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日曜日のこの時間

この時間というのは、noteに自分の気持ちを書きたくなった今、日曜日の19:40。

今週はどこにも出かけることなく、家にいたので2日間ずっと家事。
私は結婚していないので主婦ではないのだけれど、介護が必要な母と高齢の父と暮らしているので家にいると必然的に私がずっと家事をすることになる。

一日3食、食事の支度をしては食器を洗い、その繰り返し。その合間に洗濯や掃除をしてあっという間に日曜日の夜が来る。

今どうしてnoteを書いているかといえば、なぜか洗い物をしていたら突然涙が溢れてきて止まらなくなったのだ。
だから、今晩のお夕飯の支度をボイコットした。
お昼に作ったマカロニグラタンもあることだし、両親の食べるものはあるので私は部屋に戻って一人になった。

結婚していない私は傍から見れば実家暮らしで楽をしていると思われるだろうし、おそらく父もそう思っている。

でも、最近思うのは母となり仕事をしながら自分の子供や夫のために家事を担うのと、高齢の両親のために家事を担うのとは心の辛さ、しんどさが違うのではないかと思うのだ。
両親のためにだけ家事をしていると、どうしても自分が家政婦のように思えてしまう。もちろん自分も一緒に暮らしているのだから、家事は積極的にしたいのだけれど、私が家にいるとコップ一つ、お皿一枚洗わずシンクにただ置くだけの父と過ごしていると、悲しくて涙がでる。

私も週に5日仕事へ出て週末はへとへとに疲れている。両親は年を重ねていろいろ身体的に辛いことはあるだろう。
だから家事を分担して欲しいとは思わないが、せめて私が家事をして当然だ、みたいな態度を取らないで欲しいと思う。

手伝ってくれなくてもいい、せめて優しい言葉が一言でもあれば救われるのにと、そう思うとまた涙がでてしまう。

日曜日のこの時間は、時にそんな気持ちになる時間。






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