【エッセイ】未来の日付
こちら、今(2022/08/18現在)手元にある漫画の奥付け。
時々あるこの現象。
未来の日付の初版本(新刊で買う漫画に多い)。
なんでかなと
「初版発行日より早く手に入る」
で検索してみた。
こういうのはYahoo!知恵袋が強い。
私が知らないことを他の誰かは知っている。
わかりやすい質疑応答だったのが以下。
まぁ、売れ残らないようにするためというか、請求が立たないためというか、そういう金銭的な理由ではあるのだろうけれど。
でもこう思ったらどうだろう。
出来るだけ書店の棚に並べるために
長くその本が人の目に触れるように
そんな想いが込められた未来の日付。
なんか良い。
少し違うとは思うけれど、記念日作ったり、旅行やイベントの予定を立てるのにも、どこか似た感覚があるかもしれない。
◯月◯日の記念日があるから
◯月◯日にはイベントがあるから
未来の日付に想いを馳せて、今を頑張る。
未来の日付。
きっと多ければ多い方が楽しい。
私と連れ合いは長く付き合っていることもあって、記念日は多い。
出逢った日。
告白記念日。
付き合い始めた日。
プロポーズ記念日。
一緒に住み始めた日。
フォト婚記念日。
私は覚えるのが苦手な方なので、忘れたり、間違えたりすることもある。
なので、たくさんの記念日を大変だと感じることも前にはあった。
最近は、スケジュールアプリ使って、管理するようになって、わかりやすくなったし、その記念日を楽しみに日々を乗り切っているところもある。
だからこれからもたくさんたくさん刻んでいこう。
未来の日付を。
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