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『ヒプノシスマイク Rule The Stage -NEW ENCOUNTER-』感想

新ヒプステたのしかったーーー!

現地で観劇する機会をいただき、自分の目で新しいヒプステを見届けることができて、結果的にとてもよかったです。オタクの所感を備忘録として書き残しておきます。


ヒプステだいちゅき!!!という気持ちを思い出させてくれた、ありがとうという気持ちでいっぱいです。感謝と門出を祝う感じで、キャストの皆様への好き勝手な感想を綴らせていただきます。

許されそうな界隈なので結構品のない表現を使って正直な感想を書き残します。あくまでもキショ・オタクの勝手な所感ですので、あまり真に受けずに受け流して頂けると幸いです。



変わらぬ味付けヒプステ演出

だいすき!!!また会えてうれしい。
全体的にやっぱりちょっと変てこりんだけど最高にかっきーヒプステの演出全開で私はとても好きだった。

敬愛する植木豪さんはスタイリッシュな光や爆上げできるライブ構成がとてもお上手で実力のある方だと思っているのですが、こういった仕事では独りよがりな自我をちゃんと抑えて顧客ファースト、キングレコードの監修をちゃんと組み込んでステージを作っていらっしゃると思ってるような気がする。あえてちょいダサでシュールな演出も取り込んでくれるところがヒプステのおもしろと熱さ満載で、本当にたまらない大好き。

先日友達と話してたんだけど、普段劇団でお金かけれない制作が2.5の経費でお金やたら使ってイキってプロジェクションマッピングしまくる感じの演出が苦手って悪口で盛り上がったんだけど(サイテー)ヒプステだけはそれがまったくないよね、と。ヒプステは完全に『プロジェクションマッピング演出を食ってる、合ってる』って納得感と個性の確立がすごいなと。
モニターに歌詞が出るのとかめちゃくちゃいい。シュールだしそもそも曲がラップでわかりにくいから、結果わかりやすいし。


ドゥン……ドゥン……(青髑髏)

オープニングからヒプステ全開だった。もう開幕からちゃんとヒプステ、笑顔全開。ニコニコで安心して観劇。

ソファ馬ドュ♩ドュ♩ドュ♩

ブクロで布投影プロジェクションマッピングが出てきた時に『え~~~ッッッやっぱりそんなに予算削られちゃったの?!ヒプステが残っただけで奇跡なの?!CAさんやキングレコードさんの経営的断捨離?!』って泣いてたら、他のチームは普通にこれまでみたいな演出だった草草草

ブクロに与えられた演出がマッピング馬・太鼓ドュ♩ドュ♩ドュ♩だったのを察して、笑みがこぼれてしまった。池袋っぽくて最高にかわいい、二郎と三郎ずっとクソガキ喧嘩しとって笑顔が止まらない。一郎兄ちゃんは聖なる存在だなぁ。

あと、左馬刻と銃兎さんのシガーキスはちょっとだいぶおもろかった。平成オタクの教科書にのってた『最遊記』でしか見たことないやつや!と夏休み子供相談室しちゃった。
これ、キンレコさんの指導なのかな?なんとかシガキスを……って制作さんが苦戦して入れたのかな?って想像してスマイルが溢れ出てやばい。
ヒプステってサイコー!


キャストさんへの感想

イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”

山田一郎:石川凌雅さん
キラキラで光属性だった!一郎兄ちゃんのけがれのなさと合っててよかった。

プライベートで炎上や不祥事を起こしてほしくない配役(中の人)最上位の山田一郎、ヒプステの座長リーダーであるポジションを与えられた石川さん、信頼に足る人物という制作サイドからの期待の現われでしょうか。私も石川さんは好きな個人的に役者さんですし、誠実でピュアで熱い雰囲気が一郎兄ちゃんに合っていて、とてもよかったです!

