#46 メタ認知の万能性
『葉桜の季節に君を想うということ』を読んで、「どんでん返し」を楽しめた。私は「まさか!」という展開の小説が好きだ。ふと思ったのは、「自分の人生で予想外のことが起きると焦ったり、気持ちが落ち込んだりで、少なくとも楽しめていない」ということである。
この違いの答えはシンプルで、おそらく「第三者のどんでん返しだから楽しめる」ということだろう。こう考えると、自分を俯瞰的に見ることで、自分の人生に起きたどんでん返しもワクワクしながら「読む」ことができるような気がする(きっと簡単なことではないが)。
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