【私的読書生活】2022年上半期推し本発表!!(フィクション以外部門)
下半期、始まりましたね。
上半期はなんでも読書メーターの記録によれば96冊読んできたらしいです。
(その倍くらい読みかけの本を放置していますが…)
その中から2022年上半期の推し本を自分選書してみよう!
そう思いつきで、本当に思いつきで書き始めたのが6月30日。
今回はフィクション以外部門。
↓フィクション部門はこちら↓
分けようと思ってたわけではなく、本当は1つの記事にまとめるつもりだったけれど、一昨日のうちに書き終われなかっただけです。
まぁ、長くなりすぎなかったので怪我の功名ということで。
それではフィクション以外部門。
ご覧いただければ幸いです。
フィクション以外部門
柴那典/平成のヒット曲
教養書からはこちら。
6月最終週の【週刊読書録】でも紹介させてもらった1冊。
30年の日本のポップミュージックを新書一冊にまとめるのは、すごい造詣と筆力が必要だと思う。
ただこれを読んで以降、章立てに取り上げられていないにも関わらず(取り上げられていないからこそか?)頭の中で、氷室京介が、UNICORNが、THE YELLOW MONKYが、GLAYが、L'Arc〜en〜Cielが、黒夢が、平井堅が、BUMP OF CHICKENが、RADWIMPS、9mm Parabellum Bulletが、まぁ、賑やかなんですよ、笑。
(まだまだいるのですが、もう書ききれません。)
篠原涼子とかPUFFYもよく登場されますね、笑。
絶賛、脳内平成音楽フェス、開催中です。
昔のCD、引っ張り出してみようかな。
今や、インターネットの至る所で、検索さえすれば、聴きたい音楽がすぐに聴ける時代。
便利だし、その恩恵にどっぷり浸かってはおりますが、時々ラジオにかじりついたり、発売日にCD屋に駆け込んだり、予約の用紙に一生懸命下手な字で長いタイトルを書き込んだりが、まぁ懐かしくもなります。
色々なことがありましたよね、平成。
もう4年以上前であることに改めて驚きました。
ノスタルジックな気持ちになる人から、音楽史として読みたい人まで、おすすめです。
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石川 三知/世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術
こちらは実用書。
長友佑都や荒川静香等、有名アスリートの食事をプロデュースする著者が、心身をメンテナンスするための食事術を解説。
大変わかりやすく、ためになった。
極端な糖質制限には懐疑的な立場なのだけれど、これは納得できました。
糖質は体に絶対に必要。
ただし血糖値の極端な乱降下は避けること。
夜の食事を早めに食べる意味。
タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が、それぞれの必要性。
季節やシーンに合わせての、食べ方。
などなど。
基本的には、これまで自分が実践していた内容に近く、その考え方を補完してくれました。
今も折に触れ、パラパラめくりながら、日々の食事に生かしています。
大人になれば、自分をメンテナンス出来るのは自分しかいないわけですから。
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長田 弘/読書からはじまる
そして読書に関する随筆。
読書術や読書法の本が好きで、恒常的に読んでいます。
これは2022年の初読みに選んだ本。
とまぁ、50ページにも満たないうちに、素敵な言葉が溢れています。
枚挙にいとまがありません。
もう全部に線を引きたい。
そう思わせてくれる本への愛が溢れた随筆。
こういう読書愛を語りたいと、おこがましくも目標とする本の一つでもあります。
またこちらのあとがきで橘曙覧という歌人を知ることができたことも、大きな収穫でした。
橘曙覧については、拙歌と共にこちらに少し書かせていただいてます。
お時間があれば覗いてやってください。
はい、というわけで、2022年上半期推し本フィクション以外部門3冊!(長い)でした。
いかがでしたでしょうか?
私の拙い文章ではそれぞれのよさは伝わらないと思いますので、どこかで見かけたら、是非、手に取ってご覧になって下さいませ。
さあ、下半期も、楽しい本、ためになる本、胸打たれる本、色々な本にたくさん出会って行きたいですね。
まぁ、まずはなんとか、この暑さを乗り切らなくては……。
皆様もどうぞご自愛下さい。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
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