伝えにくいことはどうやって伝えていますか?


どうも、ゆうきんです。

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さて本日は
「伝えにくいことはどうやって伝えていますか?」
というテーマでお話ししていきます。

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動画のまとめ

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いいづらいことを伝えなくてはならない場面は必ず存在していると思います。

そんな時の対応についてまとめていきます。


1 DESK法を活用する

話を展開するフレームワークになります。


D(Discribe・描写)

例)目標に対して80%で未達成となっています。評価は8です。

E(Explain・説明)

例)~~の部分は頑張っていただいておりましたので評価しております。

  一方で△△の部分は改善点があったと私は考えています。

S(Suggest・提案)

例)そこで△△の改善につきましては〇〇さんにお考えいただいた方が良いかと思っています。

C(Choose・選択)

例)そこでどうでしょうか。◇◇の方向で考えていただけますでしょうか?


2 座る位置も大切

正面ではなく斜めの関係に座りましょう。

どうしても正面に座るときは距離を近づけると良いです。

もちろん感染症対策は万全で。

※伝えにくいことを伝える場合は、個室で行うことも大切です。

 身内感が増します。


3 耳の痛いことははっきりと伝える

擁護して曖昧にしてしまうと、受け手はよく分からなくなってしまいます。

「〇〇のように見えた」という表現を使ってしっかり伝えましょう。


4 納得してもらう為に相手の話を聞き尽くす

説得するのではなく納得してもらうことを目指します。

おおよそ聞き終えたタイミングで観点を変える質問を投げかけます。

例)もしできることがあったとしたら、どんなことができたでしょうか?

  あの時、他の方はどうされていましたか?


5 改善策は本人に決めてもらう

自己決定感が無いと執念を燃やして取り組んでくれません。

本人に決めてもらえるよう質問を投げかけましょう。

例)〇〇さんはどうされるのが一番いいと思いますか?

  どのくらいできれば良いですか?


6 相手に期待を伝える

終わる時には必ず伝えます。

進捗確認のタイミングや方法も本人に決めてもらいましょう。

例)〇〇さんであれば必ずできると思いますので、よろしくお願いいたします。


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営業現場でも使えるのでは?

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今回のお話は、年上の部下に評価を伝えるという想定でした。

しかし私は営業マンでして、いつも営業のことを考えてしまうので営業現場への転用を考えてみます。


いいづらいことを言う場面は少なくないと思います。

お客様の方でも作業していただく必要があったり、話を通していただく必要があったり。お試しでやってみたが思うような結果が出なかったり。。。

だからこそ転用することは可能です。

ではなぜ伝えにくいことを伝えられなくなってしまうのでしょうか?


おそらく「お客様との関係を単発でしか見られていないから」です。

その時、その場所での向き合い方しか考えていないと遠慮が出てしまいます。

もちろん誰しも怒られたくないですし、嫌われたくないです。

しかし、その先のことを考えたらどうでしょうか。

伝えないことの方が圧倒的にリスクが大きいですよね。

その場を濁してしまうと改善しないまま時間だけが経過してしまいますし、その場で関係が切れたら中途半端な印象で終わってしまいます。


問題の指摘だけでなく、改善策を提示して相手に決定してもらう姿勢さえ崩さなければむしろ好印象だと思います。

長期視点で考えるのはなかなか難しいですが、DESK法を活用して納得してもらえるスキルを習得しておきましょう。

本日は以上です。

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