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できるけどやらないという選択肢を準備する。

300mmF2.8やProfotoB1X、他には日々の撮影量に耐えきれないわがままなカメラボディたち、1年ごとにそこそこ大きな買い物をして、自分の可能性を広げる動きをしてきました。それをしてなかったら、そっこーで埋もれるし、自分が飽きます。新しいモノを取り入れ、試して、撮れる写真も撮れるモノも増やしていきたい。うまく使えなかったら自分の責任で、人知れずチーンとなる。

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今自分史上最高値の機材導入をもくろんでおり(ひとつが高いのではなくこまごましたものの総額)、それら武器を揃え、これまで培ってきたものを増幅させようという狙いです。

そうして商社さんと見積もりのやりとりを繰り返し、同時にたまたま振袖撮影の編集をしていると、これらの装備が揃えば振袖撮影はもっとクリエイティブにおもしろくできそうだと思いました。

この日の撮影はスタッフ岸くんが担当してくれ、別の撮影から自分が帰ってきてから合流したもの。お嬢さんのお母さんと、僕が知り合ったのがご縁でご依頼をいただきました。なのに自分が担当できなくて申し訳あらず、せめてアシスタントを、ということで汗ぐちょぐちょのままお手伝い(荷物持ちしかしてないので特に不要な存在でした)。

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真夏の日差しの悪条件でもそれを活かして最大限いいものが撮れるんだけど、これはもうできて当たり前の世界になってしまった。

これでも十分好きな写真だし満足いただけると思うのだけど、それをさらに引き上げるため、ライトを投入したい。今でもばりばり使うときはあるんだけど、もっと体系的に有効的に取り入れたい。

どうしても自然光の方が機材が減って楽だし機動力高いし、ひとりでは自然光撮影のほうがいい。そこをあえてライト(ストロボ)を要所要所で使うことで、”クリエイティブ振袖”+”ロケーション”というステージを確立しようと思う。本気でおもいっっっっきりやれば、津市民のハタチを迎えるお嬢さまの9割を撮る計算になります。うそです。

今回の機材投資でより楽に持ち運びできるようになって、ひとりでライティングをするのが格段とやりやすくなる。それを自分がモーレツに実践していって、仲間に伝授していく。誰もができるレベルに紐解いて伝授していく。楽しそう。

それをやった上で自然光オンリーの撮影をしてもよくって、不測の事態に備えて今に甘んじずレベルアップを怠らない、という姿勢を大げさに言っておきます。

できないからやらないではなく、できるけどやらない状態にしておくことが大事、「ダメ、劣等感」というやつです。

お読みいただきありがとうございました。

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