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年下君と二人でランチして楽しかったけど、一人になるといつもモヤる
どうしてもカレーが食べたかったので、年下君を誘って行ってきた。
「次はカレーだね」という話もしていたので約束を果たした形だ。
しかし、毎日のように昼ごはんも一緒なので、ちょっともう、嫌かな、とかも考えるわけで。
でも食べたいので気にせず誘って行ってきたわけで。
「どこのカレーにする?」というと、年下君は昔よく行った店を紹介してくれた。
私も行ったことがあったけどそこは間違いなくおいしいお店で。
食べながらたくさん映画の話をして。
ああ、話が通じるって本当にありがたいなあとか。
私が好きな映画、年下君も好きで嬉しいなあとか。
たまにちょくちょく「その映画は昔付き合っていた彼女と観て」とかはさみこまれたりして。
おしゃべりするときはだいぶタメ口になってしたなあとか。
それはそれは楽しい楽しいランチタイムを過ごした。
年下君となら無限に話せるし無限に聴ける。
年下君と出会って、会話の素晴らしさを実感する日々だ。
またお昼どきに、彼を独占してしまった。
仕事はめずらしく私の方が早く終わり、待っていることもできたけど、しつこいなと思って先に帰った。
年下君、作業も忙しいんだろうけど、多分残業したら年下女子ちゃんのところに行くんだろうなと考えてしまうんだ。
私じゃなくて。
きっと二人で帰りたいんだろうなとか。
余計なことをついつい考えてしまう。
最近それが本当に、なかなか、辛い。
知らぬふりして3人で過ごしているけれども、結構しんどくなってきている。
私との距離はもうなんだか、家族みたいな感じだしな。
ああ。
いっそ私も残業してくればよかったかな。
ちょっとしたことで異常に嫉妬、というか寂しさを感じてどうしようもなくなってしまうのだ。
私は彼のなんでもないし、気を揉む権利もないのに。
ただ仲良くしてもらっているだけなのに。
すべてのストレスは「執着」から来るらしい。
だからいっそ「もうなんでもいいや!」と投げ出して、彼のために「がんばろう」とか捨てればきっと楽にはなる。
…いやあどうだろう、もうだいぶ頭のなか年下君でいっぱいになっちゃったからなあ。
毎日毎日誰よりも一緒にいすぎたから。
私、そばにいてくれる人が好きなんだなあ。
大好きだわ。
さあー明日もがんばりましょうかね!
一緒にいられる時間に感謝して。
仲良くしてくれるだけで本当にありがたい。
私の変な欲を表に出さないように、引き続き、話のわかる良い味方でありましょう。
しんどいとか苦しいとか、考えるな。
楽しいんだからちゃんと。
大丈夫、私ならできる。
楽しく楽しくいられる。
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