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【マンガ感想】先生の正夢/竹野ここ

こんにちは! ゆうやけです! 今回は少年ジャンプ+で読み切りとして掲載されていた「先生の正夢」の感想を書いていきます。 先生の正夢感想少年ジャンプ+に掲載される読み切りはレベルが高くて本当に大好きなのですが、この作品もとてもよかったですね。 内容を簡単に紹介します。 この作品の中では、夢閉病という病気が存在します。 文字通り、夢の中に閉じ込められる病気です。 自分が思い描いていた未来が実現し、現実と夢の区別がつかず、心地よい夢から覚めることができなくなってしまうという

    • 【読書感想】六人の嘘つきな大学生/浅倉 秋成

      こんにちは! ゆうやけです! 今回は、「六人の嘘つきな大学生」の感想を書いていきます。 六人の嘘つきな大学生 「2022年本屋大賞」と「このミステリーがすごい! 2022年版」にノミネートされていたので、とても気になっていました。 刊行されてから一年以上経ってしまいましたが、ようやく読むことができました。 あらすじはこちらから 簡単な感想この本を読んで感じたことは、 ・人は、自分が思い込みたいように辻褄を合わせて考える ・少しの情報だけで、イメージは簡単に変わる と

      • 「シー・ハルク」の怒りを抑える力

        映像作品を見るのが好きです。 映画とかドラマとか。 時々、アニメ。 今までは単にエンタメとして楽しんでいました。 「あのアクションすごいな!」 「伏線回収が素晴らしい!」 みたいな。 ですが、最近はエンタメ要素だけではなく、作品に影響を与えている背景にも注目するようになりました。 ちょっとわかりにくくなってしまいましたね。 「作品に影響を与えている背景」について、具体的に説明したいと思います。 例えば、ノーミーツが公演を行った「門外不出モラトリアム」という作品。 あ

        • 【読書感想】ペッパーズ・ゴースト/伊坂幸太郎

          こんにちは! ゆうやけです! 今回は、「ペッパーズ・ゴースト」の感想を書いていきます。 ペッパーズ・ゴースト あらすじはこちらから 2021年10月に販売された、伊坂幸太郎さんの書き下ろし長編小説となっています。 率直に言うと、とても好きな小説でした! ネタバレをしないために抽象的に書きますが、特に好きなところとしては、 構造的な面白さ ニーチェとの関連性 でした。 読まれた方なら、ピンと来ているかもしれませんね。 具体的にどんなところが素晴らしかったのか

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