燃えないでほしいキャスティング
1位 盧笙先生
2位 一郎兄ちゃん
他、可
(自社統計)

山田二郎:松岡拳紀介さん
二郎は個人的に好きなキャラクターで、プライベートの友人が原作の二郎推しなのでちゃんと見ねば!と集中して見た人。二郎は当たりキャスティングが続くなぁって思った!かわいかったし、少年っぽいかっこよさもあって、若い子から人気が出そう♩

二郎推しの友人は大学生のころに年下のヒモ男のお世話に精を出していたお姉ちゃん肌の子で、ディ〇ニーさんではドナルドダッグガチ勢なのですが、嗜好の点が線で繋がった三角形にハッ……ってしちゃいました。二郎のクソガキ属性が母性をくすぐるのだろうか、松岡さんもいい弟エッセンスだった。友人にも自信をもっておすすめしたいと思った。


山田三郎:高野渉聖さん
同行してくれた友達が、顔綺麗だった!かっこよかった!と言っていた、アイドルフェイスの高野さん。アイドルオーラがあって天真爛漫な感じがなんか普通の人と違って人気でそうだなぁって思った。顔貌じゃなくてキラキラ的なオーラ、わかる?(?)
三郎ほどひねくれてはいなさそうな純粋さを感じる三郎だった。


ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”

碧棺左馬刻:植原卓也さん
ビジュアルのお顔がシュッとしていたり、お芝居が上手いことはテニミュ〜黒執事を拝見していたオタクの過去により存じ上げていた。植原さん本体に厨二病の印象は㍉もなかったが、こんなにまともそうな人柄の植原さんに激烈厨二病の左馬刻を演じることができるのか?と心配していた部分があった。私は左馬刻の厨二病っぷりにやれやれと呆れつつも、碧棺左馬刻という男が嫌いではない、むしろだいちゅきだからだ。

植原さん、舞台に立っているだけで頭何個分か実力が飛び出ていた感じ。キャリアが違うことがすぐにわかったし、とても存在感があった。シュッとした左馬刻で、私がこれまでに舞台で拝見してきた役柄とは全然違う左馬刻の芝居までうまくて、本当に実力があってお上手な役者さんなんだ!と改めて理解することができた。

左馬刻がイタくない、ダサくない、恥ずくない、という謎の概念に包まれて、同行した友達と共に「??、???」と混乱してしまった。本当にうまかった。すごかった。キャリアがある役者さんが左馬刻のポジションに来てくれることは座組全体にもいい影響があるのではないかと感じた。新ヨコハマのピリッとした空気は、植原さんさんがちゃんと船頭立って空気を締めてるからではないかと感じた。

入間銃兎:YUKIさん
新銃兎さん、評判通り本当に本当に本当によかった。
ヒプステ観劇後、キャストのみんなについての感想を友達と言いあいたいオタクなのに銃兎さんよすぎて視界が白い光でホワイトアウトして、終演後ずっと具合悪かった(具合めっちゃよかった)

銃兎さんさいこーさいこーさいこーさいこーさいこーサイコー解釈だい合致流し目ファンサありがとうフェスティバルだった。ステージで踊っている姿がブルピンのジェニちゃんかと思ったら、YUKIさん扮する入間銃兎だった(この辺りから現地入ってよかったと確信した)。最高すぎてヒプステ後にYUKIさんのインライまで見に行ってしまった。うっ

客降りルート大当たり席で後方通路最前列だったのだが、客降りタイムでは銃兎インザエリア空間ロックロンされて我々が座っていたブロックのオタク全員、ところてんになってしまった。こめかみにハマのピストルハンドサインを当て、見栄切りしたあとに(歌舞伎かと見紛う美麗な迫力だった)、ブロック全員に流し目をして睨むという空間魔法ファンサービスを使ったため、オタクが口に手当ててハヮヮァッと全滅してしまったのだった。
隣に座っていたピン参戦のおとなしそうなお嬢さんが銃兎さんファンの子で、最初は静かだったけどこの空間魔法あたりから「ふー!」って控えめに声出ししてて、かわいちゅぎてこっちまでにっこりしちゃった。

