新岐阜サウナへ行った

大学が岐阜にあり、当方地元が名古屋であるため縁もゆかりも無い地に少しでも馴染もうと授業後あてもなくGoogleマップを開いては、どこへ寄り道しようかなんて考えてみるものの、結局めんどくさくなって途中で放り投げてしまう。
そんな日々がここ数ヶ月続き、連日の猛暑も気づいたら最低気温6度になるくらい季節のスピードの速さを体感するようになった今日このごろ、新岐阜サウナなるものがあると、とある全く関係のないツイートのリプで見知った。どうやら最近できたサウナらしくやや潔癖な私でも抵抗感は少なく、普段行かない岐阜駅近くに位置しているからすぐに行こうと思い立ったのが、数日前だった。
周辺は商店街エリアで人通りの少ない道に面していた。玄関に入ると左手にロッカーがびっしり並んでおり、右手に会計するところがあった。つきあたりに脱衣所兼荷物置き場があり、そこで館内着に着替えるきまりがあった。着替えて2階に向かうと
サウナがあった。サウナといってもふつうの42℃くらいの温泉があった。個室サウナが3室あって私はそこに行った。室内に砂時計があって五分経つと出る方式になる。ロウリュウサウナだろうか、石に水を掛けることもできたがそんな勇気はない。脳みそが溶けるほど暑いが、自前の忍耐力で5分を乗り切り水風呂に入る。ゆっくり少しずつ、最初はいいなこうゆう感じねと一人でわかった気になっていたがすぐにお腹が冷えて腹を壊した。幸い、その日はほとんど飲食はしていなかったのでトイレに駆け込むことはなかった。
3階に漫画スペースがあり、そこで漫画を読み少し昼寝をしてから店を出た。国道に沿って自転車を走らせると公園のような遊歩道があり駅周辺になると岐阜も都会らしさがあるなと感じた。岐阜の高島屋が潰れるという話を聞いて、閑散とした商店街だから仕方ないと思っていたが、今回東方面の岐阜の都会部分をみて、まだ人を呼び込む余地はあるのではとも思った。

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