見出し画像

チップちゃんの大冒険

5歳の娘が通う保育園で、保育参加をしてきました。少し大人ぶっている娘の姿を見たり、他の園児たちと遊んだり、心が洗われていく時間でした。折角の機会だったので、そこで10分ほどお時間をいただき、「なぜスマホは喋るのか?チップちゃんの大冒険」という紙芝居をさせてもらいました。

まず園児たちにスマホを見せて、「これ何か知ってる?」と聞きました。「スマホ!スマホ!」と口々に答えが返ってきます。当たり前ですが、もう年少さんからスマホを知っているんですよね。次に私は「Hey Siri!今日の川崎の天気は?」とスマホに聞き、スマホは「今日の川崎の天気は雨です。」と答えました。「お~!」となる園児、想像通りで嬉しい笑

ここからが本番です。「みんなはどうしてスマホが喋るか知ってる?」と私は園児たちに聞きました。「う~ん、わかんない!」ここも素直。「それはね、スマホの中にチップちゃんが入っているからだよ」と私は答えました。

「チップちゃんは三つの国を渡って、スマホの中にやってくるんだよ。まずはどこの国だと思う?」と私は聞きました。「川崎!」「北海道!」と園児は口々に答えます。かわいい。「日本じゃないんだ。日本以外の国を知ってる?」と聞いたら、ある園児が答えました。「アメリカ!」正解です。

「すごいね。アメリカが正解!アメリカでどういうチップちゃんになるかが決まるんだよ。じゃあ次はチップちゃんの元が、粘土みたいにコネコネ作られるんだけど、これはどこの国かな?みんながよく知ってる国だよ」

「インド!」「フィリピン!」「カナダ!」みんな結構知ってるなあ。

「青森!」と聞こえてきます。ある意味正解。「そう、正解は日本!日本でチップちゃんの元が作られるんだよ。そしてそれが最後にパズルみたいに組み立てられるんだ。それはどこかな?」

「川崎!」「青森!」「フィリピン!」「インド!」「アメリカ!」「東京!」みんな我先に色んな国や都市を教えてくれます。

「中国!」惜しい!「香港!」もっと惜しい!そして保育士さんが言ってくれました。「台湾!」大正解!!!

「そう台湾です!もう一回おさらいをすると、どういうチップちゃんになるかアメリカで考えられて、その元が日本で作られて、最後にパズルみたいに台湾で組み立てられるんだ。みんな、分かったかな?」

「分かった!」「チップちゃんすごい!」「パパ~!(by娘)」などみんな大盛り上がりをしてくれました。やって良かった。最高。

私は日頃から「半導体業界を誰よりも分かりやすく」をモットーにXやLinkedInなどのSNS、雑誌、ラジオ、新聞などで発信をしています。理由はシンプルに半導体が日本を再びJapan as No.1に導く産業だと信じているからです。私の発信から、少しでも半導体業界に興味を持つ人が増えてくれれば、日本は明らかに豊かに、そして日本人は元気になりますし、まわりまわって半導体商社/ファブレスメーカーである当社トナリズムにも恩恵があります。

「あー、私は大切な人のトナリに長い時間いられた最高の人生だった」

これが私が思う最高の人生の条件で、そのために私はトナリズムという会社を起業し、社員、お客様、仕入先と深くかかわりながら、半導体ソリューションでその世界を創っています。

プレゼンはトナリズム代表の新川裕也。絵は私の妻。ゲストは私の娘、園児、保育士さんたち。そしていつも応援してくださる皆さん。本日はご清聴ありがとうございました。