2.5次元界のスーパーセクシーダイナマイト逸材見つけちゃいましたねっっっ。次行くとき青いリングライトを振り乱している未来が見える。。。ハマのにごった港の清濁あわせのむような、心にさざなみを立てて余韻でザワザワさせる銃兎さんでありました。
失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、あの水江建太さんの後任でここまで素晴らしい銃兎さん像を築き上げてくるとは、ご本人のポテンシャルももちろん大きいと思いますが、非常に素晴らしい仕事ぶりですね。キャラファンからしたら解像度が高すぎてとても幸せでした。
波みたいにうねる銃兎さんの発声と甲高いラップ、キャラ色を消さないダンス、かもしでる色気、ご本人のオリジナリティもあるのに銃兎さんのよさも超出ていた。一緒に行った獄推しの友も今後来そうな新人一位にしてた←勝手にランキング


足がすごくしなやかに上がるし、ダンスの軸がぶれてなくて、これまでコツコツ努力してきた人だと伝わった。素人がごめんなさい。みんなSNS上でYUKIさんを評価しているっぽかったから、きっと芝居いいんだろうなぁと思ってたけどまじでよかった。
客を沸かせることに喜びを覚えているタイプでファンサも上手でした。ぜひ表舞台で大活躍してほしい。

ぜったいに、また会いたい。そう思わせてくれる銃兎さんであった。


毒島メイソン理鶯:益永拓弥さん
新ヒプステ全体的に言えるんですが、若くてかっこいい理鶯だった。声は理鶯なのに汗臭くなさそうな理鶯だった。顔が綺麗で漫画の中の理鶯みたいだったし、ゲテモノ料理を作らなさそうな令和の理鶯だった。


シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”

飴村乱数:三井淳平さん
かわいかったし、スタイル良くて細くて乱数っぽかった。素から乱数っぽさがあっていい意味で中世的な感じだけど男の子っぽさがあって、若い子から人気そう!
乱数もキャストさんに恵まれるキャラクターだと思ってる。ただぶりっこ系のキャラクターってオタクから見ても演じる際の精神的負荷が大きそうだから、漢らしい性格のキャストさんの方が向いていそう、知らんけど。


夢野幻太郎:今井俊斗さん
お顔が綺麗でちゅるんとしてて篠田麻里子さんみたいだった、客降りで間近で拝見したお顔が本当に女の子みたいな造形ですごいなぁと思った!女性的ですごく綺麗。
本当に偽りなく女性からモテてきた人生を歩んでいそうな幻太郎だったから、ファンに追いかけられては撒いている幻太郎っぽさに説得力があった。綺麗なかっこよさという感じで若い子から人気が出そうだ。

雰囲気や気質がめちゃめちゃリア充っぽくて、ファンサもしっかり狙い撃ちしていた。なんでこのお仕事を?!と若干の戸惑いを覚えたし、オタクの仕事に病んで辞めないか心配だから、事務所の人がちゃんとケアしてほしい。


有栖川帝統:木津谷泰勇さん
でっかいわんこ系のダイス……?大柄でダンスがパワフルで男の人っぽい。パンチ一発でスロ台壊して目押しできそう。ギャンブルカスというよりわんこっぽい感じで、刺さる人はすごい刺さりそうなキャストさんだった。ファンの方にファンサ狙い撃ちしていて、若干オタクに戸惑いつつもアイドル感がありファンサがうまかった。

シブヤは総合的にオタク向けというよりリア向けのシブヤだったので、そっちの界隈のお客様も取り込みつつ、今後どのくらいまでオタク向けにチューニングできるかでポテンシャルを生かすか殺すか変わりそうだという印象を受けた。知らんけど。


シンジュク・ディビジョン“麻天狼”

神宮寺寂雷:小波津亜廉さん
箱推しは麻天狼!総合力神!ありがとうございます!
原作では麻天狼が最初の推しチームだったので、もともと大好きだからいいチームがきてうれしかったなぁ。

