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仮説思考になるには明確なゴールが不可欠

仮説を立ててから行動したり作業に取り掛かりましょう。
仮説を立てるのにも、ゴール設定がなにより重要です。
ゴールとは、何が達成すれば終わりなのかということです。
「〇〇について詳しくなろう」と決めて、ただひたすら調べ物をするより、「〇〇について調べてツイートしよう」とゴールを設定した方が、できたかできていないかが明確になります。
作業する時も「本当にこの作業はする必要があるのか」と判断することができます。
そのためゴールを明確にして仮説を立てて、かつ仮説を検証するために作業しましょう。


0から答えを探すために、作業してはいけない

「仮説思考」という本を久しぶりに読みました。

以前までは「仮説を検証する」ことから外れて、0から答えを探していました
ここでいう答えとは、テーマや目的に対する回答であり結論です。
例えば、以前書いた「クロスからの失点を減らせる原則とは」という記事では「DFラインとGKの間を通すクロスを第一に防ぐ」という回答を出しました。

私は、あらゆることが気になってしまうため、たくさんの情報を集めないといけないという気持ちが強かったです。

またタスクの粒度が高かったです。
タスクとは、答えを出すために必要な作業のことです。
ゴールを達成するために、必要な作業を分解していきます。
ただその作業が具体化されていなく、何をするべきかが明確でなかったり、やりたいだけになっていた気がします。

終わりを決めることが最も重要

仮説を立てるためにも、ゴール設定が最も重要だと思いました。
ゴールが明確にあることで、「求める答えは何なのか」「本当に必要な作業なのか」判断する基準になるからです。

ゴールとは、この仕事は何が達成すれば終わりなのかということです。
テーマに対する結論の仮説を立てる際も、「そもそもこの答えであっているのか」と考えたり、
答えを出すためのタスクでも、「このタスクは本当にやる必要があるのか」を考えることができます。

例えば、今月の数学のテストで80点とるという目標を立てたとします。
「テスト80点とる」のであれば、先に過去問などを模擬でテストを受けてしまった方がよいです。
80点というゴールから、今どこにいるのかという現在地を知ることができるからです。
模擬テストをやると「50点だったからあと30点は必要だ」とゴールまでの距離がわかります。
「計算問題は得意だが、関数や空間図形の問題が苦手だ、だからここを勉強しよう」と逆算して必要なものを埋めていくことができます。
ただひたすら右から左へと問題集を取り組むよりも、よいやり方でしょう。

ゴールを設定し、アウトライン作成から行う

まずゴールを明確に設定します。
調べたことを、主にnoteに執筆するか、ツイートすることをゴールにします。
次にテーマを決めたら、その記事の結論、調べた結果伝えたいことはどんな内容かを事前に決めておきます。
noteを書く際は、事前に見出しと結論を考え、noteにアウトラインを作成しておきます。
作業も、ゴールから逆算して「この作業はなぜ必要なのか」「本当にやる必要があるのか」を考え、紙に書き出してから作業に移ります。

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