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【私的読書生活】実は読書ノートはじめてます

はじめに

読書の記録ってつけてますか?

ブクログとか読書メーターとか、便利なサービスたくさんありますよね。

私も最近はブクログメイン(非公開ですが)で登録しています。

利用方法について書いた記事はこちら

と、それとは別に。
実はアナログに手書きでも記録し始めています。

きっかけは2023年1月に読んだ本

これまでにも何度か手に取っていた本ではありました。
そしてその都度試してみたけれど、手書きでの記録はなかなかうまく続かず。

多分続かなかった理由は

①めんどくさい
②自分の字が下手で苦手
③フォーマットやルールが曖昧

の3つが主に挙げられると思います。

それでも今年の最初、この本を改めて読んで、再度、手書き読書ノートにチャレンジしたくなった次第。
まぁ、新年特有の、「なにか新しいことはじめてみたい!」という熱に浮かされたといえばそうでした。

そういう年頭の誓いみたいなやつは、これまでは三日坊主、よくて2週間くらいでフェードアウトしがちだったのですが、一応1ヶ月半続き、ノートも2冊目に入って、何とか形になってきました。

なので、ここらで自分用の覚書も兼ねて、今の私の手書き読書ノートを紹介してみます。

使用するもの

無印A5方眼ノート

最近、ローソンで買えるようになり、ふと気づいた時に買い足せるのが安心感。
とにかくミニマリストに向いていないお気に入りのものがなくなることがストレスなのでこういう定番が気軽に買えると本当に助かります。
方眼罫は字が下手なりに書きやすいので気に入ってます。

フリクションスリム 0.38mm ブラック

色々探して、この消えるペンが一番書きやすいということに落ち着きました。
消せるので、修正はできるけど、これ一本で消せて(消しゴムいらず)、太さも変わらず、擦れて汚れることもない。
ノートとの相性もまずまずで、裏移りもほぼないです。

付箋類

主にDAISOで。

①引用を写す大きめ方眼

最近はノートに直接書いてしまうことも多く、出番少なめ…

②書名を記載するための中サイズカラー付箋

この4色がちょうどよかった

③読みながらマーキングする用のミニ付箋

最近はこうやってかわいい缶にまとめてます、笑。
ツレアイが持っていたものを譲ってもらいました。

主にこの3種類を使い分けています。
時々違うものも使うけれど。

ミニ付箋の使い方については前に書いたことがありますので、よろしければのぞいてやってください。

書き方

ひと月分の目次のようなページ

中サイズの付箋に書名と読み始めた日を付箋に書き、ノート見開きの右側に貼ります。そして読み終わったら読了日を書いて、左側のページに移します。
これで一目で、何を読みおわり、何が読みかけかわかるようになります。
ちなみに先に述べた中サイズ付箋の4色を以下のようにジャンル分けしています。

黄→ノンフィクション、ビジネス書
緑→フィクション
青→エッセイ、画集・写真集、レシピ本など
桃→漫画
 

本の個別ページ

この部分が最も『読書は1冊のノートにまとめなさい』を参考にしているかなと。

まず左上にノートを作った日付を6桁通し番号のように書きます。
2023/02/13なら[230213]となります。
読了日とノート作成日がズレることがあるので、今は読了日をその後にカッコ書きで別に書いていますが、この辺は今模索中。

その下に[書名/著者/所蔵]を書きます。

ここまで書ければ一応OKということにしています。

さらに余力があれば、ここに感想や引用を書きます。
ポイントは以下の2つ。

①必ず見開き1ページに収めること。
②でもスカスカでもいいことにすること。

このくらいのゆるさでやっています。
参考文献をコピーして貼ることもあります。
手で写そうと思うと挫折するので、その辺もゆるく楽してやるようにしてます。

自分用のルールメモ

見返しにノートの書き方をメモして貼っています。
時々、自分が使いやすいように更新します。

恥ずかしながら一部公開

まずは見返し部分のルールメモ

月毎の目次ページ

そして個別ページ

本当に乱筆乱文には目をつぶって下さいね。

改めて今回続いている理由について

まぁ、もしかしたら早晩挫折するかもしれませんが、一応は1ヶ月続いた理由を考えてみました。

①とにかく自分にとっての使い勝手を優先
無印のノート、程よい大きさの付箋、書きやすいペン、そして道具がひとまとめにできる道具箱。
とにかく自分が使いやすいようにカスタマイズした。
コンビニで買えるようになった無印ノート。
素敵な万年筆ではなく、ざくざく書いて消せるフリクション。
など、カッコつけずに、だけど、自分が使いやすくて、手に入りやすいものを使うことで、気軽さ気楽さが向上しました。

②ブクログと連動させた
デジタルに登録しているブクログのタグを整理して、読書ノートの通し番号や、進捗状況をつけるようにしてみました。
最初は少し面倒でしたが、デジタル索引の役割を既存のものに頼ることで、逆に一手間減らせたと思います。
(逆にEvernoteとの連動は面倒くささが勝り、続いていません…)

③思いきってハードルを下げた
付箋に書名と初読日→読了日を書いて貼れば第1段階クリア。
ノートのページに読み終わった日とタイトル、著者、所蔵さえ書けば第2段階クリア。
書きかけはそのようにタグ付けしておけばOK。
手書きで汚くても気にせず、どうしても綺麗に記録したければ、携帯でテキストスキャンしてしまう。
などなど、自分が続けやすいように、ゆるルールにしました。

この辺りが、なんとか2冊目突入の要因かと。
ぜひ自分が続けやすいようにアップデートしていきたいものです。

おわりに

こうして手書きの読書ノートを記すようになって、確かに記憶への定着とか、充実感は高まったように思います。
やはり読書は自身の根っこになる部分だと、改めて感じることもできました。

出来れば続けていきたいものです。

最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚

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樹田 和(いつきた なごむ)
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