見出し画像

パリ・スイス旅⑥スイス到着-Rolle

過去の旅行メモ ーパリ・スイス旅行6日目ー
オルリー空港→ジュネーブ空港→Rolle到着

早朝6時頃、パリのホテルを出発、オルリー空港へ。


パリのホテル

泊まったのは、パリ3区、駅近のここ。(旅行した1年半前と比べて、値段倍くらいになってる・・)

24時間体制でありがたかった。なんとなくえいや!で決めたホテルだったけど、便の良いハブ駅から徒歩1分くらい、周りにお店も多いし、アメニティや清掃も整っていて、すごく良いホテルだった。受付の方々もつたない英語で相談しても、快くスペシャルに助けてくれた。(ランドリーの場所や印刷やタクシー手配やら・・・)

初日に買ったチーズが臭すぎて、(食べ物のにおいではない、雑巾みたいなにおいだった笑)、そこから毎日帰る度2人でわらっちゃうくらい臭かったけど、帰ったら思いっきり窓が開いてて換気されてる日もあったけど、それも含めて、楽しくて快適な滞在だった。

ホテルの受付やレストランのウェイターなど、サービス業や店舗スタッフの男性率が非常に高かった。若手からベテラン層まで満遍なく。ホテルもだし、フランス料理屋も、むしろ女性スタッフはおらず男性率100%だった。
たまたまかもしれないけど、スイスではそんなことはなかったので、何か背景があるのかな?とささやかな疑問。

オルリー空港(パリ)からジュネーブ空港(スイス)へ

ホテルの方に手配してもらったタクシーでオルリー空港へ。
本当は電車(RER)で行く予定だったが、ストライキが予告されていてどうなるか分からず、安ぱいを取ってタクシーに変更した。
ちなみに、タクシーは完全にぼったくられた。乗る前にいくらで行ってくれるか交渉するべきだった・・(タイでも同じこと思ったのに忘れてた・・)

オルリー空港からジュネーブ空港まで、使ったのはeasy jet。
荷物の大きさやら重量やら、LCCならではの制約はたくさんあるけど、とにかく安いし楽ちん。シェンゲン協定内の移動だから、パスポートコントロールもないし、値段も日本国内線程度。(預入荷物のオプション付けて、往復2万円くらい!オプション付けなければ、1万円程度でいける日もたくさんあった。安い。)

オルリー空港からジュネーブ空港までは1時間くらい。本当に一瞬!

空港。雪かぶった山に囲まれてる感じが、すでにスイスぽかった。

ジュネーブ空港からRolle駅へ

空港からは、電車で宿へ。
電車のチケットを買う列の前に並んでいた方が、たまたま日本人という奇跡。(スイスでは、その方以外日本人1人も見なかった、アジア系の方もほとんどいなかった。)

バルセロナに住んでいて、弾丸日帰りで初スイスだそうで、切符の買い方分かります?一緒にやりましょうか?と話しかけてくれた、優しい・・特に日本人が少ない場所で、日本人に出会えるのは安心するし率直にうれしい。

スイスにはパリのメトロのような細かな路線はなく、郊外まで行く快速列車みたいな電車の路線1本のみ。(ジュネーブ市内は路面電車が走っている。)

今回の宿はジュネーブから5駅程度(20~30分程度)のRolle駅にあるairbnb。ジュネーブで一旦乗り換えとき、切符の買い方分からずあたふたしてたら、駅員さんが助けてくれた。やさしさ第二弾。日本に行くのが夢の1つらしく、「スイスでも桜さいてるよ~スイスは安全だけど日本ほどじゃないからスリには気を付けてね~」と。

電車からの景色
緑、レマン湖、奥には雪のかぶった山々、という最高に贅沢な景色がずっと

スイスでの滞在先(airbnb)

Rolle駅についたら、airbnbホストのマークさんが迎えに来てくれ、おうちへ。ここがまたほんっとうに素敵なおうちだった・・・・!閑静な住宅街の中の一軒。

外観
ご夫婦が暮らす一軒家の一室を間借りするスタイル
おうちのいたるところに素敵な絵がかかっていて、インテリアも1つ1つかわいくて
素敵な空間だった・・
窓から見える景色も素敵

家について一息ついたら、コーヒーとお菓子を出してくれ、庭で一息。
家を建てた経緯やスイスのこと、仕事で海外を転々としていたことや植物のこと、色々お話してくれた。

家は1980年代に建てた。仕事でアメリカを行き来したり、ロンドンに住んだり、南アフリカのヨハネスブルクにも5年ほど住んでいたらしい。その中でもスイスは非常に安全。乾燥しているから建物も劣化しにくい。戦争の被害もあまり受けなかったので、100年以上前に建てられた古い建物もたくさん残っている。四季がはっきりしており、春になったら様々な種類のお花が咲く。

Rolle散策

お話のあとは、湖畔まで車で送ってくれ、簡単に町の紹介をしてくれた。

湖畔を歩いているだけで、ずっと景色がきれいで心が落ち着き浄化された・・
こんな形状の不思議な木がたくさんあった。マークさん曰く、(正確に聞き取れているかは怪しいけど・・)このように枝を切るのはフランス式。この種類の木の枝は非常にまっすぐ伸びるので、貧困地域ではその枝を使って、家具やらなんやら作っていたらしい。また、放っておくとすごい勢いで成長するのと、枝が伸びすぎると強風のときに木ごと倒れてしまうから、という理由もあるみたい。
Rolle城
モンブランをはじめとする、山々が・・
大通り。小さな商店やレストランが並んでいる。人は少なく落ち着いた雰囲気。
マークさんおすすめのレストラン!
湖で採れた魚。何の種類かは分からないけど、大きい魚と小魚をシェアした
このレモンクリームソースみたいなやつが異常においしかった・・
ただ、食費が本当に高い!水とこのプレートで、1人5000円くらいかな?
友達に送ったら、windowsのデスクトップ画像みたい、と言われた
湖とカラフルと白鳥と雪をかぶった山
近くのハーバー
湖畔にはベンチがたくさんあり、休んでいる親子やお年寄りも多かった。
1時間くらい座ってた気がする。贅沢な時間
夕飯調達にスーパーへ。チョコの種類が半端ない
夕ご飯。プライベートブランドのチルド製品とてもおいしかった!
マークさん大おすすめのチョコ
チョコの中に、パンパンにリキュールが入っている
中に入ってるリキュールの本物を飲ましてくれた
口の中で一瞬で蒸発するくらい、アルコールが強かった

スイス1日目。
街と芸術とショッピングを堪能したパリとはまた全然違った種類の堪能ができて大満足だし、最高のルートでは?とこの日から早くも話していた気がする。

おうちが郊外、というのもあるけど、自然が間近で壮大で、より時間がゆっくり流れていた。ホストの暖かさもあって、心からリラックスできた日だった。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?