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#276 子連れ倉敷&高松奮闘記7 実家以外に帰省場所を持つこと

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

3歳と1歳の子どもを連れて、1週間の倉敷&高松旅行に来ており、本日がいよいよ最終日です。今日は、高松空港から昼過ぎのフライトで羽田に戻ります。

前半は倉敷美観地区で大原美術館などを楽しみ、中盤は小豆島で海を見ながら過ごし、後半は高松市内で夏休みの時間を過ごしています。

これまでの経緯は、昨日までの記事でまとめていますので、まだ読まれてない方は、ぜひこちらもご覧ください!

たった1週間程度の国内旅行でしたが、こうして振り返ってみると前半の倉敷での時間はかなり昔のように感じられます。
近場であればまだしも、飛行機使わないと行けないような場所で子連れ1泊2日とかもバタバタしすぎて、自分には無理だなということも改めて感じる旅でした。

イタリアに住んでいる友人家族がたまたま実家の高松に帰ってきているタイミングということで、今回の旅行先を高松に定めたわけですが、友人の実家に泊まらせてもらうということで(友人のご両親はその間、別邸で過ごしてもらっていた)、なかなか出来ませんが、これまた普通の旅行とは違った貴重な経験をさせてもらいました。

お盆などに久々に親戚に会ったりするのも大切だけど、毎回同じ場所に帰るだけ、というのもなんか捻りがなくてつまらないと思うようになってきました。
例えば自分の場合は福井県出身なので、周辺の金沢や富山、京都旅行と帰省を繋げて設計するとか、色々工夫していくのも面白そうだな、と。

今日は、あえて観光しない旅行の魅力について、まとめてみたいと思います。


友人実家で過ごす夏休み

今回、友人に誘われて友人実家に遊びに行くことになりましたが、その土地に詳しい人と一緒に色々まわると自分一人では行けない場所に行けて、よりその場所での暮らしがリアリティ持って体験できるのが面白いと感じた部分です。

特に何をした、というわけではありませんが、昨日もご紹介した「高松市こども未来館」もおそらく高松に自分たちだけで来ていたら行っていないでしょうし、そこが混み合っているわけではなく、しかも天井に映し出されるコナンの小映画が見れる場所があるというのも知らなかったわけです。

夕食の買い出しで地元のスーパーにも行きましたが、売っているものや価格帯が東京とは違うのを見ているのも楽しいです。

夕食も友人実家で作って食べて久々に色んな話が出来ましたし、その間子どもも友人子どもと遊んだり、黙々とLaQで遊んだりしていました。

夜は子どもの寝かしつけを終えてから友人とワインを飲みながら色々と話し込み、みんなお風呂まで終えて「あとは寝るだけ」の状態で色々話せるので、まるで大人の宿泊学習のような気持ちです。

翌日も、友人実家から歩いて5分くらいの場所にあるローカルなうどん屋で麺だけ買ってきて家でうどんを食べたりして、何もしていないんだけど、そんな時間がまた貴重でした。(友人曰く、香川県民はだいたい徒歩5分圏内に一つはうどん屋があるとのこと)

友人実家の家の近くに子どもたちを連れて行って、セミ取りをしたり、鯉を見に行ったりするのも、うちの場合、なかなか普段やらないので、子どももテンション上がっていました。

旅行に来るけど観光地に行かないのがいい。あ〜夏休み、という感じ。

地元の人にとってはなんてことないいつもの風景だろうけど、外から見ると一つ一つが新鮮

「住むホテル」ドーミーイン

友人家族と別れたあとは、今回の旅最後の宿泊場所となるドーミーインに宿泊しました。
昨日、自分の中でのドーミーイン一強説が崩れたという話をしましたが、ドーミーインも安定のクオリティですね。

「サウナ・水風呂・外気浴」の3点セットも当然外していないし、外気浴はしっかり最上階にあるので、街中でも広がる景色を見ながらお風呂に入れます。
脱衣所の横にランドリーがあって、脱いだものをそのまま洗濯して、上がった頃には洗濯が終わっている、というのも助かりますし、外のお風呂には風鈴があったりするのも、細かいところもさすが!という感じです。

また、男性用の脱衣所にもオムツ替えできる場所が設置されていて、こういうところもユーザー目線が徹底されています。普段から、オムツ台が女性用トイレにしかない飲食店とかに対して、その会社の経営層の価値観が透けて見える気がして残念な気持ちになることが多いので、そういう視点でもさすがドーミーインですね。

お風呂から出たところに「ドーミー文庫」があり、ここでコンセント付きの机と椅子があるのも助かります。漫画を読んでいる人や、PC作業をしている人、それぞれの時間を過ごしていました。

意外とこういう場所を用意してくれてるホテルって多くないなと感じます

今回来てみて新たに気になったのが、「住むホテル」というドーミーインのコンセプトです。

調べてみたところ、ドーミーインは元々「住むホテル」を目指していたということで、ノーマルセミダブルスタイルの部屋のほかレジデンスタイプなんかもあるようです。

「都市型ワーケーション」というコンセプトを打ち出していて、泊まれるオフィスタイプの部屋なんかもあって、進化し続けているな、と。
以前、仕事で数ヶ月単位で松山常駐していたことが2回ありますが、レオパレスの家で宿泊していました。
レオパレスは家具が揃っているので便利な面はありますが、壁はペラペラだった印書が強いので、少し長めの出張のタイミングでドーミーインのようなホテルを使ったりするのも良さそうだなぁと。

あとは、仕事でも気分を思い切って変えたい時や、集中仕事を一気に片付けたいときに篭ってやるのも良さそうです。
ワーケーションというと、自然に囲まれた場所で、というイメージがありましたが、地方都市でのワーケーションもやってみたいですね。

さぬき高松まつりに飛び入り参加

昨日は、元々何もする予定がなかったので、15時にはホテルにチェックインして、二人の子どもの昼寝の時間に充てていました。

たまたま、友人に教えてもらったのですが、近くで「さぬき高松まつり」がやっているのを知り、急遽足を運んできました。

昨日がちょうど初日で、「どぶろっく」や「ウエスP」も来ていました。
何も予定を入れてなかったからこそ、現地でこういう柔軟な動きができるのもいいですね。なかなか旅行先で地元の祭りに参加する機会もありませんから、これまたそこでの生活をちょっと覗いた気分になれたわけです。

年齢層は中高生ぽい人が多めでしたかね。若い人が多く集まる場所はやはり活気があっていいですし、乗馬体験やポニーと写真を撮れるイベントなどもやっていたので、子どもも満足そうでした。

出店も多く出ていて、祭りの雰囲気を楽しみました

実家以外で、実家のように過ごせる場所、観光ではなく、そこでの暮らしを疑似体験する機会を定期的に作っていくのも、新たな発見があり気分も変わるので、今後もちょこちょこ生活の中に取り入れていこうと感じられた1日でした。

それでは、今日もよい1日をお過ごしください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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