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初めて単位も、試験方法も、何も気にせずに講義を取る

大学四年生になったこの春。

僕は、初めて履修登録にウキウキした気がする。

それは、自分が取りたいと思う科目を、何のしがらみもなく、選択できたからだと思う。


これまでの大学の履修

大学には、とる講義を決める履修登録という仕組みがあり、年度の初めにだいたい行う。僕の大学は、4月と9月だ。だいたいどこの大学も一緒だと思う。

僕は、大学3年生で卒業に必要な単位を取りきることが目標としてあった。というのも、大学4年生は自由に過ごしたかったからだ。

大学1年生のときからその事は考えていた。10単位以上落とさなければ、3年で卒業単位を取得することは可能だから、簡単っちゃ簡単だと思う。

僕は、経済学部だったのだけど、これまでいろんな講義をとった。

でも、大学1年生の時に、4単位落とした。それも、経済ではない授業で。一つは、哲学の講義。シンプルに話についていけなかった。

授業自体は「死霊のはらわた?」という、ホラーな映画を見るときもあって面白かったのだけど、講義はいまいちピンとこなくて、単位を落とした。

もう一つは、観光の講義。「人はなぜ旅に出るのか」って講義タイトルに惹かれて取ったのだけど、いまいち内容を理解できていなかったのだと思う。

大学二年生からは、「もう単位は落とせない」と思って、レポート講義を取り始めた。

レポート講義を取り始めたきっかけはこの記事に書いている。

そこから、レポートとか、事前準備ができるものの方が得意なことに気づいた。大学二年生は、そんなこともあって、フル単(単位を一つも落とさないこと)を果たした。

大学三年生は、コロナで、オンライン講義だし、筆記試験もない。毎回講義に出てレポートを書けるから、落とす要素もほぼなく、フル単だった。

そうして、見事に、三年生で卒業に必要な単位を取り揃えた


社会学部の勉強に、今、惹かれている

大学2年生の頃は、大学3年生で単位を取り終えたら、ホントは、留学とかもいいし、それこそ「インターンもやってみたいなー」とか思っていた。

でも、今のインターンは楽しいから続けたいし、最近は、もっと学んでみたいなという意欲が高まった。

それで、「大学4年生でも授業を取ろう」という決断をした。

最近は、社会学部の講義に興味がある。というのも、PRをもっと知りたいなと思ったからだ。それに、snsで社会の動きとかを見て、社会の問題を知りたいなという思いもある。

初めて、シンプルに内容だけでとる講義を決めた。いっぱい取るわけではないのだけど、ワクワクする。

もちろん、面白くない場合もあるわけで。でも、一つでもいいから、面白いと思うものがあれば、ハッピーだ。

そんなわけで、大学4年生も、大学に行く。オンラインとオフラインのハイブリッドだ。土曜日の講義にも行く。前は「土曜に学校行きたくない」なんて思っていたのに。

単位を気にしないだけで、楽になれることを大学4年生になって知り、なんとなく、「遅いよな」と、感じる。

とはいえ、そう気づけたことが良いんだと自分を言い聞かせる。

「遅くない。むしろ早いんだぞ」と。

何かを始めるのに、遅いなんてことはきっとないのだ。責めないで、気づいたときの自分を褒める。

それが大事だと思う。

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