小波津さんもキャリアがあるキャストさんとのことで、バランス感覚の優れた寂雷先生だった。寂雷先生は好きなキャラクターなのですが、より寂雷先生らしい品性のあるキャストさんだと感じました。ダンサーとアドリブを後ろでこちょこちょやっていて寂雷っぽい天然ボケみたいな営業をしてくれていて本当に仕事ができると同行した友人が評価していた。私は一二三と独歩に夢中♡でそれらを見逃したので、麻天狼が出てくる時間はガチで目が足りない。

伊弉冉一二三:安藤夢叶さん
一二三と独歩が"ガチ"優勝です。ふたり推しの原作ファンの皆様、おめでとうございます。勝ちました。
最高すぎて、一瞬にして麻天狼オタクの自我を思い出しすぎました。

需要と求められている居方を非常によくわかっていて、仕事ができるキャストさんたちでした。彼らは求められてる仕事を納品していたしオリジナリティもある、彼らは売れる、売れるぞーーー!ものすごい逸材を見つけてしまった!!!!と大感激でした!

舞台上でも一二三と独歩が媚びる感じではなくナチュラルに仲良しでキャッキャしていて、めちゃくちゃシンジュクっぽい歪な綺麗さがあってよかった。だってシンジュクって夜明けの捨て猫ちゃんジャンルじゃん(キモ)本当は純粋だから世の中生きづらくて傷ついて闇の世界でひっそり生きているっていう歪な綺麗さがものすごいシンジュクだった。

独歩も一二三もいろんなところで客席をファンサで焼き尽くしており、通路では私の目の前30㌢手前で「どっぽちぃ~~~ん☆」系の大ハグサービスしてくれて株爆上げです。

この目の前の通路がしごでき新人の手にかかればミニステージと化していて、すさまじかった。
一二三が独歩呼んで肩に手を置いてサッカー選手みたいな男ハグして30㌢手前で新宿劇場開幕して「あ°り°が°と°ーーー^^」って叫んでしまった、友達が「感謝!」って続いたらしい←視界が白い光に包まれていて記憶がない、キモすぎ。
あんたらは正しいってことと感謝を伝えなきゃと思って、『ありがとー!』って叫んだのは覚えてるんだけど、夜明けのジャンルのはずなのに若い2人の概念が光すぎて白い光で目がやかれて記憶ないよもう。勘弁してくれ。まじで天国だった。

原作の一二三と独歩が大好きだからこのコンビも楽しみにしていて、事前にチェックしていた俳優さんのSNSは常識人タイプかなって思ってた。でも個人所感では現地でのお芝居の出力は一二三が一番えぐかった。とても華があったし、芝居が振り切れていて素晴らしかった。恥じらいがまったくない、令和のイケメンなのになぜ?!
にゃんモードが完全に振り切れていて、これは『マンキンのにゃんにゃん』だと悟ったので安藤さんのことを調べたら大阪出身とのこと("理解"すぎた)関西魂をひしひしと感じるマンキン芸だからこっちも恥じらいとかなく心から笑えたし、盛ってるわけじゃなくて会場のお客さん全員子猫ちゃんにしていた!一二三のソロでキャー♡ってわけたり、とてもよい仕事ぶりだった。

安藤さんはまだお若いのに自分が求められている位置、大人から求められている空気、完全に上手く読めすぎて業界歴が長い方なのだろうか?仕事ぶり完璧すぎたし、下積み長そう。今後売れても変に調子に乗ったりしなさそうな人だなぁと漠然と思った。

2.5というフィールドで持て余しそうな逸材では?と感じるほど、一般向けでもガンガン売れてしまえそうだ。しかし確実に2.5最強因子の大切な人材なので、ご自身のキャリア形成の中で役立つ感じで漫画やアニメ原作の舞台でもたくさん活躍して欲しいなと思いました♩


