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【29歳無職貯金なし→34歳美容室を新築】無職でチョイ鬱で貯金なしの美容師【第1話】

始めましてはまずこちらの記事を一読よろしくお願いします

上記記事にてボクの実績とこの記事が有益な人を書いております。1分ほどで読めますのでよろしくどうぞ


【29歳無職貯金なし→34歳美容室を新築】無職でチョイ鬱で貯金なしの美容師【第1話】

本当に底辺ですね。

多分ボクがストーリーを描くならここがスタートです。

アシスタント時代は給料日を待ちに待って、営業後の練習を嫌がる雑魚でした(今も雑魚ではありますが)


スタイリストかな?ぐらいの時から1日1人とか御客様がつくようになった時に、男として資産を持つために独立を考え始めました。


ですので美容師3年目ぐらいの時からいわゆる【ビジネス書・哲学書・自己啓発書】この辺を読み漁ってました、スタイリスト1年目の時にはもうドラッカーとか読んでましたもんね。


これは『経営者だから読む本』ではないです、『自分をブランディング化する為に読む本』です、当時は自己をブランディングするなんて意識せずにただダラダラと垂れ流しながら読んだふりをボクはしていたんでしょうね。


今からは確実に個人の時代です。関係ないと思ってる美容師アシスタントさんも売れる美容師に将来なりたければ確実に自己プロデュースの仕方を学んだ方がいいです、というか美容師の自己ブランディング方法はこのマガジンに書いていきますので良かったら読み進めてくださいね。


【就職】美容室選び


そんなことを朧げに意識しながら美容師を続けていき28歳ぐらいの時に【うつ病】になりました。原因は主に人間関係ですよね

それで勤めていた会社を辞めて1年ほど遊んでたんですよ



そこで当時付き合っていた彼女にプロポーズをしたんですよね、無職でチョイ鬱で貯金ゼロの底辺の男がですねw



オッケー貰ったんですよね(ここは人生においてかなり大事なポイントだとボクは思ってます)



そっから就職しなきゃと当時『人手不足(今もか)』と言われてる美容室に面接を受けて1社は落とされたんですよね。


それで2社目に面接受けたところが合格して受かっていて、『良かった。これでまともな生活ができそうだ。』と内心ホッとしました。



合格した美容室が若干クセがあって『スタッフがいない美容室』だったんですよね、オーナーはその建物の2階で床屋さんをやってらして、1階のテナントを美容室にして経営されていたんです



ですのでいきなり店長みたいな感じで、メニューから料金から集客方法、そして材料の交渉などまでそのオーナーと全部決めました、なぜこれができたのか?今まで経営の勉強とまではいかないけど、散々ビジネス書やらマーケティングの本を読んできたからですね。

ここでその知識が活きました。


『ともかくうごこう』

余談ですが、知識をまず最初につけて覚えてから動きながら考える、美容師さんが独立自立したいなら知識つけるべきですが、無駄な知識はまだいいのですが『ノウハウコレクター』になる方が多いです。

知って(知)→覚えて(覚)→考えて(考)→動く(動)


これだと出足が遅れます


知って(知)→覚えて(覚)→動く(動)→考える(考)

とも(知)かく(覚)うご(動)こう(考)です

【ともかくうごこう】


動きながら考えるというのが大事です、いいですか。今は情報に溢れています、すぐに情報をキャッチできるわけです、なかにはしない人もいますが。

情報だけ集めて『やった気になる』人があまりにも多いです



アシスタントの人もスタイリストの売り上げが低い人も『売れる方法』ばかり検索して実際行動してますか?

行動しながら考えないと現代社会は泳ぎきれないですよ


フリーランスという働き方

話が逸れましたが、これ何かに似てないですか?

ボクの頃はそんなにメジャーじゃなかったんですが、フリーランス美容師ってヤツに似てませんか?


ボクと同じ状況になれるのは稀ですし、多分日本中探してもないかもです

でもフリーランスの働き方ならかなり酷似してるとボクは今思います



そして、3月に営業を開始したんですが、結論から言うとその美容室を5ヶ月後の8月にサブスクリプションのような形で貰い受けました。



ボクがそのような形に持っていった方法ですが

1番重要なのは美容師ですので【数字】です

3月〜5月までは40万とかでほとんどが御新規でした(当然です、うつ病で引きこもっていたのでお客さんなどいませんでしたから)

ですが6月7月8月と売り上げを徐々に上げて100万はいかないぐらいの数字にしたんです、ここでは美容師としてのスキルはほとんど必要ないです(最低限リピートしてくれるぐらいの技術力ぐらいですかね?)どんなスキルが必要なのか?

それはマーケティングです。


美容師もマーケティングする

全然難しいことじゃないですよ。

マーケティングって一言で説明すると『あなたが好き』ってことです

ホットペッパーのような広告媒体は『みんな好き』

あなたと言うのは自分がターゲットとしてる人ですね




この『みんな好き』をできるだけマーケティングして『あなたが好き』に近づけるだけです。

ボクたちが目指すブランディングとは『あなたを好き』です。『あなたを好き』にするにはまずは皆様に知ってもらわなきゃいけないから一朝一夕では無理です



『あなたを好き』の状態にできたらカット料金も10,000円を提示できますよね?それはいわゆるハイブランドと一緒です


まぁそれは初期段階(今のボクもですが)かなり難易度は高いです



ボクが使ったマーケティングは『オーガニックで優しい白髪染め』この一点ですね。

そのころのサロンはオーガニックで優しい白髪染めをされる御客様が大好きですよ!をどのメディアでも思いっきりアピールしました。


材料コストはもちろん下がります(色々準備しとかなくていいですからね)


たった5ヶ月で効果は出てきました。それでもまだ売り上げの上がり下がりはあるんですよね。でもそのタイミングぐらいでオーナーから提案がありました。


『屋号も変えていいから定額(サブスクリプション)でハコを借りてくれないか?』とですね。


機材、家賃、光熱費(これは折半でした)、駐車場、ホットペッパーのアカウント、全て合わせて20万ぐらいでしたかね?


サロンの坪数も11〜12坪ぐらいなので高いですよね(熊本の江越です)

おそらく熊本の中心部ぐらいの家賃でした

でもほとんど初期投資もいらないので即オーケーしました


ゴールを描く

この時のボクは今の将来を描いてました


『完全に独立して美容室を土地を買って新築する』


このゴールには何が必要か?

重要なのは2つ。


それは。


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おそれいります。