Study Report 26 / 『 共感 〜シンパシーとエンパシー の違い〜』
1day1study
どうもJBです。
今回は、「 共感 〜シンパシーとエンパシーの違い〜」についてです。
シンパシーとエンパシー、どちらも共感という意味があります。
では、何が違うのでしょうか?今回はそれを見ていきましょう。
定義
シンパシー(sympathy)
シンパシーとは、他者の感情に対し共感する感情の同一性を指す。Wikipedia引用
エンパシー(empathy)
エンパシーは、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと。Wikipedia引用
シンパシーとエンパシーの違い
僕なりに一番わかりやすいなと思ったのは、日本語に置き換えて考えてみることです。
日本語に置き換えてみると
シンパシー:同情
エンパシー:感情移入
という違いが出てきます。
どちらも共感するという面では同じですが、共感方法が違うというのがこの日本語から読み取れます。
同情とは、
他人の苦しみ・悲しみ・不幸などを同じように感じ、思いやり・いたわりの心をもつこと。weblio辞書引用
感情移入とは、
他人の言葉や表情をもとに、その感情や態度を追体験すること。weblio辞書引用
この両者の違いはわかったでしょうか?
もうちょっと簡単に違いを説明するのであれば、
自分事として相手の感情を捉えるか、他人事として相手の感情を捉えるかの違いです。
どちらも自分の感情が動いてるという点では変わりませんが、
同情は同じ感情になる。どこか他人事で感覚的な面が強いように聞こえます。
そして、感情移入は相手の感情に自己を投影する。相手の感情を自分事として捉え、追体験しているように聞こえます。
要は、『相手の側に立って物事を考えているのかどうか。(共感しているかどうか。)』という事です。
この違いで、共感度合いが変わってくると思います。
ある辞書では、
シンパシー=共感
エンパシー=共感力
と表現されています。
これらのように、シンパシーとエンパシーは同じ共感として訳されはしますが、共感の仕方や共感の大きさが違うのだということがわかりました。
最後にもう一度簡単にまとめてみましょう。
シンパシー(sympathy)とは、共感や同情という意味であり、相手の感情をを感じ取り同じ感情になり共感する。
エンパシー(empathy)とは、共感や感情移入という意味であり、相手の感情の原因を理解し、自分も同じような追体験したかのように相手の感情を深く理解し共感する。
一言まとめ
「エンパシーこそ真のよりそい」
以上
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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