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私の麻雀に影響を与えた3人

麻雀が楽しい。
今となっては野球に並ぶ趣味として自分自身の人生の基盤になっている。

麻雀を知ったきっかけ

麻雀を知ったのは中学生の頃。マガジンに連載していた「哲也-雀聖と呼ばれた男」を読んだことに由来する。その頃はまだどちらかというと「Dreams」を楽しんで読んでいたが、哲也もそこそこ興味を持って読んでいたようにも思える。
高校生になってイカサマし放題の哲也のゲームアプリがあり、イカサマで天和、字一色、四暗刻、大四喜みたいな手で和了りまくっていた記憶がある(が、それが何が楽しいって話だ)

本格的に麻雀を始めたのはつい最近、コロナ禍のおうち時間がきっかけだ。インストールした「雀魂」で、はじめてCPU以外の人間と麻雀を打った。段位戦デビューはノーテン流局で1000点支払った後、親の倍満に放銃し24000は24300の2局であっけなくトビ終了。13戦終えたところで素点終始はマイナス156,200というとんでもないことになっていた。

影響を受けた1人目 平澤元気さん

まず1人目は平澤元気さん。Youtubeで活躍されており、知った当時は日本プロ麻雀協会に所属しており退会の後、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属することになった。

平澤さんの初心者向けYoutube動画はとても参考になるものが多く、基本的なことの多くは平澤さんの動画で学ぶことができた。当時の再生履歴からも以下の動画を視聴していたことがはっきり振り返ることができた。

平澤さんの動画を見てから素点収支は劇的に改善され、2ヶ月経たない間に雀傑、金の間昇格を果たすことができた。

ところが1ヶ月ほど金の間での成績が振るわず、トビラスを食らって雀魂をやめてしまった。32戦打って平均順位は2.688、かなり厳しいスタッツだった。

和了率17.88%、放銃率15.64%ではさすがに勝てない

麻雀から離れた生活

それからしばらくはパワプロや当時リリースされたばかりのゲームで遊んだりといった生活に戻っていた。翌年になると生活にも変化があり、ブログの執筆なんかもしていたりしてすっかり麻雀のことは忘れてしまっていた。

2022年になるとさらに生活に変化が起こり、ある程度自由にできるようになった。2月も終わりに近づき、仕事でイベントが終わったあと会社の人と3人で食事に行った。その時に麻雀の話になり、しばらくやってないけれど・・・、という話をしたときに、月末で契約満了してしまう同僚が麻雀が強いという話になった。

影響を受けた2人目 茨城啓太さん

社内のある業務では外部の会社から応援に来ていただいていた。来て頂いたのが実は茨城さんだった。
当然、本名でお仕事をされていたのでそれを知ったのがこの時。契約の満了がその月末だった。最後の出勤は私が在宅勤務だったのでタイミングが合わず、チャット上でのお話になった。

日常的なところを目にしていて、麻雀プロとしての顔を知らなかったが、以降刺激になっている。と、いうよりも彼と顔を合わせなくなってから一方的に応援をしているといったところだ。

いばらぎさんと打ちたくて麻雀を再開

とはいえ麻雀から離れて1年以上、感覚もすっかり忘れていた。そこでMリーグや麻雀プロのYoutube動画をたくさん見始めた。
多井隆晴プロ、朝倉康心プロ、土田浩翔プロ・・・どんどん麻雀の競技性に面白さを感じていった。
そんな中芽生えた「いばらぎさんと打ちたい」欲。元同僚として軽く誘うことはできるが、麻雀プロとしてのリスペクトは最大限持っていたいし、それであるならば恥ずかしくないくらいにレベルアップしたい。そうして再び麻雀を再開した。

初心者教室に通い、リアルデビュー

麻雀の役は知っているが、得点計算から諸々の所作を学ぶために初心者教室に行ってみることにした。基本的なことは理解できていたので所作を学ぶのみで、一日で卒業ができた。
そしてリアル麻雀デビュー。初心者教室の人たちが運営しているサークルを紹介され、リーグ戦に参加している。頻度は多くないが、今でも顔を出している。

いばらぎさんと卓を囲んだ日

数カ月後にその日はやってきた。といっても私が誘ったわけではなく、麻雀教室に参加して会うことができた。
これはこだわりだ。いつでも連絡ができる、誘えば気軽に卓を囲めるであろう間柄でありながら私はしっかり相応の金額を支払って教えてもらうことを選んだ。ここで教えてもらったことは今でも糧となっている。

そして時系列は前後するが一番大きな出会いがあった。

影響を受けた3人目 鈴木たろうさん

麻雀を遊んだことがあるならほとんどすべての人が知っているであろう鈴木たろうさん。彼の名前はずいぶん前から知っていた。
そしてたどり着いた彼のYoutube配信、Mリーグの検討配信を行っていた。

その時の思考を一つひとつ丁寧に解説していて、なおかつその深さに感動した。これがプロで数々のタイトルを獲得している人の思考かと。
そして「この人のように、打牌を説明できるようになりたい。強くなりたい」と強く思った。

雀魂友人戦で対戦

メンバーシップに加入して、友人戦に参加するようになった。どんな状況であっても、たとえ友人戦でもトップを狙うその姿勢、飾り気のなさそうな姿に一気に惹き込まれた。

ゲストにも参加

たろうさんが雀荘にゲストになると参加する機会も得ることができた。著書や色紙などにサインをいただき、大事に保管している。
Mリーグという大きな舞台で結果を残すその姿、実況や解説からたびたび口に出る「たろうにしか出来ない」という言葉。それが大好きだ。

これから

上記3名の影響を大きく受け、私の雀魂での成績もぐんと伸びた。伸び悩んでいた段位も昇段できた。今はもう一度基礎を学びなおすために違うアカウントで金の間をやり直している。
行き着く先はどこになるかは分からないが、自分が行けるところまで上り詰めたいと思っている。


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