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不思議ちゃん 小学校に入学する。

幼稚園では マイペースに生活していた不思議ちゃんもみんなと一緒に1年生になりました。年長最後に受けた WPPSIの結果では やはり 凸凹しているので注意が必要だという結果でしたが 支援級が対象になる訳ではなく普通級への入学となりました。ただ ありがたかったことに 担任の先生が支援級をやった事のあった先生で 学校生活で本人が困っていることに気がつくと ノートや電話などで教えてくださって共に理解をして やりやすいように支援をしてもらっていました。そんな状況なのでやっぱり キャラクターとしては 天然の不思議ちゃん。困っていたり 出来なかったりすると すっと助けてくれるお友だちがそばにいてくれて楽しく小学校生活をスタートさせました。

不思議ちゃんが通っていた学校には 市内で1つだけ "通級指導教室"が配置されていました。まだまだ 学校生活に慣れてきたとはいうものの 行事があったり 校外活動があると不安が強くなってしまう事も多々ありました。

少しずつ 少しずつ周りの子や 先生方に助けてもらって小学生になっていきました。

そんな中 1年生の3学期が始まる頃に不安が強すぎて学校へ行こうとするとお腹が痛くなってしまい朝 中々布団から出られない日が続きました。

病院で診察をしてもらうと(1年生になってから 学期毎に通院はしていました。) 見通しがつかない事での不安が大きくストレスになっているんだろうということで 不安を和らげるために投薬が始まりました。(個人的な考えですが 親としては投薬よりもSSTなどで見通しをつけることや 不安も受け入れられるようになって欲しいと思っていましたが 通院していたDr.の考えとは違っていました。)

少量の抗不安薬を飲み始めた 小1の冬。体重に対しても極少量だったので ただの気休め程度の服用でした。

この頃から 通級指導教室の先生にも入ってもらい 不思議ちゃんの学校生活へのサポートをしてもらうことになりました。ありがたいことにこの先生が6年生まで学校にいてくださったので つまずく度に 相談に乗ってもらいました。

1年生は 勉強もあまり難しくなく『これも 出来るよ!あれも 出来るよ!』 とキラキラ輝いていた時期でした。

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