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Treasure2022に参加してきた

自己紹介

まず初めに簡単な自己紹介ですが、高校まで野球をやっており、プログラミングは大学に入学してから始めました。大学3回生で24卒として就職活動を行なっています。歴は2年ほどで、昨年から京都の企業でエンジニアインターンをさせていただいてます。主にRailsを触ってます。


Treasureとは

Treasureは旧VOYAGE GROUP時代から続く学生向けインターン。「1人では学びにくいことが学べる」をコンセプトに、前半ではWebに関する体系的な講義を、後半では4人1組のチームに分かれチーム開発に取り組みます。2006年から続くインターンで、参加学生さんの声をもとに毎年プログラムを改善し続けています。

https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/treasure2022-planning


今年のTreasureは前半に講義があり、後半にチーム開発がありました。講義は、バックエンド講義やフロントエンド講義、DBモデリング講義やアイデア講義などがありました。インターン開始前から事前課題などがあり、講師やサポーター、運営の方々のサポートがありました。インターン開始前や期間中に人事やサポーターの方々の面談があり、自分の目標を設定したり、振り返りをしたりなど手厚いサポートがありました。今年度はTreasure史上最多人数のインターン生が参加したみたいです。

Treasureのコンセプトは「スキル成長」に重きを置いており、前半の講義で学んだことを後半のチーム開発で実践するという形になっています。詰まったところや悩みなどがあるとすぐにサポーターや講師の方、参加学生に質問ができる環境があり、最高の学びの場がありました。

次にTreasureの雰囲気ですが、一言でいうと、お祭りです。毎日の朝会や夕会、懇親会などzoomやSlack、discordなどで盛り上がったりして、とても楽しかったです。お昼休憩の後にはCARTA infoがあり、毎日CARTAの情報を届けてくださいました。すずけんさんの成長のコツの話、会社の雰囲気や働き方、フルサイクル開発など詳しく知ることができました。なかでも、すずけんさんの成長のコツの話を聞き、自分もコンフォートゾーンから抜け出したところで挑戦しようと思いました!

スケジュール

8/8(月):バックエンド講義
8/9(火):フロント講義
8/10(水):講義の復習
8/11(木・祝):休み
8/12(金):チーム発表・アイデア講義・チームキックオフ
8/15(月):アイデア出し
8/16(火):アイデア出し・アイデア決定
8/17(水):DBモデリング講義
8/18(木)〜8/25:チーム開発
8/26(金):最終発表・打ち上げ

講義パート

  • バックエンド講義

  • フロントエンド講義

  • アイデア講義

  • DBモデリング講義

講義は主に4つの講義がありました。講義の形式は前半は座学形式で学び、後半は学んだことを実践するという形になっています。常にdiscordやzoomを繋ぎながら開発をしていたので、わからないところや詰まったところは同じチームのインターン生やサポーターの方に聞ける環境がありました。

ただ、常にdiscordやzoomを繋ぎっぱなしだったのでPCが固まることも多々ありました‥‥自分のPCはスペックをまあまあ積んだだけに少しショックでした。あと1年支払いが残ってるから頑張ってくれ!

バックエンド講義ではGoを使い、各レイヤーの責務を理解して、新しくAPIを生やすということを行いました。Goは以前、5日間のインターンで少し触っていたので、書き方は何となくわかっていたのですが、各レイヤーの責務は理解しきれていなかったのでとても勉強になりました。APIを生やす際、Stoplight を使って、swagger.ymlを編集することも学びました。自分はymlに慣れていな買ったので、とても助けられました!

