見出し画像

勉強の効率を大きく上げるネット断ちの科学

こんにちは。


今回はネット断ちをすることで、

無駄な時間を減らし

勉強の効率を上げること

について説明します。



•「なんとなくTwitterとかInstagramを見てしまう」
•「気づいたらネットサーフィンしている」
•「スマホが手放せない」

という人は参考にしてみて下さい。


なぜネット、SNSに依存してしまうのか?

スマホ依存

勉強の集中が切れたら、

すぐにLINEやTwitterを見てしまう・・・


勉強が面倒くさくて

いつまでも

ネットサーフィンをしてしまう・・・


友達のインスタグラムの投稿や

自分の投稿への反応が気になる・・・


など多くの学生が

起きている時間のほとんどを

ネットに費やしてています。


では、なぜこれほどまでに

ネットに依存してしまう

のでしょうか?


この原因が分かる1つの実験があります。



人間は無料で手に入るものに弱い!


その実験とは

2つの値段のチョコレートの

どちらを取るのかを実験

したものです。

チョコレート


1つ目の実験では

100円のチョコと500円のチョコ

を並べました。


すると

500円のチョコの方が珍しいので、

500円チョコの方を

多くの人が買ったのです。


まあ100円チョコなら

どこでも売っていますし、

いつでも買えますからね。


2つ目の実験では

0円のチョコと500円のチョコ

を並べました。


すると

ほぼ全員が0円のチョコを取った

のです!!


なぜなら0円チョコは

全くリスクがなく、

例えまずかったとしても損しない

からです。


つまり人は

「リスクがなくて、

すぐに報酬が得られるものに

1番先に手を出す」

ということが分かったのです!



ここで注意してほしいのが

「その報酬が価値の低いものであっても手を出す」

ということです。


これがSNSやネットニュース

に当たります。

タダでゲットできる


本来価値の高い行動である

「自分の夢に向けての行動」

「自分の将来のための勉強」

というのは

すぐに報酬が得られません。

達成しやすい目標


しかしネットにある情報は

クリックするだけで、

すぐに手に入ります。

しかもタダで。


ネット依存によって奪われるもの

①命の時間

高12スケジュール


リスクがなく情報を受け取れるので、

多くの時間をネットに費やしますが、

実は

「時間を奪われる」というリスク

を忘れています。



ネットの価値の低い情報ばかりに

時間を使ううちに

「自分の将来のために使うべき時間」

がどんどんなくなっていくのです。



ネット依存によって奪われるもの

②集中力・注意力

高12退屈な授業の過ごし方

また

注意力もかなり奪われます。

ネットはあなたの検索履歴を

知っていますので、
•「こんな関連情報もあるよー」
•「こんな面白い記事もあるよー」

というように

あなたの好みに合わせて

ガンガン誘惑してくるので、

多くの注意力を奪われるのです。



その結果、

注意をコントロール出来なくなり、

勉強している間も

「あの動画が気になる」

と他のことに気を取られてしまう

ようになるのです。

気が散りやすい人は超危険!?


人は放っておくと

「お金がかからない

価値の低い情報をむさぼる」

ように出来ているので、

大切な時間と集中力を守るために

積極的にネット断ちをする

ようにしましょう。



奪われた時間と注意力を取り戻すには?