観音坂独歩:中下雄貴さん

独歩めっっっっっちゃかわいかったし、シャウトラップ超良かった!SNSやお顔立ちの印象よりも実物は可愛らしい印象が強かった(だいちゅき)。一二三がグイグイリードするからか?でも顔がめちゃ独歩っぽいいい感じのお顔でシルエットもよくて、2.5向いてそうなバランスのいいフィジカルをお持ちの方という印象だった。

先代の井手さんが好演した陰キャ渾身社畜ラップのオーバーな独歩ならではの動きをよく踏襲していて、コピーというより若い子ならではの元気さも健気さが増していてすごくよかった。独歩好きな方はきっと好きな独歩だから、現地でぜひ拝んでほしいです。



オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”

白膠木簓:北出流星さん
俺はオオサカ推しのキショ・オタクだから期待はもちろんしちゃっていて、どんな簓かな???おっおっおっ?ってわくわくで観劇した。

事前調査によりSNSの更新をがんばっている人という印象だったので、今っぽいイケメンなのに地道な努力ができる時点ですでに好感度が高かったが、(誉め言葉ですが)軽そうな雰囲気、うす顔美形は最高の逸材だから、磨けばもっともっとすごくなりそう!って思った。
顔と空気感がすでにめちゃくちゃ好きな簓で、よくこんな簓っぽい人が世の中にいて見つけてきたな!って腰を抜かしてしまった。

本当に語弊がありそうすぎるのですが、これはプラスの意味なんだけど、もしかして緊張してたのか?!客席見たりファンサする余裕なさそうで舞台上でやることに精一杯感あったかもしれない。え、この感じで意外とまじめな簓なのか?とこちらの情緒がおかしくなってしまった。
ものすごくセンスを感じた役者さんだった。令和の塩顔イケメンなのに加えて練習とか努力できる根性マインドをなんとなく察知したので、正しい指導と正しい鍛錬を積んだら役者としてすごくよくなりそうな方だった♩

あとおまえ誰立場やねんって感じの発言なんだけど、北出さんは北出さんのよさがあってこのお仕事に選ばれたんだと思うんだよね。荒牧簓は素晴らしかったけど、先輩の背中を追いすぎる必要は全然ないと思う。いい部分は盗んじゃえばいいと思うけど、北出さんの俺なりに築き上げる簓でいいと思うんだよね。軽いっぽいのに実は実直でまじめ、みたいなギャップ感がある逸材なんだもんめっちゃええやん!知らんけど。

すばらしい素質、プレッシャーをかけるわけじゃないけど今後期待株No.1!あなたなら青スーツ簓をちゃんとマンキン芸でやれる!
まっきーさんはキャスティングされた時点でもうすでに2.5の王子様だったから、全力の物騒カス時代青スーツ簓をできんかった部分があるんじゃないかとオタクは勝手に想像している。マンキンの青スーツ簓やっても北出さんのニュートラルな柔らかい素質のおかげで、推され役者としての株は落ちなさそう。

北出簓は鉄パイプ似合いそうだなぁ♩ぜったい現地で見たいなぁ♩荒牧慶彦さん含め言い放題ですみません。とっても期待してます♡♡♡


躑躅森盧笙:飯田寅義さん
美しさと強さと漢気って感じで、躑躅森盧笙こじらせオタクとして大満足です♡♡♡いいキャストさんが来てくれてよかった♡♡♡文句ありません最高♡♡♡盧笙先生関連は感性がバカになるので語彙力ないです。。

スタイルがよくて筋肉質、腰の落とし方とバネ、声の感じ、めちゃくちゃよい!父兄参観にまじめに取り組んでくれそうな盧笙先生だったなぁ。知り合いの旦那さんみがあって家庭的なぬくもりを感じる生育家庭環境のよさそうな盧笙先生だった。
あとほんと光属性すぎて一緒にいるうちに家庭環境劣悪育ちの簓が勝手に辛くなりそうなロショセンだった、たまらん。
簓と仲良くなれますように♩