フロントエンド講義ではReactやTypeScriptを使い、Webフロントの特徴や良いとされているコード、チーム開発で作りたいものをReactで最低限書けるようになることが目標とされていました。Reactはインターン先で少し触っていたのですが、使いこなせていなかったので、とても勉強になりました。特にバックエンドとの繋ぎこみのところの理解が乏しかったので、学びが多かったです。

アイデア講義では普段こういった講義を受けたことが無かったので、とても学びが多かったです。価値のあるプロダクトとは何か、時流やゆらぎなど普段耳にしない言葉が出てきてとても勉強になりました。

DBモデリング講義ではt-wadaさんが講義をしてくださいました。

講義風景
(掲載許可あり)

RDBMSの歴史や特徴、現代におけるRDBMSの位置付けやデータモデリング、ERDや正規化などとても学びが多く、データモデリングの入り口となる講義でした!自分はデータモデリング周りの知識が乏しいので、今回の講義で学んだことをもとにDBモデリングについて知識を深めていきたいなと思いました。t-wadaさんの講義が受けれて、実践的な開発ができるTreasureは凄すぎると改めて思いました!


チーム開発パート

今回は10チームで各チーム3〜4人のチームで開発を行いました。チーム開発パートではアイデア出しから実装まで約1週間の時間がありました。18時半以降の開発は禁止だったのでかなりタイトなスケジュールとなっていました。

自分たちのチームはアイデア出しで学んだ時流からゆらぎを書き出し、UNSを固めて、アプリケーションの構成やDB設計などをしていきました。限られた時間の中で最低限の機能、本当にユーザーに必要な機能を洗い出し、実装を進めていきました。

自分たちのチームはフロントエンドもバックエンドも領域に縛られず、みんながフルサイクルの開発をするという目標を立てていたので、機能単位で開発を行いました。また、自分たちのチームは詰まったり、わからないところがちょっとでもあれば、すぐに共有するということをルールとして決めました。このルールのおかげで自分も含め、みんなが聞きやすい、共有しやすい環境になり、良い雰囲気で開発をすることができました。


Treasureに参加した経緯

  • アイデア出しから設計、実装まで一通り開発できるようになる

  • Goの技術力を上げたい

  • チーム開発で自分の意見を発言できるようになる

自分は上記の目標があり、今年の夏でそれを達成したいと思い、Treasureに参加しました。今まで自分はアイデア出しや設計などしたことが無かったので、アイデア講義でアイデアの出し方など、とても学びが多かったです。
設計もしたことが無く、講義で学んだことを実践したり、チームのメンバーに助けていただいたりと、とても勉強になりました。

また、自分は技術力に自信が無いことからなかなか自分で発言することが苦手でした。しかし、Treasureで自分の意見を発言できるようになるという目標があったので、積極的に発言することを心がけました。だんだんと無意識に発言できるようになり、メンバーやサポータの方からのFBでは「必要な時は、最初に発言して全体の認識を共有する機会を提供し、別の場面では、チームメンバーの発言に対しての意見をしっかり出していたことで、あらゆることを自分ごとに落とし込んで、チーム全体で議論することができたと思う」とFBをいただけたので、当初自分が立てた目標を達成することができて良かった。

まとめ

Treasureに参加した感想を一言でいうと、「最高に楽しかったです!」技術力はもちろん、チームで開発するために必要な力をつけたい人、夏に一気に成長したい人にはおすすめのインターンでした!初めは他のインターン生の技術力が高すぎてついていけないのではと思っていました。もちろん技術力が高いインターン生は多い印象でした。しかし、講師やサポーター、人事の方々のサポートがあったので、そんな心配はいりませんでした。参加前に自分の目標を設定する面談があったり、Treasure中に面談があったりなどすごくサポートが手厚かったです。

また、なんといってもチームのメンバーに恵まれました。わからないところや詰まったところなどがあった場合は早めに共有したり、モブプロやペアプロを取り入れたりして開発をスムーズに進めることができました!また、みんな気軽に話したり、冗談を言い合えたりと、とても楽しかったです。途中、話が盛り上がりすぎて脱線してしまうこともありましたが笑

Treasureは学生の成長をコンセプトにしている通り、圧倒的に成長できたと感じています。もっと成長角度をあげて、進んでいきたいと思います!
とてもいい夏を過ごさせていただきました!運営や人事、講師やサポーターの方々本当にありがとうございました!とても楽しかったです!


最後に今回いただいたものを載せます😇


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