夢を持つべきか否か
自分らしさの檻でもがいているなら(Mr.Children 桜井和寿)
将来の夢がやりたい事がよくわからない高校生へ
夢に向かって努力してる人がキラキラ輝いて見え、自分がちっぽけに思っていませんか?
結論から言いいますと
「将来の夢」は持たなくていい
なぜなら
「将来の夢や目標があるかないか」と「楽しく生きること」はイコールではないからです。
しかし夢や目標があるからこそ成長や幸せなどと言うこともあるでしょう。
今回は「夢をどうすればみつけれるのか」夢や目標を見つけるときのヒントになれば幸いです。
・将来の夢=職業??
将来の夢=職業と考えるのは間違いではないですがオススメはしません。
職業は夢ではなく夢を叶えるための「手段」だからです。
夢を叶えるためや自分が理想とする社会や世界を創るために「具体的な職業」を探しましょう。
・将来の夢を見つけるためのヒント
キーワードは「深堀り」です。
自分の好きなことを考えるために様々な方法で自分を探っていきましょう。
① 好きなことから考える
自分の好きなことや楽しいと思うことをシンプルに考えてみましょう。
例
「野球がすき」
その上でさらに「自分がなぜ野球を好きなのか」深堀りしてみましょう。
・ 試合に勝つのが好き
・観戦が好き
・試合に勝つために練習が好き
こうして深堀りして行くと「好き」な理由か具体的になってきます。
・仲間と一緒に成し遂げるのが好き
・試合に勝つために作戦や戦略を考えるのが好き
・プレイでなく観戦して盛り上がる一体感や大勢を楽しませたい
そうすると夢や職業には次のようなものもあります。
・野球チームのトレーナー
・企業の広告やマーケター
・野球中継の実況、ファイターズガール
野球が好き=プロ野球選手ではなく
野球から離れた業界を目指すということも考えられます。
② 得意なことから考える
「好き」と「得意」は一緒な場合も違う場合もあります。
「好き」は自分の目
「得意は」は他人の目
ポイント
友達や先生に「自分のこと」を聞いたり、過去の経験から考えると「得意」を探して深堀っていけます。
他人よりも上手に出来た経験や褒められた経験
何が得意かは多くの経験を積んで見つかることもあります。
最後のヒント
「行動」する。
行動すると自分の好きや嫌い、得意や苦手が見えてくることがあります。
また多くの経験を持った人から話を聞きに行くのも行動するうちのひとつです。
高校生の時期は多感ですので、将来のことや学校での生活や部活のこと、友人関係や親との関係のことや色々悩み事が尽きない時期だと思います。
実は毎日悩んでモヤモヤが思い浮かぶだけで考えていない場合が多いのです。なのでその時その時の自分の考えていることや感情をメモしておくことで自分の傾向が掴めるはずです。
オススメは日記です。
全ては楽しく生きるため。
夢や目標は、職業のことだけを意味しません。「仕事以外で夢を叶える」ということも可能でしょう。
仕事だけでなく「どんな人生を生きていたいか」まで考えられると夢も選択肢も広がります。
さらに「夢のために就職・進学する」のではなく「夢を見つけるために、就職・進学する」というパターンも可能です。
将来の夢を探すのならば、あせらずゆっくり考えましょう。
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