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好きな歌詞を集めるなどして、鏡をつくる。

音楽は心の鏡だと思っている。音楽は七変化するけれど、最後に残るのはあたたかみだから信じることができる。

もしも願い一つだけ叶うなら
君のそばで眠らせて どんな場所でもいいよ

Beautiful World (エヴァ) / 宇多田ヒカル

あなたはすぐに写真を撮りたがる
私は何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば、私が古くなるじゃない

ギブス / 椎名林檎

汚れたジーンズで乗り込んでいる
地下鉄の窓 映っている自分
変わってなんかない あの頃のまま
お金なんてちょっとあればいいのよ

How Crazy / YUI

僕らの人生が三文小説だとしても
投げ売る気は無いね 何度でも書き直すよ

三文小説 / King Gnu

東京ビルの灯り 
無数の眠れない理由が煌めいている

東京 / 手嶋葵

信じるのはその目を開いて
触れた世界だけ 
ただただ生きるのは嫌だ

悪魔の子(進撃の巨人) / ヒグチアイ

Trains pass me
電車が私を追い越していく
Please, don't rush me
どうか急かさないで
My time to shine will come“
私が輝く時がいずれくるから

What Am I / Lola Marsh

I had all and then most of you,
あなたにとっての全ては私だと思っていたけど
some and now none of you
違うみたいだ
Take me back to the night we met
初めて会った夜に戻りたい

The Night We Met (13 Reasons Why) / Lord Huron

Tears and fears and feeling proud
涙と怖れ、そして誇らしい気持ち
To say "I love you" right out loud
"あなたを愛してる"と大声で叫ぶこと
Dreams and schemes and circus crowds
夢と人生設計、そして喝采する群集
I've looked at life that way
私は人生をそう見ていた

Both Sides Now (Coda) / Emilia Jones カバー

音楽は、心の鏡だと思っている。
その中でも特に夜、ひとりで聴く曲を誰かに共有することを想像してみたら、心を指で触れられているみたいな感覚で、ドキドキしてしまう。まるで、自分の秘密を覗かれているような、でも全然嫌な気持ちではないし、むしろ心地よいと思っている。今回は洋楽がそれで、こうして書いているときも、初恋のように胸が高鳴る。

別にわたしは通でもなんでもないのだけど、いろんな音楽を聴く中で、例え歌詞が全然関係なくても、雰囲気でも、自分が言語化できない気持ちを代弁してくれるような、そんな感覚がある。

今年から死ぬまでに、好きな曲を年代ごとに保存して、自分の音楽の歴史をつくることにした。

月の終わりにひそかに記録して、一年が終わるとき、USBなどに入れて保存したいと思っている。箱の中に入れて、大切にとっておく。(文明が進んだら、USBは使えわれなくなるのだろうか?)
手紙もこれまでもらったものはほぼ全部取っている。

一世紀分生きたら(もう24歳だけど)、当時を思い出しながらニヤニヤするのもいいし、もし突然自分が死んでしまっても、ゆうかはこんな気持ちで生きていたんだな〜て周りの人に思ってほしい。

音楽は耳だけじゃなくて、心臓にも響いてくれるから、まるでその人の鼓動を聴こえるような感覚になるんじゃないかと思っている。音楽は七変化するけれど、最後に残るのはあたたかみだから信じれる。


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