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年下君絡みの一喜一憂が激しすぎて胃が痛い

今日は年下女子ちゃんとお昼に行って。

一瞬年下君も誘おうとしたけど忙しそうだったから「いっか」と二人で行くことにして。

おすすめのお店に連れて行ってもらい大変おいしくいただいた。

そこで少し恋愛談義になり。

年下女子ちゃんは「今好きな人がいる」とかそういうことは言わないが、「自分のことを甘やかしてくれる優しい人」を求めているらしい。

…ちょっと心当たりすぎてモヤってしまった。

年下君はなんやかんや、年下女子ちゃんに甘いしお気に入りであることが外に漏れ過ぎている。

本当は年下女子ちゃんは─
と思っては信じないようにしている。

逆に私のことも聞かれたけれど全部ケムに巻いた。

本音がバレてはいけないし、嘘をついてもボロが出そうだから。

色々話した後に

「早くイケおじと付き合えるといいね」

と、いうような言葉をかけてもらって。

ああ、私の恋愛対象って自動的に「おじさん」になるんだ、とハッとすると同時に大変に落ち込んだ。
(きっと、頼り甲斐のある素敵な人と付き合って欲しいという意味だとは思う。私のことをとは心配してくれているので)

年下たちは楽しそうでいいなあ。

先輩は、年下たちが楽しそうにご飯食べたりお酒飲んでるのに参加させてもらいながら見守ることしかできていないよ。

それが、先輩の務めだもんなあ。

最近はこの子たちに楽しんでもらうためだけにお金を使っている気分だ。
(それが楽しいのだけれど)

食べ終えて席に戻り、年下君から「さっき別の先輩とお昼行ってきましたよ」とドヤ顔されたのて、「私は年下女子ちゃんとご飯行ったよ」と返すと、ちょっと憤慨していた。

それはいいんだが。

残業して一緒に帰ることになり、さあ会社を出ますよというタイミングで「年下女子ちゃんに声かけてから行きます?」というので、ああもう結局それが目当てなんだな、と思ってすごくすごく、ここでもまた、落ち込んだ。

ちなみに年下女子ちゃんは、早退して先に帰っている。

昨日ちゃんと教えてくれたのに、年下君は忘れていた。

だから「なんで?」と「もう先帰ってるよ。」と感情のない声で答えることしかできなかった。

「君は本当に、わかりやすいね。」
と喉まででかかって、飲み込んで、何も考えていないふりをした。

…いかん、なぜか不機嫌なのがバレる!
と思いすぐに笑って誤魔化して。

いつも通り冗談言い合いながら帰ったけれども、なんだか、「三人でいるのが当たり前という顔をしながら実は本音では…」というのを連想してしまって、私はどんどん落ち込んでいくのである。

じゃあ年下同士でいるときに、私にも声かけようかとなるだろうか。

わからない。

もし私がいないところで…

と想像するだけでなかなかにしんどい。
相当、つらい。

そんなことが起きてしまったら。

ここまで築き上げてきた私の居場所も。

ここまで積み上げてきた私の想いも。

全部消えてなくなる気がしてならないのだ。

頼む、全部私の取り越し苦労であってくれ。

変な嫉妬とかしたくないんだ。

もう嫌なんだ、心まで醜いの。

ちなみに、激務のついでに少し痩せたので、そのまま継続して今人生で一番痩せているのだが、

痩せても別に良いことはないな。

なんだか体が軽くなって動きやすいのと、同性にだけ「細いね」と言ってもらえるだけだ。

そもそも年下君は本当に私自身に興味がないので、私が痩せたことにも気づいていないだろう。

もう、年下君に言いたいことは山ほどある。
「露骨すぎるぞ!」
「思わせぶりだぞ!」
「私、落ち込んでるぞ!!!」

…いやでもね、恋愛云々の土俵に私はいないのだから、何をそんなにうろたえることがあろうかと。

頭では、わかっているつもりなんだけれどもね…。

何がよくないんだろう、と考えては現実を見るのが怖くて怯えてばかりいる。

明日は、執着心を捨てて一人で帰ろうと思う。

ご飯も一人で食べてみよう。

多分、年下君にはなんの変化も影響もないだろう。

私が勝手に落ち込んでいることも絶対に知らないのだし、もし知られたらそれこそ幻滅されて嫌われてしまうだろう。

ああ、何がしたいのだろう。

人の心は思い通りにならないというのに。

もうとにかく平穏に過ごさせて。

一人でいたときよりは毎日本当に楽しいけれど、なんだろう、このどうしようもない孤独は。

お願いだから。

ただ楽しい時間を。

日替わりで明るい私とドス黒い私が顔を出している。

数年前に年下の人を好きになって、裏切られて、手離して、やっと忘れられて、また出会った年下の君。

でも今まで会った誰よりも素敵な年下の君。

君を困らせたくないから、私は余計なことは言わない。

好きの前に、大事だから。

決めた。

明日は少し冷静になる。

一人で過ごすことを恐れないようにする。

…他に熱中できるもの作らないといけないかもしれない。

本当に、心の平穏が欲しい。

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