天谷奴零:喜史川大私さん

かっこいい!シンプルにビジュアルが強いし声もいい。ストーリー展開の都合で零おじがたくさん出てくるんだけど、ちゃんとお話が締まってて邪魔もしすぎずによかった。零おじとか言えないかっこよさがあった。本当にちゃんとしたイケメンさん。

新たなオオサカのチームとしての乗算がどうなっていくのかなって、年齢が先輩の喜史川さんにかかってる部分があるのかなって勝手に思うので、今後オオサカがどう発展してチームワークを築いていくのか、楽しみにしております。

ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”

波羅夷空却:中西智也さん
威勢のいい空却だが、どこか人のよさを感じさせる空却であった。廣野空却へのリスペクトが溢れていた。
中西さんは進撃の巨人のミュージカルでコニーを演じていて、合っててよかったですよね。コニーに選ばれるってにじみ出るいい奴感がないと絶対的にないことだと思うので、中原さんらしい空却を見つけて欲しいなと思いました。目の奥に光があるけど、まだ悟ってはなさそう。善意と人間味にあふれていて、子供を5人くらい担いで遊んでくれそうな空却だった。

四十物十四:酒寄楓太さん
体感、若いファンの女の子からの人気No.1の酒寄さん。顔がめちゃ綺麗。嫌な男っぽさがなくて柔らかい空気があって、令和のイケメンそのものだ。いい意味でギラギラしすぎてない感じが今っぽい価値観として受け入れられやすそうだし、十四くんにも合ってた!こんなに華やかな顔立ちしてるのに他の役を邪魔しない感じが役者さんとしては息が長そうだなと思った。演技にウッていきみすぎた感じとか全然なくてすっと受け取れて、助演とかすごいうまそう。不思議な才能で好き。

天国獄:中塚皓平さん
ちゃんと大きな声で説教してきそうな獄だった。声が大きかった。獄って素人目からしても難しいキャラクターだろうし、塁人さんの後任ってどうあがいてもキャラ負けしてしまいそうだ。中塚さんはお父さんっぽい厳しそうな気質の強い獄だったから、そういう獄として極めたらこのレース勝ち上がっていけるのかも?漢気系の獄だ。筋肉が大きくて本当に強そうな常識ありそうな大人でよかった。


あつ森ヒプステ美術館案内の人


ヒプステに関する個人的思想

色々あったヒプステですが、良き方向に繋がればいいな、とオタクの端くれながらに見守っていました。
期待しすぎないようにドキドキしていた部分はありましたが、フルメンバー総入れ替えでフレッシュ&ヒプステのよさがそのまま生かされていて、会場でばっちり盛り上がれたしすごく楽しめました!


詳しいことはわからないけれど、コロナ禍でエンタメ・演劇業界が大ダメージを受けたのは間違いないだろうなって想像できます。一括で大きい経費を使い、大きい金額が入ってくるような興行の商売で体力(資金繰り)が尽きずにまだ操業できていること自体が奇跡レベルじゃないか?とすら思えてしまう。

ネルケサンの上の会社が変わったりしてたし、株式会社ならば株主や上の方針には従わないといけない。スタッフのみなさまはサラリーマンや雇われフリーランスなわけで、私たち消費者にとってはエンタメだけれど制作さんは遊びじゃなくて生活がかかった商売だし、その先に雇用してるスタッフやら養ってる家族がいる。だから個人の意思どうこうじゃなくて、私たちの見えない部分でいろいろな事情があったのだと思うんだけど、オタクに詳しいことはわからないし。

憶測やマイナスな面ばかりを見るんじゃなくて、私はヒプステがいい方向で続いたことがうれしかったから、才能の発掘や成長ストーリーとしてのエンターテイメントっていいなって思いました。そしてちゃんと自分の目で見届けて、現地の空気を体感できてよかった!めちゃめちゃ満足度高かったので。