取り戻す


「もうすでに

多くの時間と注意力を

奪われてしまった!!」

という人がいるかもしれません。


安心してください。


奪われた時間を取り戻す方法


時間

時間は今から取り戻すことが出来ます。


実はネット断ちをすることで

「時間がない!」という感覚が減り、

時間に余裕を感じること

が分かっています。


なぜなら

ネットのことを考えている時間が

想像以上に多いからです。


つまりネット断ちをするだけで

「残された時間が2倍、3倍に感じる」

可能性があるということです。

活力


「いや時間は戻ってこないでしょ」

「タイムスリップは無理なんだから」

と思うかもしれません。


しかし

時間が残っているかどうかは

関係なく

「時間に余裕があるように

感じるかどうか」

が大事なのです。




奪われた注意力を取り戻す方法

注意取り戻す


注意力も今から取り戻すことが出来ます。


注意力とは

「今この瞬間にすべての神経を集中させる力」

ですので、

瞬間記憶のトレーニング

をするのが効果的です。



科学的に、瞬間記憶の練習をすることで

集中力が上がること

が分かっています。



瞬間記憶のチャンピオンは

「今目の前に出てくることを覚えるのに

全神経を集中」

しなければならないので、

注意のコントロールが上手いのです。


瞬間記憶の練習をするために


•瞬間記憶のゲーム、アプリをやる
•つり革の広告を一瞬で覚える
•本棚にある本の題名を一瞬で覚える

などのトレーニングをやってみましょう。


やってみると分かりますが、

他のことを考えていたら

全然覚えられませんw


結構本気で目の前のことに集中しないと、

すぐに忘れてしまいます。


注意力を鍛えるためにぜひ、

瞬間記憶トレーニングをやってみて下さい。



ネットに依存しないようにするには?

はてな

では本題の

「ネット断ちをする方法」

をいくつか紹介します。


今日からでもネット断ちをして無駄な時間を減らしましょう。


①自分がネットを使う1番の目的はコレ!!というものを決める

1つ


•「私はアマゾンで買い物をするのが1番!!」
•「俺はネットフリックスを見るのが1番!!」
•「僕は友達の近況をSNSで見るのが1番!!」

自分が最も大事だと思うものを1つ

決めましょう。


ネットを全て遮断することは難しいので、

重要な事だけを残すのです。



•「今はネットフリックスを見るために使う!それが終わったらもう使わない!」
•「アマゾンのこの商品を買うために使う!それが終わったら使わない!」

使う前に目的を明確にする

ことで、

余計な情報を拒否できます。



ネットを使う前に

「今見ようとしていることは

1番大切なものか?」

と自分に問いかけてみましょう。



②1週間に1回ネットを使わない時間を決める

時間決める

•「土曜日の18~20時は絶対ネットを使わない!!」

•「火曜日の19~21時は絶対ネットを使わない!!」

というように

まずはネットを使わない曜日と時間

を決めましょう。



1週間に1回、しかも時間限定なら

別に友達との連絡にも支障はないはずです。


それでも我慢できない人は

ネットを使えなくするソフト

がありますので、

それを利用しましょう。


「ネットから離れる時間を強制的に作る」

ことで本当に自分のやりたいこと

が分かります。


ネットに依存していると

自分を見失って、

無価値な情報に振り回されて

しまうからです。


あえて

何もしない時間を作って、

自分の気持ちと向き合うのも

大事です。



③1時間おきにネットあり、なしの状態にする

1時間おき

「ネットで調べることが

急に出てくるかもしれない!!」

という人は

1時間おきに

オンライン、オフラインを

切り替えてみましょう。


調べることは

オンラインの時間に

まとめて調べるのです。


そしてオフラインの時間は、

家族や友達との時間、

自分の将来への勉強の時間

など有意義に使いましょう。


ネットが悪いのではなく

「理由もなくネットに

ダラダラハマっていく」

のが良くないのです。


切り替えをしていきましょう。


世界の偉人がやっているネット断ちの例

★ノーベル物理学賞を受賞した物理学者ピーター・ヒッグス

ヒッグス氏は

ネットからの多くの連絡や情報を避けるために、

ネット無縁で研究をしていました。


その結果、

ノーベル物理学賞の受賞の連絡が

なかなか取れず、

全ての電話番号にかけても

電話に出なかったほどです(笑)


その時は

メディアに騒がれるのを避けるため、

電話を持たずに休暇を取っていました。



★ハリーポッターの著者JKローリング

あの有名な作品

ハリーポッターの著者も、

執筆活動に専念するために

SNSを消していたのです。


やはり大きな作品を手掛けるためには、

無駄なものを排除していくことが大事

だと言えます。


★アップルの創業者スティーブ・ジョブズ

ネットを多くの人に広めた

スティーブ・ジョブズさえも

ネット断ちをしていた

のです。


ネットは大事ですし便利ですが、

自分の大切なことを実行する時には

邪魔になることが多い

からです。


まとめ


•人間はリスクがなくてすぐに報酬が得られる簡単なことに手を出してしまう
•リスクが無いように見えて「自分の将来のための時間」と「限られた注意力」が奪われる
•週1回数時間からでもネット断ちをやってみる
•多くの著名人もネット断ちをして、大きな成功をしている


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?