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弦の太さ

皆様ギター弦の太さってどんな感じですか?
弦のゲージってやつですね。
(最初の写真は7弦Bレギュラー+8弦ローEで使っている弦です。
弦交換大嫌いなんで錆びづらいエリクサーが大好きです。)

ちなみに僕は、6弦解放がEのレギュラーチューニングで0942です。

多分普通か、ちょい細め、ですよね?
Eのレギュラーチューニングだと0942か、1046が相場なのかなって思っています。

僕が所属しているバンド、八咫烏はドロップBチューニングで、

ゲージは、
011p、015p、022p、030w、042w、054w

って感じにしています。

なんでこのゲージにしたのかは、こちらの記事で書いているので読んでみてください。

ほんで今回言いたいことは、僕の思うヘヴィサウンドを、よく歪んでいて太く重たい音と仮定した程で、

弦太い≠ヘヴィサウンド

ギター弾いていて、なんならHR/HM系の音楽をしているとたまに聞く、弦太い=ヘヴィサウンド

弦太い=音太くて重たいは間違ってはいないと思う。

でも、弦太い=ヘヴィサウンドって言うてる人を見ると、それはちゃうと思うんですよ。

弦太すぎると歪ませづらくないですか?

実音が出すぎて音がモワッとして飽和しやすく、歪みを乗せづらい感じ。

極端な例ですが、元から弦が太いベースを歪ませると分かりやすいと思います。

勿論、弦太めの方が良いこともあって、昨今のDjent等、モダンメタル界隈の流行りで、

チューニング、低音、ゲイン、総じて低め

加えて弦多め、があると思っていて、上記に対して効果的な手段として考えられることとして、

チューニングを下げることに比例して弦のテンションが低くなり、ピッチが不安定になりがちなので、弦を太くして弦のテンションを高くしてピッチを安定させる。

低音を低めにすると音がペラペラになりがちなので、弦を太くして実音を多めに出して音を太くする。

ゲインをあまり上げないので、弦を太くして実音を多めに出して音を太くしても、音が飽和する等の問題が少ない。

があり、これは弦太めなことによる恩恵を、うまく利用している一つの例だと思います。

弦太めの話はここまでにしといて、次は弦細めの話。

正確にいうと、弦を太くしすぎない利点ですかね。

先に一応言っておきますが、弦細めの方が弾きやすいってのは戯言だと思います。

弦のゲージによって変わる弾き心地の違いは練習でカバーできると思うので、求める音に合わせて弦のゲージを選びましょうって話です。

ということで、皆様お待たせいたしました。

弦を太くしすぎない利点、それは...

歪ませやすい🤘🏻

僕が言いたいのはこれだけです、

やっぱさ、できることならめっちゃ歪ませたいやん?

弦細めの方が実音が少なめなので、歪ませて倍音足しまくっても音が飽和しづらいと思います。

ただ、弦のゲージが細すぎると勿論弦のテンションが低くなって、ピッチが不安定になる等の問題が発生するので、細すぎず太すぎず、弾き心地の違いは練習でカバーして、出したい音で弦のゲージを選んでいきたいですよね。

まぁ、なんとなく弦太くしたい気持ちも分かるで。
弦太い方がなんか強そうやもんな。

って話です。

ほなまた👋

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