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【私的読書生活】今年も今年で毎年恒例

他の初売りに興味はないのだけれど。
今年もきたぞ。

ブックオフウルトラセール!

行動制限がなくなったからか、名称が元に戻った。
人混みは苦手。
それでも本を探しにいきたい欲望が勝る。

近場に数店舗回れ、天気もまずまず、ということで、恒例のブックオフ巡り。
前は隣の市にまでも足を伸ばしたりもしていた。
最近は自分の体力も考慮し、市内のみで欲望を抑える。

ウルトラセールとのことで、いつもより人はやや多い。
でも店内BGMもお客さんの雰囲気も、通常とそれほど変わらない。

お祝い事は遠慮したい今の身としては、ある意味、居心地良い。
本が好きだった人だから、きっと本を買いに来ることは咎めないでいてくれるだろう。
都合よくそんなことを考える。

さて、基本的な周り方はいつもそれほど変わらない。

漫画をざっと眺めながら、話題作のコーナーを横目に、新書棚を通り過ぎる。
ここですでに数冊抱えるようだとなかなか調子がいい。

次は、文庫本の棚を漁る。
スペースの関係上、文庫に買い直したい本などは、お世話になることが多い。

次は単行本のコーナーに。
書き込みしたいような本は、中古の方が気が楽だ。
また新刊で手に入りにくい本、図書館で読みかけの本なども探す。

さらにもう一度新書の棚に行き、じっくり気になるタイトルを選ぶ。
目次や著者の情報などから、試し読みしたいなと思うものは買うことにする。

大体、これだけ回って15分から20分。
先にも述べたように、雑踏が苦手なため、このくらいがおおむね限界。
これ以上かけると、疲労の方が強くなり、本当に欲しい本が探せない。

手に抱えた本の束をざっと眺め、蔵書と被っていないかを確認したらレジへ。

今回は貯めていた某ポイントを全てつぎ込んでみた。
例年は、自分へのお年玉ということでボーナスから出すが、今年は自粛して。

さて、今回の釣果。

20冊ちょっと!

すでに読んだことがある本以外は、目に見えるところに並べてみた。
あっという間に本棚から本が溢れた。
元々ある積読本たちも、読まれるのを待ってくれているのだ。

さて、今年はどんな本に出会っていくのだろう。
楽しみで仕方がない。

すでに蔵書の圧に慄きもしているけど。

今年も本に埋もれ、活字の波を泳ぎ、過ごしていきたい。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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