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エノキと息子と、秋の空

たいした話じゃありません。

アイスコーヒーにするか、ホットコーヒーにするか今朝も悩みました。



午後はスーパー帰りにセブンでコーヒーを買おうとレジに並んで、そのときも迷ってホットにしたのですが、車に戻るとめっちゃ車内が暑くて、クーラーをかけながらホットコーヒーを飲むという、なんか!モッタイナイ!な状況になりました。



ただ、寒くなってきましたね。でもまだちょっと暑いですよね。中途はんぱですね。


ってことを書きたかっただけなのに。

またムダ書きしてしまいました。



スープの話を書きたかったんだった。

私の住んでいるところ、山なので、夜は寒いのです。
野菜がたっぷり入ったスープを作るとそれだけであとは大したおかずを作らなくてすむので、スープ率高しの我が家なのですが。



スープに!

エノキが??

入れられない?!?!




ぜんぜんたいした話じゃなくてほんとごめんなさい。

ただ私がだいすきなエノキ、スープに入れたいのに入れられないというだけの話です。



理由は。

次男が大嫌いだからです。エノキ。
あんなにおいしいのに。。。

エノキだけのぞいたスープもエノキ臭がするから嫌なのだそうで。
いつの日からか、完全に我が家の食卓からエノキが消えたのです。



お鍋とかスープとかに入れたいのに、いつも入れられない…




私はもう一生スープにエノキは入れられないのだろうか…
と、スーパーのエノキ売り場の前で買い物カゴをもったオバサン(わたし)
が背中を落としていたのですが。

いや、次男が家を出たらスープにエノキが入れられるんだよなァ。
なんて考えていたら急に寂しくなって、またエノキ売り場の前で(まだ立ってた)
めそめそしておりました。


季節の変わり目は情緒も不安定にさせるのでしょうか。
エノキからの次男の自立からの老後サミシイまで妄想は発展し、

買い物帰りの車内はですね、結局子どもの自立はサミシイかぎり。

という妄想でいっぱいになってしまいました。



ヨボヨボになったわたしと夫で、エノキが入ったスープを食べて、果たしてシアワセなのでしょうか。



こんな不安定な妄想もすべて、アイスコーヒーなのかホットコーヒーなのかわからないような季節だからということにし、とりあえず今日もエノキなしの野菜スープを作ろうと思います。


おしまい




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