理などができます。頑張って時代に追いついて多方面からアプローチしてくれているのが嬉しいです。もっと拡まって欲しいです。
・「せるまね」〜病院受診&服薬をサポートする管理アプリ
https://www.aids-chushi.or.jp/ippan/app/index.html

エイズの治療薬は、台湾・日本ともに紹介されたのは、ビクタルビという薬です。今はこれが副作用も少なく一番良いそうです。
将来的には月1回の注射だけで大丈夫になるとのニュースもみました。
医療ってすごいですね。

次回は僕の血液検査の値など、公開したいと考えています。

エイズになってしまった方、不安な方に少しでも安心してもらえる内容も記載していきます。

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