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写真の日

津市には堀江鍬次郎(ほりえくわじろう)という、写真の祖と呼ばれる、写真術を作った化学者が眠っています(鍬次郎はスペイン人から教わるため、長崎へと渡った)。

上野彦馬と出会い、共に研究し、『舎密局必携』という本を作り、出版。

上野彦馬はのちに、あの坂本龍馬も撮影しています。

写真館時代にそれを教わり、興味を持っていろいろ調べたものです。

6月1日が「写真の日」であり、その日に三重県カメラ商組合が、堀江鍬次郎の眠る四天王寺にて、写真の供養(お焚き上げ)を2016年から行っています。

発案者の中尾カメラさんが事務所からも近いのですが、小学校の同級生(医者になった)中尾くんのお父さんなんです。

中尾さんは撮影仕事はしてなくて、機材を売ったりプリントをする専門店。昔はうちの事務所目の前のセンターパレスにプリントショップもあったのだけど、時代と共になくなってしまいました。

それはそれで僕の興味は終わっていたのだけど、先日木村伊兵衛賞の浅田政志さんにお茶しませんかとお誘いしたところ(ダメもとでもまあまあ気軽にLINEしてしまう)、「今横浜」、「ごめん、今大阪」、「今度の写真供養、行こう」と誘って頂き、

時間を調べることになったのです。
中尾さんに聞くと、供養の日は関係者のみしか参加できず、写真を供養してほしい人は事前に中尾カメラさんに持ち込まないといけないのですね。
浅田さんは写真の歴史に造詣の深い方なので、去年から関係者として特別参加しており、そこに僕もこしゃっと参加できることになりました。


調べにいったとき、ストーリーを行動の記録としてあげたのですが、

そしたら今日友人から連絡がきて、

こんなことになりました。

本人も、えらいこっちゃと言いながらも喜んでくれていて、発信ってスゴイな、と思ったことのひとつです。

まだ動き出して数日しか経たないけど、動いていると古い友人から連絡があったり、ストーリーのリアクションでまた新しい情報を得たり、

情報が集まってくるのを実感。

それでは!

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