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【バイク紹介】GUSTO rangerDISC team limited

こんにちは。
よくこのブログに出てくるGUSTOのバイクがあると思いますが、このバイクに乗って一年程経ったので、今回はこのGUSTOのバイクはどんなものでどのように乗ってきたのかを書き記していきます。

・GUSTOとは

GUSTOは2011年に自転車大国である台湾で設立されたメーカーで、元々は様々なブランドのOEM製造を行っていた会社で、そこで培ったノウハウを元に自社ブランドのロードバイクを作り始め、今ではプロロードレースチームなどに供給してるブランドになります。

・GUSTOとの出会い

そもそもGUSTOを知ったのは2年前にロードバイクを始めてから少し経った時で、その時はMERIDAのバイクに乗って走っており、今入っているチームと出会い本格的に自転車競技を始める時に乗っていたMERIDAのバイクがサイズが小さくリムブレーキなので、新しくDISCモデルのバイクにしようと色々探し始めました。

適正サイズより2周り小さいメリダのバイクで頑張ってました。


当時はコロナ過真っ只中で、著名なメーカーは注文しても一年以上待たなければならないような状況でしたのでなるべく早めに手に入るバイクがないか探していた際に、ちょうど母親が乗っていたGUSTOに着目して、早速お世話になっているショップに向かい在庫やサイズがあるか確認しました。

適正サイズのモデルが中々入ってこないと聞いていましたが、何とか半年
ぐらいで入荷出来るものが見つかったので、母に頼んで即決で購入。

・選定理由

当時はロードバイクやレースの知識が乏しかったですが周りの方々から話を聞き、手に入りやすくコスパが良くて剛性があり、軽量且つレースでしっかり使うことが出来るバイクと定めGUSTOのrangerDISCを選びました。

・納車

その年の9月に注文して届いたのが翌年の2月でした。
納車した際は飛び上がるぐらいで嬉しくて、これで色んなレースで走れるんだと気持ちが高揚したのを今でも覚えています。

この頃が懐かしい。


*納車時のスペック
・GUSTO rangerDISC teamlimited
・コンポ:アルテグラ
・ホイール:アタッキ45㎜カーボンホイール
・サドル:TNI lightfly(カスタム)
・ハンドル周り:純正品(controltech)
・重量:8.1㎏

・レビュー

東レのT800とT1000カーボンを使ったフレームはやはり剛性が高く、特にBB周りの剛性が高めで踏み込んだ時のパワーのロスが少なく、ダイレクトにパワーが伝わってくれるので急なアタックなどにも十分対応出来ると感じました。
一応レーシングバイクですが、快適性が高くシートステーに振動吸収性かつ軽量性に優れた東レのインネグラカーボンを使用していることから、路面からの衝撃を吸収してくれるので、多少のロングライドなどでも使えるという印象でした。

旅先にて。


ホイールはGUSTO純正のカーボンホイールでしたが、1500ℊを切っており空力を意識した加工がされていたので非常に扱いやすかったです。
コンポは全てアルテグラで、カーボンホイールまでついてきてお値段40万程でしたので、今と比べると本当にコストパフォーマンスに優れたバイクだったと思いますね。

・様々な場面で共に走り、今に至る。

納車してから間もなくJBCFのレースが開幕して早速このバイクで走り始めました。最初は剛性の高さなどで使い慣れて無かったですが、徐々に使いこなせるようになってきて、その年のハルヒルで入賞したり、初めて出場したラインレースであるニセコクラッシックでは上位に入ることが出来たりと競技始めたての自分を様々な舞台に導いてくれました。
そして納車してから一年経って、本来使わるはずのないシクロクロスで使用して優勝したり、大阪~東京を24時間以内に走るキャノンボールにチャレンジしてしっかりと走ってくれましたし、夢であった全日本選手権の予選であるチャレンジサイクルロードレースでも性能を十分に発揮してくれて、夢の舞台へ導いてくれました。

4月のチャレンジロード。
ブロックタイヤを無理やり履かせて挑戦したシクロクロス。
サイクルモードでは展示バイクに使用。
キャノンボールにて。
雨のレースでも。


走行距離は2万キロを悠々と超えて、レースやロングライドなど過酷な場面で使用してきたので結構ボロが出始め、今ではサブバイクとして使用していますが、自転車の世界に本格的にチャレンジを始めた自分を色んな所に導いてくれた相棒なので、できる限り大切に乗っていきたいですね。

・最後に

たぶん日本中どこを探してもこれだけGUSTOのバイクに乗り込んでいる人間は他にはいないと誇れますね(笑)
本当に思い入れのあるバイクなので、これからも大切にしていきたいですね。
ロードバイクに「愛」を持つべし(?)
最後までご覧いただきありがとうございました。





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