健康と循環。異国の風


来年のテーマをどうしようかと考えていた。

ここ数ヶ月でどういう生き方、というと大袈裟だが
どういう生活がしたいかということが
感覚的にわかってきたので
それを端的に表す言葉がいいと思った。

そこで運良く「健康と循環」という言葉が思い当たったので
来年のテーマは「健康と循環」にしようと思う。

健康とは私にとって、
「循環がうまくいっている状態」を示す。

良いものを取り入れ、きちんと排出する。
インプットをし、アウトプットをする。

アウトプットをしたら、
その結果をきちんと受け取る。
その繰り返しがうまくできている状態が「健康」といえる。

要らないものは出し、
養分になるものは取り入れる。

とはいえ、時には不要なものや不快なものを手に入れたり取り入れたりする時もある。
それでも、きちんと消化していく強さを持つ。

柔軟に、でもどっしりとしていたい。

エネルギーの循環

身体の健康はわかりやすいが、
私にとってさらに重要なのがエネルギー的健康である。

それはお金や感情、自分が為すこと全てに関わる。

大きなエネルギーを出し、返ってくる分をきちんと受け取れるような器になりたい。
その収支の幅をどんどん広げていきたい。

まずはエネルギーを出すための手段が必要である。
自分の創造性を発揮するツールが。

私は絵を描けるわけでもないし、
楽器を弾くこともあるがどうにもエネルギーがのらない。聞けばわかる。

だからこうして文章を書くことにした。
文章なら、できる気がするから。

それに、いつでもどこでもスマホがあれば
形に落とせる自由さが私には必要だから。

ただ、今の私にはあまり伝えたいこともない。
創造性がまだ、露出していない。
それは今の私があまり整っておらず、疲れているから。

だから来年のはじめくらいまでは
疲れを癒して自分を整えるような時間にしたい。

受け取り力の強化

循環には、「受け取る」ことが必須であるが、
私は受け取ることが苦手だという自覚がある。

受け取る、というのは難しい。
自分が受け取り慣れている形しか受け取れていないことが多い。

それ以外の様式だと、与えられていることすら気づかなかったり、逆に何かを奪われていると感じることもある。

また、自分から掴みに行くというか
受け取りにいく姿勢も大切である。
欲しいものは欲しいと言い、
きちんと受け取るための道筋を用意する。

相手に「与える」という経験を与えるのが
「受け取る」という行為なのだ。

そして、過去に受け取りきれなかった感情や
今この瞬間にある幸せ、豊かさをきちんと受け取り感じられるようになることが
循環するエネルギーを大きくしていくために必須である。

来年は受け取る、という意識を強く生きてみる。

循環を起こすためには。

循環を促進するには、
私には「異国の風」が必要だ。

違う国の言葉、料理、建築や美術など
外国のセンスに触れることで私はインスピレーションが湧いてくるらしい。


また、神社や仏閣、自然が美しいところなど
クリアな空気の場所に行くと思考が変わる。

今まで捉えられなかったことが意識できるようになったり、
無意識下での様々な素材が意味を持ったまとまりとして意識にのぼってくるようになる。

そういった場所もある意味で「異国」である。

普通の生活では足りなかったピースが、
「異国の風」によってもたらされ
形となって生み出されてくるイメージである。

なので、来年は異国の風を定期的に取り入れて
循環をどんどん広げていきたい。

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