あとこれは勝手に私が信念として採用しているヒプマイマインドでもあるんだけど、お金払って実物見てないのに文句言うって行為がダサくない?と思うから好きじゃなくて(現地カチコミしたらちょっとは意見言ってもいいやろというマイルール)
私は仕事の場面だったらヨイショしたりおだてたいいことしか言わないけど、趣味の場で自分が現地で感じたことはありのままを偽らないです。だから今回は文句じゃなくて、褒めのほうで世間様にも発信できる方向性で愛したコンテンツの生まれ変わった姿を受け取れたことがうれしかったです!オタクはゴリキレするとちょっと自分が何するかわからなくて怖い部分があるし、怒っちゃうオタクの子の気持ちがわかる部分もあるから。

私はキングレコードさん(EVIL LINE RECORDSさん???)の商売上手で超絶資本主義なところが個人的にとても好きなんだけど、やっぱり女性と別れるときはめんどくさいけど慎重に、徹底的に手厚くうわっつらいい人戦略せな。。。と今回の対岸の火事を眺めながら震えたお。
卒業制度が組み込まれたテニミュを通ってきたオタクと違ってキャストの卒業に慣れてる子ばかりじゃないから、お別れ通達の仕方やタイミング、次世代引継ぎに関する情報コンプライアンスの統制がちょっと雑すぎて、ヒプステが大好きになれたファンの子たちがかわいそうだったかな。
だからといってお気持ちヒス構文で噛みつきまくっていい理由にはならないと思うけど。影響力が一番大きいであろう先代に、みんなのことも応援してねって言ってもらうことが一番いいのかなぁとは思います。知らんけど。


昨今の2.5次元舞台って幅広い層から様々な才能が参入してくれるようになったと思います。
小さな事務所の俳優・タレント志望の子や無名の新人に限らず、アイドルや大手事務所の人材までがオーディション会場に送り込まれる現状に、日本における漫画・アニメ・ポップカルチャーのブランド価値が変化しつつある時代の流れを感じます。


まず第一に、比較的年齢の若い未来ある方々がオタク向けのコンテンツに出てくれることに、貴重な時間を使ってくれてありがとうという心からの感謝がある。

やっぱり世の中って多少なりとも、オタクやオタク向けのコンテンツに対して見下しや偏見の目が残っている部分があると、排斥の時代を経験したオタクは思うんですよね。
今後芸能活動をしていきたいという子がオタク向けのコンテンツに出るということは、その活動にどのような影響があるのか、オタク心として想像せずにはいられません。
キャリアを積んでいく中でイメージ戦略や関係者忖度の多大にある(知らんけど)芸能界という海原で、仕事の取捨選択は重大な命綱でしょうし、2.5次元のルートを通るかどうかって慎重に選ばなければならない荊の道だと感じます。私はオタクだけど、もし自分がオタクじゃなかったらオタク相手の仕事は気持ちが読めなくてきついよ~、って普通に思うもんね。

しかし世の中の風向きはどんどん変わっていて、オタク向けのポップカルチャーが数字を持ってポジションを変えてきているのも事実だと思います。
オタクのことはオタクが一番わかっていますので、オタク相手の商売は面倒くさくて本当に大変だと思うけど、いい意味で利用してがんばって欲しいなとおまえ誰?立場何?オタクをしてしまう。

好きなコンテンツを提供してくれる感謝を込めて、受け取るだけのこちらとしてはとても楽しく、ときに阿鼻叫喚しながらコンテンツを拝受している次第です。感謝。


2024年10月 新作公演上演決定!

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage の新作公演が、2024年10月・東京にて上演決定しています。
「-New Encounter-」同様、6ディビジョン18名のキャストが出演予定。
友達連れて現地行きます!


「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -New Encounter-」公演概要

2024年3月1日(金)~17日(日)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール

2024年4月4日(木)~7日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

原作:EVIL LINE RECORDS
脚本:亀田真二郎
演出:植木豪
音楽監督:KEN THE 390
テーマソング:井手コウジ


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