空虚感
実は3週間前に肩鎖関節脱臼という鎖骨と肩甲骨の間の関節が外れてしまう怪我をしてしまいました。
リーグ再開間近だっただけに複雑な気持ちがありました。
しかし去年ののロックダウンを乗り越えてから出来事には何らかの意味があると思うようになりました。
それは今回も同じで何か大切な事に気づくための時間だと意味付けることができました。
気づいたことはサッカーがどれだけ自分の人生に影響を与えてくれているかです。
サッカーが一時的にできていない時はとてつもない空虚感に苛まれます。
僕自身、空虚感はネガティブな言葉だとしか捉えることができませんでした。
しかしこの感情としっかりと向き合う事ができれば再発防止のきっかけになると思います。
今まで負の感情が自分の中で込み上げると、どうにかしてそれを払拭しようとしました。
でもそういった感情は簡単には消えないし、消そうと思えば思うほどそればかりに時間を奪われます。
しかし今回のように負の感情と向き合おうと思えたのは怪我を早い段階で受け入れた事が大きかったと思います。
結局のところ、どんなに悪い状況に陥ったとしてもサッカーが自分から逃げる事は決してありません。
つまり、自分次第で答えは変えられます。
もちろん怪我をしない事が一番です。
その事実は決して変わりません。
でもある種、アスリートに怪我はつきものです。
どんなに管理をしていても起きてしまう時は起きてしまいます。
大事なのは起こってしまった後に何ができるかだと思います。
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