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Study Report 16 / 『Sαlience Bias:顕著なデザイン』

1day1study

どうもJBです。

今回は、「Sαlience Bias:顕著なデザイン」についてです。

どれだけデザイナーがいいデザインを考えても、それがみられなければ、誰からの評価も得られません。

ですが、逆に、単純なデザインでも人の目に止まることあるということです。

要は、人の目に止まらない限りそれはデザインとしての価値が生まれにくいということです。(人の無意識に語りかけるデザインもあります。)

それを可能にする為に行動科学の1つのsalience biasを学んでみましょう。
※salienceとは、顕著という意味です。

salience bias
《心理学》目立ちバイアス◆物事を判断する際、対象となる事象を総合的に判断するのではなく、目立つ部分ばかりに目がいって客観性に欠ける判断をしてしまう傾向 英辞郎引用

上記に書いてありますが、ここで伝えたいのは、目立たせるということです。

では、目立たせる為に有効な4つのポイントをあげてみましょう。
輝度:光らせる。
テクスチャ:材質を主張する
コントラスト:対照的な色を使いメッセージ性を
スケール:主張したいサイズを大きくする

明確な使用方法をAppleやNetflixやGoogleを例にして解説されているので、そちらは、参考記事をご確認してください。

学び
主張したいことを目立たせることで、ユーザーにわかりやすくする。
これを行うことでユーザーがデザインを理解するのにストレスを感じにくくなります。
その為に、どこをどう目立たせるのか。目立たせ方はあっているのか。
目立たせた先にユーザーにどう行動して欲しいのか。
様々なことを考え、そのコンセプトにあった目立たせ方をすることが、人の行動を変化させ、目につきやすくわかりやすいデザインになるのではないでしょうか。

顕著に主張することがデザインする中では最もメッセージ性があるデザインと言えると思います。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。

詳細はこちら↓

拝見記事
https://uxmag.com/articles/salience-the-psychology-of-an-experience-you-can%E2%80%99t-ignore

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