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先生インタビュー!No.4~私たちは人生について学んでいる~

Moi!

先生インタビュー!

早くも4人目の先生となりました!

今回インタビューを引き受けてくださった先生は、6年生の担任を持ちつつ、4年生の体育・5年生の手芸(技術・家庭科に近い)も受け持つL先生です!

L先生はフットボールが大好きで、いつもスポーティーなジャージを着こなしています。大学を卒業後は2つの小学校で働いたのち、今の学校へとやってきました。この学校では今年度で2年目になります。


そんなL先生のインタビューです! どうぞ!




と、その前に!!

こちらを一読いただいた上で、インタビューを読んでいただけると嬉しいです。

では、以下インタビューの内容になります!




Q.なぜ先生になったのですか?

A…先生っていう仕事は、選択肢の一つとしてはもともと興味があったんだよね。だって、先生は夏休みが長くて、フットボールがいっぱいできると思ったから笑

でも、決め手は job experienceとして、学校にアシスタントとして入った経験だね。私は高校を卒業した直後に6か月間の兵役に行ってたから、大学入試まで半年間、フリーな時間があったんだよね。そこで、せっかくだからjob experienceをしてみたんだよ。そしたら興味がわいてきて、先生になろうって思ったんだ。



Q.先生という仕事をする中で、一番大切にしていることは何ですか?

A…Main thing is educating children to be understanding adults. 例えば、よいふるまいをするとか、親切でいるとか、よく対話するとか、お互いを気遣うとか。そういったmental skillを養うことが大事だと思っているよ。大人になったら他者と協力していかないといけないからね。

大事なのは、何もかもを記憶することじゃないんだ。もちろん、いわゆる "Official" な知識もあるけど、それよりもさっき言ったような "Nonofficial" なことの方が、私は大事だと思う。



Q.子どもたちには、将来どうあってほしいと思いますか?

A…学校が好きであってほしいな。なんていうか、学校に対して前向きな姿勢であってほしい。

最近は、学校のことを嫌いな子が多い。まあ、先生たちはよく怒るからね。

でも、子どもたちには、Be motivated to learn, study and be open mindedでいてほしい。

そういう意味で、今も将来も、学校を好きでいてほしいな。


それから、いろいろなことにチャレンジしたり、探求したり、旅に出たり、そういったことに be motivated でいてほしいな。それが人生のなかで新しい物との出会いになるからね。



Q.先生の役割はなんだと思いますか?

A…今、自分のクラスには28人の子どもがいて、みんなそれぞれ違う興味を持ってる。そんな1人1人全員をmotivateすることが、先生の役割であり、難しいところだよね。

彼らをmotivateするコツは、自分自身でいることだよ。put my personality on the tableして子どもと向き合うこと。先生を演じていたら、うまくいかないよ。be honestで生徒と向き合わないと。

私は、周りの先生たちに、知識では勝ち目がないんだ。だけど、私の誰にも負けない強みは子どもたちとのconnectionだよ。いつだって自分自身でいるからね笑

森の中で周りの木々ばっかりを見ていると、その外にある世界が全然見えないでしょ? だからもっとbig pictureを見ないとね。私たちは、学校で人生について学んでるんだから。



Q.あなたが人生で大切にしていることは何ですか?

A…Social Network Sportsだね。

Social Network は、家族とか友達とか、そういった大切な人たちとともに時間を過ごすこと。

Sports は自分がactive lifeを過ごすために必要なんだ。Sports makes me going. スポーツが私のバッテリーだよ笑



Q.あなたが人生をかけて成し遂げたいことはありますか?

A…Social Networkを大事にし続けることだね。同僚や家族、友達とこれからもずっと仲良くやっていきたい。偉大なものではないけど、それが私が目指していることなんだ。


あと、自分の子どもが欲しい笑

それから、フットボールのコーチもしてみたいなあ笑




最後に

以上、L先生へのインタビューになります!

インタビュー中、自分が先生のお話を文字おこしをしていてL先生を待たせてしまっているときも、先生は「Take your time. 人生はスプリントじゃないからね、マラソンだから。急いでばっかりじゃストレスになるよ笑」と言ってくださいました。

このように、L先生は”学校の先生”という肩書を持ちつつも、学校や先生というものをその中だけに閉じ込めるのではなく、常にそれらの人生の一部としてとらえている先生でした。

そのおおらかで、身を任せられる、なんとも言えない安心感は、きっと子供たちも感じているのでしょう。


とかいいつつ、体育の時間、先に運動場に出ていった子供たちを追いかけ、自分とのすれ違いざまに「Teachers always run!!」と言って走り去っていく、おちゃめな一面もL先生の魅力です笑


ということで、今回は以上!

ここまで読んでくださった方々、インタビューに協力していただいたL先生、

Kiitos!

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