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正しい瞑想法とは?

瞑想には色々な方法があります。
呼吸の瞑想から、歩く瞑想、ヴィパサナー瞑想まで、その種類は数百とあります。
いったい何をするのが正しいのでしょうか?

自分に合う瞑想とは?

瞑想は、注意の集中です。
対象に注意を向けて意識を保つ、これが瞑想です。
つい集中と聞くと、雑念が浮かばないぐらい集中すること、と思いがちですが、それは力の入れすぎです。

雑念が浮かばないではなく、注意ををむけ続けることができる。
雑念が浮かんでも、対象に戻って注意をむけ続けることができれば、瞑想です。

なので、正しい瞑想とは、あなたにとって注意を向けやすい瞑想が正しい方法です。
色々な雑念が浮んでしまい、注意を向けられないなら、それは瞑想ではないからです。

色々な瞑想を試す

瞑想の種類が色々あるのは、人それぞれ合う合わないがあるからです。
瞑想中に雑念が浮かびやすく、注意を向けられないなら、瞑想ではないので、それは変えた方がいいでしょう。

まずは、色々な瞑想を試して、注意を向けるトレーニングが必要なので、意識を保ちやすい瞑想を選びましょう。

あえて注意が難しい瞑想にチャレンジする

これは、中級から上級です。
初級で注意の集中ができるようになった後の練習です。

なぜなら、瞑想は日常生活の中でもできるようになってその効果を実感できるからです。
もちろん初級の瞑想を行なっても、集中力が増したり、リラックスできますが、日常生活に生かすことで、より効果を発揮します。

なぜなら、注意の集中が難しいときにこそ、瞑想が必要だからです。
注意の集中が難しい時というのは、雑念が多いときです。
頭の中がいっぱいで、色々考えてしまうときにこそ、集中が必要になります。

日常生活での瞑想

注意を向けやすい瞑想が初級で、注意を向けにくい瞑想が中級から上級です。
注意を向けにくく、色々な雑念が浮かんでしまう瞑想というのは、日常生活に通ずる部分があります。

むしろ、雑念が多いのが日常ではないでしょうか?
そんな中で瞑想ができるからこそ、注意の集中が上手になってきます。

難しい瞑想試すコツは、頑張らないことです。
困難な状況で対象に注意を向けつづけるのではなく、困難な状況では何に注意を向けるのがやりやすいのか知ることです。

瞑想は苦行ではありません。
どんな状況でも、決めた対象に意識を向けるよう頑張るのではなく、むしろ決めた対象にとらわれることなく、注意を向けやすいものを探すことです。

それが、日常に生かされてきます。
ただし、これに注意を向けると上手くいくと決めてしまうと、失敗します。
私たちは、状況、状態により、注意を向けるのが上手くいく時とそうじゃない時があります。
なので、注意の対象は、柔軟に変えていく方が日常ではやりやすくなります。

ぜひ色々試してみましょう。

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