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樹田 和(いつきた なごむ)
2021年4月4日 23:03
縁とは不思議なものだ。いくら血が繋がっていても、どうにも反りが合わないことがあれば、初めはすれ違っただけなのに、いつしかなくてはならない存在となることもある。私と連れ合いは出会い方が違えば、こうして生活を共にすることはなかったであろう。そもそもただ同じコミュニティに所属しただけの存在に過ぎなかったかもしれない。それが今や誰よりも長い時間を一緒に過ごす人となっている。そのこと