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腹痛。

そんなこんなで、
やっと母子手帳がもらえました。

やった…
やっとここまで来た。

安心感もあったけど、
やっぱり出血は続いていて
診察のときも
「まだ出てるねー。
初期の頃はどうしようもないもんねー。」
だけ。

極力動かないようにはしたいけど、
仕事もあったり
日常もあるので
なかなか絶対安静とはいかず。

というか、
先生も日常生活はしてていいですよって。
重い物持ったり、
すごく疲れるようなことはしないでくださいと。

つわりにも耐え、
やっと5か月が過ぎた。
安定期に入れた。
出血はあるものの育ってくれてる。

よかった。
ただただ安心した。

いつも通り
週1回の注射と薬は続いており、
その日はいつもよりすごく待って、
やっと呼ばれて診察へ。

先生のせわしない感じが伝わってきて、
毎週通ってる私は注射と薬ね~的な感じで
ささっと終わらせる感じが見て取れた。

まあ、出血してる人への対応なんてこんなもんなのか。
と、ちょっと腹立たしかった。

その日は、まだ出血してるって程度の話だけで終了。

そして次の日。
なんかお腹に違和感。
痛いというか、う~んみたいな。
我慢してたけど、
ちょっと集中できず、仕事を早退させてもらって
家で休んでいた。

子どもを迎えに行ったり、
ごはん作ったりはできるレベルだったから
休憩しながらやり過ごしていました。

そしたら、
時間が経つにつれ
なんか痛さが増してきたような…。

でも、常に痛いわけじゃない。

ちょっと様子見ていたけれど、
やっぱり痛いのかなと思い、
病院へ電話。

とりあえず診察してくれるということで
病院へ向かいました。

すると
だんだんとお腹も痛くなってきて
あいたたた…レベル。

いつもの先生ではなく
その日はたまたま外部からの先生が夜間担当で
すごく丁寧に診察してくれました。

先生が一言。
「お腹に出血が溜まっています。
ちょっと大きい病院へいきましょう。」

え…???
昨日診察の時は
何も言われなかったけど
本当にそこまで溜まってるの?

モニター見せてもらったら
確かにお腹の中が黒いので覆われていた。

まだ、この時点では出血はしていなく、
ただのお腹の張りだと思っていました。

病院に救急車が到着。

子どもたちが
「ママ救急車に乗るの?」
まだ容態もそこまで分かっていないから
救急車を間近で見れてなんだかうれしそう。

私もこれから大変なことになるとも思わず
救急車へ乗り込んだ。

病院へ着き、先生が診察。
その間も少しは出血があったけど、
なんとなく大丈夫かなという気もしていた。

主人も到着し
状態の説明を受けた。

確かに血が溜まっている。
このまま様子みるしかないけど、
安静の方がいいから
一日でも泊まって様子見たほうがいいかもしれないと。

どうしようか。
明日はまだ平日だし
子どもたちのこともあるし…

と考えている最中でも
お腹がギューっと痛くなる時があって。

そして
次の瞬間大量出血。

ガタガタ震えだして
ちょっと意識が遠のいた。

すぐ内診室に戻って診察。

なんとか心拍は大丈夫だった。


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